ジュラシック・パーク Wiki
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概要[]

アパトサウルス(Apatosaurus)は、ジュラシック・パークシリーズに登場する恐竜の一種である。

かつてはとある芸名を名乗って(というか名乗らされて)人気者になっていたが、最近なって本名で活躍。 再びトップスターの座に着くこととなった。

恐竜データ[]

ジュラ紀後期のアメリカに生息していた大型の草食恐竜で、当時やたらめったらいた竜脚類の1種でもある。

体長およそ26メートルと、チェ・ホンマン13人が束になってようやく対等というとんでもない図体をしていたのだが、これでも竜脚類の世界ではまだまだ小童レベルのサイズであった。

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全身骨格

体重は24トンから重いものでは32トンもあったとされており、これだけあれば完全に肥満体のそれである。 健康診断に行った際にこれだけデブっていたら当然大騒ぎとなるだろうが、それはアパトが発見された当時に恐竜の研究をしている学者先生たちも同様だったようで「こんなデブが陸上を歩いてたら、自重で潰れて死んでしまうぞ!」と絶叫するに至ったという。

そんなこんなでとても陸上では生活できんということで、地球上で唯一重い体を浮かせられる場所、つまり水中での生活を余儀なくされていたという説が1800年代後半からなんと1960年代ごろまで主流であったという。(この時期に出ていた恐竜図鑑は、水辺で優雅に泳ぐアパトサウルスの挿絵が数多くあった)

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かつて想像されていた姿

しかし、アパトサウルスの体は水中で息をするのにまるっきり向いていない構造をしていたことが判明。 もし彼が肩まで浸かって1日過ごそうなどと考えたら、わずか3分も経たない内に呼吸困難に陥り、なんとか呼吸しようともがくと今度は内臓までもが大爆発、結果的に溺れてもがき死にするという結論が出ている。 その後、別に陸地を歩いていようが身体にさほど影響はなかったことも分かり、さらに言えばアパトサウルスよりはるかに重くデカいヤツらが普通に陸上で暮らしていた事実が判明したため、水中で暮らす説は今では全く言われなくなった。

1877年に発見されたのを皮切りに、色々な部位の化石が見つかってきた(そのせいで色々面倒なことにもなるのだが、それは後述)、だがその一方で頭の化石は全く発掘されず、長年比較的サイズが同じなカマラサウルスの頭が流用されていた。 体の構造が地面に平行なディプロドクスっぽいスタイルだったため、「体が似てりゃ、顔もアイツそっくりなんじゃないの?」 と言われ続けていたが、1990年代になってようやく完全な頭蓋骨の化石が見つかり、カマラのような顔デカ、鼻デカ、ハナ肇ではなく、細い流線型のフェイスであることが判明した。

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その頭蓋骨

そんなアパトサウルスだが、彼を語る上でどうしても切り離せない存在がいる。 それがブロントサウルスという恐竜である。

話はだいぶ過去に遡るが、アパトサウルスが発見された当時のアメリカでは、とあるおっさん2人組による『化石戦争』という名の見栄っ張り合戦を繰り広げられていた。 彼らはとにかく化石が欲しい、化石をよこせという思想に取りつかれており、何かしらの骨が見つかれば「つべこべ言わず新種にしてまえ!」と言う滅茶苦茶な考えのもと、有象無象な恐竜たちが毎分毎秒と言えるくらいのペースで生み出されていた。

そんなある日、おっさんの1人がいつものように「新種の竜脚類の化石が見つかったんよ~!」と得意げに発表したのだが、実はこの化石こそがブロントサウルスであり、アパトサウルスその人だったのである

こうしてブロントサウルスは正式な種として認められ、最終的には本家アパトサウルスを追い抜くくらいの人気と知名度を得るに至った。 いわば本名を名乗ることを許されず、勝手に芸名を付けられて、望まぬ形でスターに仕立て上げられたという形である。 当時映画やメディアに引っ張りだこなブロントサウルスもといアパトサウルスは、黄色い歓声に包まれる中で何を思っていたのだろうか。

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ブロント時代の輝きを象徴する一枚

それから何十年も経って好き勝手作られまくった種の見直しがなされた結果「ブロントサウルスなんていなかった」ということになり、ブロントサウルスの名は最初から名前が登録されていたアパトサウルスと統合されることとなった (ちなみにいない子扱いされた方も、なんやかんやで復活しようとしているのだが、それについては該当記事を参照のこと)

長年カマラに間違えられ、ブロントサウルスに間違えられたアパトサウルスは少々不遇な目にあったかもしれないが、ともかく今はアパトサウルスの名前で得るはずだった名誉と称号を獲得するに至ったため、人類がようやく彼の時代に追いついたというのが実情なのかもしれない。

シリーズにおける活躍[]

ジュラシック・ワールドに出演してから、徐々に露出を増やしている期待のニューホープである。

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク[]

あれ、ジュラシック・ワールドの解説はしないの? と思われた方もいらっしゃるかもしれないが、実はこの作品こそがアパトサウルスの映像初デビュー作品である。

どこに出てきたのかというと、マルコム一行がラプトルの巣を通り抜けて研究所に行こうと話し合っていたシーン。 そこに何者かの骨が落ちていたのだが、実はこれこそがアパトサウルスその人である。 つまり死体役としての登場である。

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こんなシーンに見覚えないです?

初デビュー作が死体役、そして次回作で目立つシーンがアレと考えると、公式による彼女の扱いはこの時点から決まっていたということかもしれない。

ジュラシック・ワールド[]

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実質的なシリーズデビュー作。

インジェン社を買収したサイモン・マスラニ社が建設するジュラシック・ワールドのために再生された。

灰色の肌には青い縞模様があり、下腹部と顔部分は暗く焼けたよう肌色をしている。オリジナルのアパトサウルスと違い、食べ物を噛んで食べることにより体重が軽くなったらしい。

ジャイロスフィアが運行されているエリアガリミムス・バレー内にてステゴサウルスパラサウロロフストリケラトプスらと一緒に暮らしており、ジェントル・ジャイアンツふれあい動物園では子供の個体に触れ合うことができた。羨ましいなぁ...

そんなこんなで、何不自由なくのんびり平和に過ごしてきたアパトサウルスたちだったが、とある白い悪魔が逃げ出したことによって彼女らの運命の歯車がちょっとずつ狂い始めることとなる・・・。

ジュラシック・ワールド/炎の王国[]

アパト 炎1.jpg
パラサウ m8.jpg

パークにて展示されていた個体が、野生化して登場。

劇中における活躍は、噴火する火山から逃げ出すシーンと、ロックウッド邸にて脱出するシーンの2つくらいで終始逃げてばっかりである。 人間サイドみたいなことやってますね

現在は数匹の個体がアメリカ本土で生きているものと思われる。

ジュラシックパークIII・恐竜にあいにいこう[]

飼育可能な恐竜の一種として登場。

アパト G1.jpg

経営シミュレーション・ジュラシックパーク[]

当初は実装される予定だったが、製品版ではあえなくボツとなってしまった。

現在は有志の方が解析した内部データ内に、その名前が存在する。

ジュラシックパーク・ビルダー[]

アパトサウルスではなく、芸名の方が登場。

詳しくはこちらの項も参照のこと。

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申し訳程度に名前だけ登場している

Jurassic World™: ザ·ゲーム[]

こちらは本名での参戦。 階級は最高ランクの「レジェンド」と至れり尽せりな扱いをされている。

レベルが上がると体色は鮮やかな青色に変化するが、それ以外は運動会の赤白帽みたいなものが頭上に乗っかる程度で、そこまで劇的な変化はしない。

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進化の系譜
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通常
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Lv20
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Lv30
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MAX

LEGO (R) ジュラシック・ワールド[]

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普段は「ジャイロスフィア・バレー」の背景モブとして表示されているだけだが、条件を満たせばプレイアブルキャラとして使用することもできる。(さらに条件を満たすことで骨だけになれる「スケルトン・スキン」なるものも追加される)

アビリティは地面を思い切り踏んづけてブロックを破壊することで、ブラキオサウルスのものとよく似ている。

Jurassic World: Apatosaurus[]

Felix and Paul Studiosという会社が提供している360度オーシャンビューで楽しめるゲームに登場。

LEGO Dimensions[]

前述のLEGO (R) ジュラシック・ワールドに登場したモデルを使い回す形で登場。

Jurassic World アライブ![]

お出かけすると出会える恐竜として登場。 一番最初のチュートリアルで出会った方も多いのでは?

レアリティは「ノーマル」設定で、序盤における体力オバケとして勇ましく戦地へと赴く。

アパト JWA.PNG

ジュラシックワールド・エボリューション[]

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アパト 一覧.jpg

飼育可能な恐竜の一種として登場。 ジュラシック・ワールドを題材にしたゲームにも関わらず、登場するのはシナリオの最終盤と解禁がとんでもなく遅い。

その代わり性能はピカイチと言えるほど優秀で、人気・許容頭数・飼育のしやすさ含めて、竜脚類の中では最高ランクである。

トリビア[]

  • 実は第1作目の時点で、出演の打診は来ていたが、予算の都合上などで取りやめとなっていた。

ギャラリー[]

・ジュラシック・ワールドシリーズ[]

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コンセプトアート
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・その他[]

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Jurassic Park: Institute

脚注[]


関連項目[]

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