概要[]
カルボネミス(Carbonemys)は、ジュラシック・パークシリーズに登場する爬虫類の一種である。
その生態[]
新生代黎明期の6600万年前、現在のコロンビアに生息していた大型のカメ。
某恐竜サバイバルゲームにも登場している経緯もあってゾウガメのような姿で描かれることが多いが、彼にとって近縁といえる子孫はペットショップで時たま見られるカメこと「ヌマヨコクビガメ」であるため、ゾウガメっぽいという世間一般のイメージとは異なっている。 カルボネミスという奇天烈な名前は、ラテン語で炭鉱夫を意味する「carbo(カルボ)」とカメを意味するギリシャ語の「emys(エミス)」を重ね合わせた造語である。
初めて化石が発見されたのは2005年とかなり近年の話で、頭骨と甲羅が発掘されている。 そこから割り出された体長はおよそ1.7メートルと、近所のスーパーで売られているゼニガメの10倍強の大きさを誇っていた。 これは現在発見されている陸生(または淡水棲)のカメの中ではトップクラスのデカさであり、当時の環境においても大蛇ティタノボアに次ぐ巨大爬虫類としてワニをもその顎で捕食する食物連鎖の頂点に君臨していたとされている。
シリーズにおける活躍[]
現在はゲーム作品を中心に活躍中。
Jurassic World アライブ![]
シリーズデビュー作。 「エピック」レアリティの強靭生物として参戦した。
上記のゲーム同様明らかにゾウガメをモチーフにしており、ヨコクビガメの要素は全くないがエサやりでは一応魚を食べる。 ともかく散歩して恐竜に出会うのが持ち味のゲームで、絶滅種とはいえカメさんに遭遇するプレイヤーの心境はいかなるものだろうか?
大方のイメージ通り防御力が高く鈍足な性能となっているが、その甲羅による防御力は全生物トップのアーマー60%であり、生半可な生物の攻撃は半分も届かない(コイツ以外にこんな超高アーマーを持っている生物はかのロード様くらいだろう…)。
攻撃力はあまり高くないがヤワな攻撃力の生物であれば、鋼のような甲羅で攻撃を受け流しつつ「高度な弱体化」で弱らせ先制を取った後に、3倍攻撃の「荒廃」を繰り出し、対戦相手の骨を粉微塵にすることが出来る。 ただしアーマー貫通型の敵にはめっぽう弱いので、アゴが強力そうなヤツが出たらとっとと引いた方が吉である。
Jurassic World™: ザ·ゲーム[]
2021年11月26日よりゲームに参戦した。
カバーン属性の中では体力が段違いで高いが、攻撃力は低いため攻めるのは苦手。