概要[]
オウラノサウルス(Ouranosaurus)は、ジュラシック・パークシリーズに登場する恐竜の一種である。
恐竜データ[]
白亜紀後期のアフリカ大陸に生息していた鳥脚類の一種である。同地にはスピノサウルスとカルカロドントサウルスがおり、主に後者に狩られていたとされている。
最大の特徴は背中にのっかった扇型の帆である。 これは主に体温調整に使われたとされており、結構な大きさがあった。 当時の環境がどれだけキツいものだったかが分かりそうなものだが、全員が全員帆を持っていたわけではないので、もう一方の帆持ちと同様、これがラジエーターだったのかどうかは分かっていない。
背中の化石 |
現在では背中周りにムッキムキの筋肉が備わっていたという説が囁かれており、このマッスルボディを駆使して力強い走りを実現し、肉食恐竜を翻弄したり、群れの中で優位に立てるようアピールするアクセサリーになっていたのかもしれない。
シリーズにおける活躍[]
主にゲームを中心に活躍している。 一度映画出演を打診された経験がある模様
ジュラシック・パークⅢ[]
出演をオファーされ、コンセプトアートまで描かれたがボツとなってしまった。
ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ[]
Season3の第2話「避難港」にて、まさかまさかの登場を果たす。
船体の損傷を修理すべく工具を探していたヌブラル・シックスらの前に現れ、なんと彼らに襲いかかってきた。 大人しいはずの彼女らが何故とダリウスはもちろん視聴者も疑問符を浮かべずにはいられないくらい大暴れしたが、それにはある恐ろしい事情が隠されていたようで・・・?
劇中では主に群れで生活しており、コンテナを体当たりで動かすくらいの馬力や、バンピーのテールハンマーを耐えるくらいの耐久力を持ち合わせていた。 また遊泳能力を備えており、船舶に迫るほどのスピードで泳ぐことができた。
ジュラシックパークIII・恐竜にあいにいこう[]
飼育可能な恐竜の一種として登場。
経営シミュレーション・ジュラシックパーク[]
ゲームを進め、発掘地「チェニニ地層」を解禁すると化石が手に入るようになる。 ビジターからの評価は星3つ。
見てくれが錆びた船舶に見えること以外は、パラサウロロフスなどの鳥脚類となんら変わらない。 鳴き声が独特で、なんとなく「バカこんにゃろー!」と言ってるように聞こえる。 (ちなみに肉食恐竜に狩られて倒された時は「パッ!(高音)」と叫ぶ。少しマヌケっぽくて面白い)
Jurassic Park: Explorer[]
ミニゲームをクリアすることで、CGアートが見られたらしいが画像見つからず。
ジュラシックパーク・ビルダー[]
飼育可能な恐竜の一種として登場。
そこまで言うほどヘンテコな姿はしていない。
通常 | MAX |
Jurassic World アライブ![]
お出かけすると出会える恐竜として登場。 レアリティはまさかの「エピック」設定。
肉食恐竜らと戦うその姿はまさに勇敢なトカゲのそれだが、ハドロサウルス科の宿命で回復特化のため、そんなに強くはない。
ジュラシックワールド・エボリューション[]
有料DLC「クレアのサンクチュアリ」に収録されている。 サンクチュアリと呼ばれる恐竜の移住先で作られた新種という設定で登場。
シリーズに登場した歴代オウラノサウルスと比べるとかなりマッシブな体格をしており、小型恐竜くらいならワンパンで葬れそうな図体をしているが、どうやらそれはみせかけの筋肉らしく、近寄ると普通に狩られて乙ってしまうので注意。
ジュラシックワールド・エボリューション2[]
飼育可能な恐竜として登場。 前作では有料DLCであったが、今回は製品版にしっかりと実装されている。
さらに有料DLC「サバイバル・キャンプ恐竜パック」には、アニメに登場したオウラノサウルスが変種という立ち位置で登場。 カラーパターンもいくつか収録されている。