ジュラシック・パーク Wiki
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概要[]

オヴィラプトル(Oviraptor)は、ジュラシックパークシリーズに登場する恐竜の一種である。

恐竜データ[]

白亜紀後期のモンゴルに生息しており、王冠とオウムのような口が特徴的な鳥のような恐竜だった。

卵泥棒の名で知られており、一時期ラプトル一族の中で最も狡猾で悪いヤツという触れ込みで紹介されていた。

転機が訪れたのは1900年代、卵に覆いかぶさる恐竜の化石が発見され、それがオヴィラプトル科の恐竜であることが判明。 状況から見て卵を盗みに来たのではなく守っていたことから、泥棒説は一気に鳴りを潜め現在はマイアサウラのような慈愛精神あふれる恐竜として、その評判が世間一般に広がっている。

このように恐竜界においては最も著名な恐竜の一種として知られているが、その割に発掘されている化石の量が少なく、前述した卵を守る賢母像も彼女本人ではなく近縁種の化石から分かったことであるため、オヴィラプトル単体として判明していることは非常に少ない。

シリーズにおける活躍[]

前述の通り著名な恐竜だが、シリーズの出演作はあまりなかったりする。

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者[]

当初は登場することが確定しており、先行して上映された冒頭5分の映像にも登場していたのだが、紆余曲折あって公開版の映像からは出番をカットされてしまった。

一応、未公開映像もしくはエクステンデッド・エディションにおいては現代に蘇った姿が描かれており、同じく映画初デビューとなるリストロサウルスとの対決シーンも存在する。

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ジュラシック・パーク(小説)[]

グラント博士が赴く発掘現場にて、是非とも発掘したいと息巻いていた恐竜として名前だけ登場。

ちなみにその現場はアメリカモンタナ州にある「バッドランド」という場所で、映画においてラプトルの骨を掘っていたあそこのことである。 当人は周知の事実だろうがオヴィラプトルの発掘地はモンゴルであり、アメリカにいたのはアンズというそっくりさんだけである。

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(小説)[]

前述したカットシーンである、リストロサウルスとの対決が描かれている。

ちなみに件のシーンは相当血生臭い内容だったのだが、児童書ということもあって内容はだいぶソフトになっている。

Jurassic Park 2: The Chaos Continues[]

敵キャラクターとして登場。

オヴィ g1

The Lost World: Jurassic Park (Game Gear)[]

敵キャラとして登場していた。

ジュラシックパークIII・恐竜にあいにいこう[]

飼育可能な恐竜の1頭として登場。

オヴィ g2

Jurassic World アライブ![]

オヴィラプトル top
第一世代
オヴィラプトル JWA1
オヴィラプトル JWA2
オヴィラプトル gen2 JWA
第二世代

10月20日に行われたアップデートよりゲームに参戦。 自身のカーソルを中心に伝播しているサークル内にしか出現しないため、お散歩することが出会うための近道となる。

妨害、クリティカル率減少100%抵抗を持ち、技としてサイドステップ、狡猾凶暴化に加え、当バージョンより新たに実装された「邪剛打撃」を習得している。

後述した新技は自身に回避効果とクリティカル向上の追加効果を加えたのちに、噛みついた相手の攻撃力を下げる効果がある。 ティラノサウルスなどの火力バカに食らわせたら相手はさぞかしイラつくことだろう。

2022年9月に行われたアプデでは、新たなる支配者デザインの「オヴィラプトル(第二世代)」が登場。 レアリティは「エピック」で、攻撃が100%クリティカルになる「クリティカル攻撃」と残り体力によって効果が変わる「警戒のグループクリティカル」、「狡猾凶暴化」とディロラケイルスでおなじみのぶっ壊れ技「迅速カウンター」をひっさげてバトルに参戦する。

Jurassic World™: ザ·ゲーム[]

オヴィ thegame2
オヴィ thegame1
オヴィ thegame3

2022年6月13日付でゲームに参戦。 新たなる支配者のデザインで登場した。

トーナメント上位者向けにカードパック+アンロックの権利が景品として出ていたものの、VIP限定だったこともあって、無課金者にはなんの関係もなかった。

ジュラシックワールド・エボリューション2[]

有料DLC「ドミニオン・マルタ拡張パック」に収録されている。

映画に出演していながら実相を見送られた恐竜がいる中で、(一応)出演していないにも関わらず参戦が許されたのはラッキーとしか言いようがない。 これを公式の贖罪と捉えるか単なる気まぐれと捉えるかは各々のファンによって異なるだろう。

関連項目[]

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