概要[]
アークトップス(Arctops)は、Jurassic World アライブ!に登場する爬虫類の一種である。
生物データ[]
ペルム紀後期の南アフリカに生息していた大型の肉食単弓類で、当時の地球上において幅を利かせていたゴルゴノプス科に属していた獰猛な捕食者であった。 長さ30センチ以上ある頭蓋骨の化石が知られており、小学校においてもっぱらチャンバラ用武器として使用していた30センチ定規と同等、もしくはそれ以上の大きさがあった。 この巨大で頑強なアゴを駆使して、当時の草食生物たちを襲って食べていたとされている。
アークトップスを名乗る生物は3種類存在したが、2017年にその1頭が消え、現在は2種類となっている。
・・・以上が、ネット上で得られたアークトップスに関する全ての情報である。
何故ここまで情報が少ないのかというと、ただ単純にコイツの存在が地味すぎて、誰も知らないからである。
彼女のことを調べようとヤフーの検索エンジンに名前を打ち込んだところ、真っ先に出てくるのがアークというブランドが出しているトップスであり、アークトップスそのものを紹介したページはほぼ皆無だった。
条件を変えて「アークトップス 単弓類」と入れても何も出ないどころか、ヤフーの独断でアークトップスの単語を勝手に除外され、単弓類のみで再検索をかけられてしまうなど、彼女自身にとっては屈辱以外の何物でもない、日本という国において彼女はそんな酷い目にあっていたのだ。
では海外ではどうなのかと思い「Arctops」と入れたところ、後述のゲームの情報にはなるものの、彼女の記事はいくらか見受けられた。 海の向こうではそれなりの知名度があったのかと安心し、画面をスクロールしてみたところ、次のページへのリンクがあるその傍らに「ひょっとしてセリ科の植物と間違えて検索してるんじゃないの?(意訳)」と言った内容の文章が現れビックリ仰天、泡を食った。
まさかの海外ですら「アークトップス? なんだそりゃ知らねぇぞ」という反応をされてしまうほど、彼女の名は世間一般に浸透しておらず、誰も知らないし別に知りたくもねぇけどという扱いをされて今日まで生き続けてきたのだ。(実際はとっくに滅んでるけど)
そんな哀しき生物アークトップスだが、なんとか後述のゲームで名を上げて、単弓類にアークありと呼ばれる知名度を得て欲しいところである。
ちなみにこのアークトップス、実は他の生物を参考にすると「アルクトプス」と読める。
…が、結局アルクトプスと検索したところで「それセリ科じゃねえのかって聞いてんだろ!?」…と前述してある通りの結果となってしまった。しかも一番上に
シリーズにおける活躍[]
・Jurassic World アライブ![]
現状における唯一の出演作。 レアリティは「レア」設定。
2020年5月1日のアップデートより実装され、同じ仲間の単弓類たちとともにお出かけバトルアクションゲームへの参戦を果たした。 ただしそのモデルはイノストランケビアのものをそっくりそのまま流用……したようにしか見えないけれど実際は顎の形等が違っており(イノストランケビアに比べて角ばっていて大きく見える)細かい調整はされているが、はっきりいってかなり微妙な差のためただ体の色が赤いだけに見えるという、何とも悲しい立ち位置になっている
素早さが高いため大概の相手には先制出来るほか、相手の攻撃を下げる技を2つ持っている。 そのくせ自身の攻撃は下げられることがないため、トドメの一撃用として全力の「狂暴化」を相手の土手っ腹に食らわせることができる。
そのため、そこそこ前線で戦える生物と言えるかもしれないし言えないかもしれない。