概要[]
エコー(Echo)は、ジュラシック・ワールドシリーズに登場するヴェロキラプトルの1頭である。
プロフィール[]
ラプトル4姉妹の3女(ただし戸籍上は4女)で、体に黄色いマダラ模様が浮き出ているのが特徴。
性格は非常に短気なようで、口より先に手が出てしまうタイプ。 何かを主張する際は己のキバとツメを使うのが常套手段である。
怒りの対象は長女であるブルーにも向けられており、ジュラシック・ワールド本編が始まるまでに何度も彼女とリーダーの座を巡って抗争を続けていたらしい。 ただし一度も勝てた試しはないらしく、体中には闘いの際に付いたと思われる生傷が残っているほか、キバの一部が欠損している。
以上の観点から見ると、ラプトル姉妹のヤベェやつというイメージが付いてしまうかもしれないが、意外にも仲間意識は強いらしく、インドミナス・レックスによってブルーが吹き飛ばされた時は、真っ先にブチギレて飛びかかっていくなど、自身が認めた相手に対しては純情な一面があるのかもしれない。
シリーズにおける活躍[]
ジュラシック・ワールドに登場してから現在に至るまで、色々な作品に出演している。
ジュラシック・ワールド[]
シリーズデビュー作。 前述した通り、オーウェンが指揮するラプトル4姉妹のメンバーとして登場。
撒き餌であるブタを狩って、飼育スタッフを檻の中に落としたり、インドミナスの傘下に下ったからとはいえ、クレアらに殺意剥き出しで襲いかかってきたりと、歴代ラプトルの凶暴性を引き継いだおっかない性格をしている。
最終的にはオーウェンに味方することを決意したブルーらと共に、インドミナス・レックスに立ち向かうが、デルタがやられ一瞬気が逸れたわずかなスキを突かれ、全身を噛み砕かれ死亡した。
ジュラシック・ワールド/炎の王国[]
右から二番目の子がそれ |
ジュラシック・ワールド(小説)[]
映画と同じく4姉妹のメンバーとして登場。
小説版は一部登場人物の出番や活躍が変更されていることが多く、ラプトル4姉妹もその影響を受けていたのだが、何故か彼女だけは特に目立った変更はなく、本能のままに暴れ回っていた。
数少ない変更点といえば、デルタの代わりにホスキンスを殺す役を担ったことと、最期の散りざまがグリル厄介になったくらいである。
Jurassic World™: ザ·ゲーム[]
戦闘には参加しないものの、パークレベル25に到達すると解禁されるラプトルパドックにて4姉妹共々登場。
MODを作る役回りを担うこととなる。
LEGO Jurassic World[]
ゲーム内に登場する。 何故かオリジナルと色が逆転している。
Jurassic World アライブ![]
お出かけすると時たま出会うことができる。 レアリティは「レア」
荒々しかった映画とは打って変わり、こちらのエコーはそこまで攻撃力が高くなく、4姉妹中最も鈍足である。
「狡猾打撃」や「洗浄効果」の噛みつきが使えるものの、元はノーマルラプトルとさほど変わらない性能なため、使い勝手がいいかと言われると微妙なところであった。
しかし現在では、相手の攻撃力を下げながら二回連続で攻撃する「精密バウンド&バイト」や、クリティカル率を上昇させる「洗浄の快進撃」を取得するなど、大強化を受けた。
ジュラシックワールド・エボリューション[]
ヴェロキラプトルのカラーパターンとして登場、有料DLC「ラプトル・スクワッド スキン・コレクション」に収録されている。
ジュラシック・ワールドを題材としたゲームにも関わらず、何故最初から実装していないのかは不明だが、とにかくDLCさえ買っていれば4姉妹イチのやんちゃ娘を飼育することが出来る。
ジュラシックワールド・エボリューション2[]
ラプトルのスキンとして続投。
ゲームを購入していれば誰にでも、彼女のカラーを反映させたヴェロキラプトルを飼育することができる。