概要[]
アンキロラノドン(Ankyloranodon)は、ジュラシックパークシリーズを題材にした玩具シリーズにて初登場したハイブリッド種である。 ジュラシック・ワールドが公開される10年以上前に登場した、インドミナス・レックスらの先輩である。
恐竜データ[]
アンキロサウルスとプテラノドンという全く違う種族の遺伝子が組み合わさって生まれた恐竜である。 その姿は恐竜というよりかは西洋のドラゴンである。リドリーみたいだな
空飛ぶ戦車のように地上の大型肉食動物に襲いかかるといったイメージのもと作られた恐竜らしく、背中と頭にびっしりと生えたスパイクで敵の攻撃を防ぎつつ、棍棒がぶら下がったご自慢の尻尾をぶつけて屠るのを得意としているらしい。 食事の際は遺伝子を供給したどちらの生物にも存在しない鋭い牙で、狩った相手の肉を食らい心底満足するとのこと。
凶悪そうな見た目通り、獰猛で狡猾な性格らしいが、あまり無益な殺生は好まないらしく、腹が減った時だけしか敵を襲わないという彼女なりのセオリーがあるらしい。
おもちゃの仕様について[]
北米でのみ発売された玩具シリーズ「Jurassic Park: Chaos Effect」にてラインナップされていた恐竜の1つである。 当時の値段はおよそ4.99$だったらしい。[1]
パッケージに封入されているアンキロラノドンは、胴体と翼が別れており、後で装着する仕様になっていた。接合部がジョイントになっているためか翼の可動域は広く、上下左右に羽ばたかせるのはもちろんのこと、360°回転させることが出来る。
ツバサほどではないが、脚と頭(首から上)尻尾も移動可能。 ただし嘴を閉じることはできないため常時お口はあんぐりと開いたままである。 だらしない印象を受けるか獰猛そうでかっこいいやんと思うかは、遊ぶ側の感性によって変わるだろう。
コンセプトアート | |
---|---|