概要[]
アークトダス(Arctodus)は、ジュラシック・パークシリーズに登場する哺乳類の一種である。
日本における知名度があまりにも低すぎるせいか、当記事の名前と「アルクトドゥス」「アークトドゥス」「ショート・フェイス・ベアー」といった表記揺れが存在する。
その生態[]
新生代の北アメリカに生息していたクマの仲間で、海外においては「short-faced bear」の呼び方が一般的。
体長はおよそ3メートルほどで、4メートル近くまで成長する個体もいたらしい。 比較的ガッチリとした体つきだったと推測されていることから、現在でいうヒグマのような体躯を誇っていたそうだが、口の長さはそれほどであったため、それが前述したショート云々という名前に繋がっている。
ホラアナグマより後の時代に誕生した彼は、類希なる巨体とそこから繰り出されるパワーを持ってして生態系の頂点に君臨していた。 しかしどういう経緯かは不明だが、その後登場したヒグマとの生存競争に敗れて滅び去ったとされている。 鈍足だった事が仇になったとか、スカベンジャーに特化しすぎたせいでエサを奪われるシチュエーションが増えたなど、色々な説が上がっているがハッキリした事はわかっていない。
シリーズにおける活躍[]
主にゲームを中心に活躍している。
Jurassic World™: ザ·ゲーム[]
「アルクトドゥス」という名前でゲームに参戦している。 彼の名を冠したトーナメントでドミネーターランクに上り詰めると、カードパック&お店でカードを購入する権利が得られる。
頑強そうな見た目通り体力は高めに設定されているが、攻撃力は同族レアリティのスミロドンと比べて控えめにされている。
Jurassic World アライブ![]
2021年12月1日、アップデート2.12より、レア属性の生物として参戦。 こちらの名義は「アークトドゥス」となっている。
同時期実装の哺乳類「セバルシス」と共に、イベント限定生物となっているため現時点においては出会う術がない。