概要[]
アナトティタン(Anatotitan)は、ジュラシック・パークシリーズに登場していた恐竜の一種である。
恐竜データ[]
白亜紀後期の北アメリカに生息していたとされていた、ハドロサウルス科に属する恐竜である。 何故2回も過去形を念押ししているのかについては後々解説していく。
当時北アメリカに生息していた鳥脚類の中でもひときわ吻が長細く、まるでアヒルのような形をしていた。 「スクリューのガー助みたいなやつ」と言えば、ある一定の年齢層の方なら「あぁ、アイツみたいな恐竜か」と実感していただけるかもしれない。発見当時は水陸両用の恐竜と考えられており、近所の池で泳いでいるカモと似たり寄ったりな生活をしていたとされていた。 (割と早い段階で否定されたが)
以上の特徴から当初「アナトサウルス」という名前を頂戴するはずだったのだが、その化石がエドモントサウルスのものであることが判明し、わずかに独自性があると認められた少量の化石から「巨大なアヒル」の意味を持つアナトティタンの名前を与えられたという過去がある。 その後は立派な一ハドロサウルス類として古生物学会に存在をアピールし続けたが、2000年代のある日、独自性があるとされていた化石が長い年月をかけて変形したエドモントサウルスのものだったことが判明し、現在アナトティタンの名前は無効名となって、封印状態となってしまった。
シリーズにおける活躍[]
・Jurassic Park: Institute[]
現状における唯一の出演作。
サイト内にあった恐竜大百科こと「Dinopedia」に記事が存在した。
ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(AC)[]
「アナトチタン」表記でステージ2に登場するが、倒すことはできない。 彼女が現れるかは完全ランダムであり、いない時はパラサウロロフスが登場する。