ジュラシック・パーク Wiki
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概要[]

アグジャケラトプス (Agujaceratops)とは、ジュラシック・パークシリーズに登場する恐竜の一種である。

初登場したのは、ジュラシック・ワールド炎の王国。 なんとビックリ銀幕デビューを果たしたというのだから恐れ入る。 ただし出演したといっても、堂々と胸を張って『ハイ、出演したんですよボク!』と言えるかどうかは後述する通りやや微妙なところがある。

恐竜データ[]

白亜紀後期の北アメリカに生息していた角竜の一種で、かの有名なカスモサウルスと同期である。 というか発見当初はカスモサウルスと同一種であると考えられていた。

化石が発掘された当時、アグジャケラトプスの骨格を見た学者先生は「これはカスモサウルスやな! だってボーンベットから出とるし、形も似てるわ〜!」などと言ったかどうかは不明だが、ともかくカスモサウルスに似た特徴を見出せたことから「カスモサウルス・マリスカレンシス」の名を頂戴し、しばらくはカスモ一族として名を馳せていた。

ところがある日、「カスモサウルスの種、あまりにも数が多すぎる問題」が学会で指摘されたことを受けたことにより、種の見直しが行われ多くの角竜達が他の種と統合、または新種として扱われ一族から出家することとなった。

マリスカレンシスと呼ばれたこの種も化石を入念に見返したところ、フリルが太くて短い・縁鱗状骨が6つしかない(カスモは最大9つある)・歯骨が奇妙な形・その他シロウトでは絶対分からないような相違点がいくつか発見されたことにより晴れて新種として認められ、発掘された土地「アグハ」の名を取って「アグジャケラトプス」と呼ばれるようになった。

ちなみに現在はカスモサウルスよりペンタケラトプスに近縁の種として扱われているとのこと。

シリーズにおける活躍[]

生体は登場せず、すべて化石での出演である。

ジュラシック・ワールド/炎の王国[]

化石としてロックウッド邸に飾られている。 映画が始まってすぐ見られる上に、終盤では思わぬ活躍を果たすため覚えている方も多いのではないだろうか。

劇中においては化石ミュージアムらしき部屋の真ん中にドスンと立派な頭を据えており、動かないながらも圧倒的な存在感を醸し出している。トリケラよりマイナーな上に、ソイツと間違えられてるのに

映画が始まった時から気品溢れるロックウッド邸のオブジェクトとして物も言わず陣取っていたものの、終盤オーウェン率いる人間連合とインドラプトルとの白熱した戦いに巻き込まれてしまう。 しかし最終的にはそのどちらかの引導を渡す大役を果たすなど、化石のくせして主役を食うほどの存在感を見せつけた。

どっちがやられたのかについては本編をご覧になってご自分の目で確かめてみてください。まぁ何となく分かると思うけど

アグジャ3
麗しき娘さんとの一枚
アグジャ2
化石がアグジャだと証明するソース
アグジャ 1
メイキング・オブ・アグジャ

Jurassic World アライブ![]

ステージの背景として登場。 相変わらず存在感はすごい強烈。

プロトケラ JPA
ステージ全景
アライブ ロックウッド
別角度からの一枚

Jurassic World: Primal Ops[]

今まで骨だけの出演にとどまっていた彼女が、ついに生身の身体を得てゲームの世界へと進出した。

レアリティ「ノーマル」の最低ランクの恐竜で、プレイヤーが2番目に仲間にする恐竜でもある。 フィールド上に召還すると障害物を無視して突進するアビリティを駆使して、ハンター一座をなぎ倒してくれる。

関連項目[]

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