概要[]
アトロキラプトル4姉妹(Atrociraptor squad)は、ジュラシック・ワールド/新たなる支配者に登場したアトロキラプトルの総称である。
北米では「Atrociraptor squad」もしくは単に「Squad」と呼ばれることが多い。 種族としての「アトロキラプトル」は該当リンクを参照ください。
彼女らは何者なのか[]
彼女らが初登場したのは「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」で、マルタ島にてオーウェンらに立ちふさがる新たな脅威としてその姿を現した。
バイオシン社からソヨナ・サントスに報酬として贈呈された固体で、デザイナーベイビーならぬデザイナー恐竜であると説明された。 そのため彼女らは個体ごとに色味が異なっており、オバケのように真っ白だったり、トラのようなストライプがついていたりと非常に多種多様である。 この話を聞く限り、バイオシン社にいくらかお布施をすれば誰でも彼女らに似た個体を作ることが出来るわけで、その気になれば色とりどりなアトロキラプトルや、不動明王や唐獅子牡丹を背中にまとった個体、萌えキャラを全身にペインティングした痛車みたいなアトロキラプトルを自由に作成可能ということになる。 これにはドジスンもドン引きである。
このように各個体でカラーリングこそ若干異なるものの、それ以外は姉妹と言って差し支えないくらいそっくりであり、ガッシリとした体躯と鋭いカギ爪とキバ、どれだけ離れていようとも標的のニオイを嗅ぎ分ける嗅覚に加え、バイクの速度に余裕でついていけるほどの脚力を持ち合わせている。 そんなスペックに加えて彼女らは戦闘用に訓練された形跡が見られ、インドラプトルのようにレーザーポインタで照射された標的を執拗に追いかける習性が見られる。 一度ターゲットとして見定めた相手は、その喉笛を掻き切って屠るまで絶対に追跡することを諦めず、彼女の襲撃を阻止するには対象となる人間が死ぬかアトロキラプトル自身が気絶、もしくは死ぬまで永遠に続く......。自身がオーウェンであったならば、こんな状況に陥ったが最後、枕とオムツを装着して失神することは言うまでもない。
なお彼女らを生み出した会社は話の流れ的にバイオシン社だと思われがちだが、作中においてその製造元が明らかにされた描写はなく、媒体によってはインジェン社が作ったことになっている。[1] 実は彼女らの身体的特徴は、インジェン社が過去に作成した恐竜と似通った部分があり、彼らが元々作っていたものをバイオシン社が横流ししたのか、ギガノトサウルスらを作成した実績からしてバイオシン社が自前で作ったのか、はたまた関係が深いマンタ社が作成したのかは謎に包まれている.........?
メンバー[]
・ゴースト[]
特徴 | 4姉妹のリーダー格。
その名の通りオバケを思わせるような白い体色を持つ | |
性格 | 非常に凶暴で運動神経や執拗なまでの執着心は姉妹随一。 |
・レッド[]
特徴 | 赤みがかったカラーリング。 | |
性格 | 慎重に狙いを定めて獲物を仕留めるタイプ。 |
・タイガー[]
特徴 | トラのような豹紋柄が目立つ。
茶色と黄色が混ざったその体色はかつて、イスラ・ソルナ島に生息していたラプトルを思わせる。 | |
性格 | 姉妹で一番大胆かつ、恐れを知らない猪突猛進タイプ。 |
・パンテーラ[]
特徴 | 赤みがかった茶色と腹部の白さがトレードマーク。 | |
性格 | 余計な小細工なしで獲物を追いかけ仕留める真面目一直線な仕事スタイル。 |