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概要[]
エリー・サトラー(Ellen "Ellie" Sattler)は、ジュラシック・パークシリーズに登場する主要人物の1人。
記念すべき第一作目に登場して以降、ちょくちょく名前やご本人が登場したりするなど、このシリーズを語るにあたって絶対欠かせないレジェンド3人衆の1人でもある。
映画と小説版で設定が異なっており、本項ではそれらを分けて説明していく。
映画版のサトラー博士[]
通称「サトラ―博士」と呼ばれている学者先生。
普段はグラント博士の助手を務めており、ハッキリ言及しなかったものの一作目当時は交際していたらしい。 その後2人は何らかの理由で別れたらしく、三作目では国防省の職員「マーク・デグラ―」と結婚し、名前がエリー・ダグラーとなっていた。(ただし両人とも良き友人としての付き合いは変わっていなかった)
グラント博士が古生物学者なのに対し、彼女は古植物を専門としている。 そのためジュラシック・パークを訪れた際も植物の種類についての言及が多かった。 そのため本来は恐竜の分野に関して専門外である。 しかし間接的には恐竜の研究に関わる部分があるためか、古生物に関する知識は豊富で、ラプトルの生態に関してグラント博士と意見を交わしたり、ジュラシック・パークにやって来た時は、ディロフォサウルスの名前を聞いた瞬間、初めて動物園に来た子どものごとく「えっ、どこどこ? どこにいるの!?」と興奮するなど、グラント博士に負けず劣らず古生物愛が強いようだ。
性格は明快闊達で、パートナーよりは社交性が備わっている。 またかなり肝の座った人物でもあり、自ら危険な場所へと赴くことに対して何のためらいも見せなかったり、血に飢えたT-レックスやラプトルが敷地内をうろついているという事実を聞いても決して取り乱すことはなく、終始冷静に行動していた。 (尤もご本人様が登場した時は流石にビビったのか、この世の終わりのような表情を浮かべ悲鳴をあげていた)
その活躍[]
・ジュラシック・パーク[]
グラント博士と共にジュラシック・パークへと招かれ、イスラ・ヌブラル島を訪れる。
腹痛で倒れたトリケラトプスの糞を調査するため、別行動を取っていたことが幸いし、招かれたゲストの中で唯一、脱走したティラノサウルスに襲われる悲劇に遭遇しなかった。(ただし結局、時間差で出会うハメになってしまうのだが......)
その後はパークの電力を復旧させるために尽力し、ラプトルに襲われたり、アーノルドさんの腕をまさかりよろしく担いだり、恐竜の骨に乗ってクルクルしたものの最終的には生きて島を脱出することに成功した。
・ジュラシック・パークⅢ[]
前述のように結婚して姓を改めた。 元パートナーのグラント博士とは現在も交流があり、チャーリーの子守を任せたり、ラプトルの研究成果について話し合ったりしている。
吹替版だとグラント博士の呼称が「アラン」から「先生」に変更されており、少し距離を取ったキャラ付けがなされている。 ただし原語版では従来通り「アラン」呼びなため、婚約しても互いの絆は変わっていないようだ。
ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ[]
本人は登場していないが、ダリウスの口から名前のみ言及された。
その内容は「微化石の論文を発表した」という非常に短いものであったが、これにより2015年の時点で既に学者業へカムバックしていたことが判明した。
・ジュラシック・ワールド/新たなる支配者[]
グラント博士と共に、Ⅲから数えて実に21年もの時を経て銀幕へとカムバックを果たした。
今作では再び学者稼業に戻って、アメリカ各地で発生しているイナゴの食害問題を調査していた。 その過程でイナゴがバイオシンの穀物には手をつけないことを突き止め、その真相を突き止めるべく長年のパートナーを誘ったところから物語は大きく動き始める......。
小説版のサトラー博士[]
・ジュラシック・パーク(小説)[]
24歳の大学院生で、古植物を専門に研究している。 グラント博士の助手というポジションは変わらないものの、恋人同士ではない上に、なんと婚約者がいることが判明している。(お相手は、物理学者のレイマン博士というらしい)
映画同様、ハモンドに招待される形でパークへと来園。 最初こそ楽しんでいたものの、次第にパーク運営の杜撰さと恐竜たちの飼育環境が劣悪な点に気づき始める。 劇中においては口に合わない植物を食べてお腹を下していたステゴサウルスの治療にあたったり、命を賭けてラプトルたちに対する囮役を買って出たりと、映画さながらの活躍を見せる。
・ロスト・ワールド -ジュラシック・パーク2-[]
小説には登場しなかったが、一作目の時点で連れ添っていた物理学者と正式に結婚。 バークレー大学で教鞭を執りながら2人の息子と娘を育てているようだ。その他の媒体における活躍[]
レジェンドながら、その出演作はあまり多くない。
・ジュラシック・パーク(SFC)[]
道中に度々登場するIDカードの顔写真として登場。
・経営シミュレーション・ジュラシックパーク[]
主に恐竜の管理を担当しており、飼育していた個体が病気になったり亡くなったりするとメールでお知らせしてくれる。
事あるごとに「会えて嬉しいわ~」などと親戚のオバチャンみたいなことを言ってくる。
・LEGO Jurassic World[]
プレイアブルキャラクターの1人として登場。
・ジュラシックワールド・エボリューション[]
有料DLC「リターン・トゥ ジュラシック・パーク」に登場。 英語版の声はオリジナルの役者さんがアテている。
何だかんだあってパーク事業を復活しようと考えたハモンドに連れられて、再びオリジナル2人組(+若造)と共にイスラ・ヌブラル島へと上陸。 途中ソルナ島へ来訪しながらパーク再建に尽力した。 野郎どもがパーク再建に消極的な意思を見せる中、彼女だけは次第にノリノリになっていき、最終的にはハモンドと同じくらいパーク復活へとのめり込んでいった。
・ジュラシックワールド・エボリューション2[]
6月14日配信の有料DLC「バイオシン拡張パック」の追加シナリオにて登場。
特に有益な役割は与えられておらず、プレイヤーが色々やっている裏でペチャクチャ喋っているだけの存在だが、英語版の声優は前作に引き続いてオリジナルの役者さんなので、そんな事はすぐにどうでもよくなる。
Jurassic Park Series 2[]
トリケラトプスとのセットで玩具が発売されていた。
Jurassic World: Legacy Collection[]
こちらは映画で全く絡みがない恐竜、コンプソグナトゥスとセットで発売されていた。
脚注[]