今度はなんだ、ナッシュ?
概要[]
クーパー(Cooper)は、ジュラシック・パークⅢに登場する人物の1人である。
その活躍[]
カービー元夫妻が雇ったレスキュー隊の1人で、職業は傭兵である。
見るからに強キャラ感を醸し出している人物で、映画パンフレットの宣材写真もカメラ目線でキリッと写っているなど出来る男をアピールしていた。
基本的には無口で、余計なことは一切喋らない寡黙な男というイメージが強い。(実際ビリーがポールとの関係を聞いた時も協会で会ったと適当に嘘をついていた)とは言うものの、プライベートにおいては結構気さくな人物らしく、ナッシュと共におニューの武器をぶっ放して喜んでいた。
エリック・カービー捜索のため、ナッシュ・ユデスキーと共に島へと上陸したものの、いくら鉛玉を喰らわせてもビクともしないバケモノが出てきたせいで、ここまで築き上げた強キャラ路線をアッサリ放棄。 ついでに見捨てられるというオマケまで付いた。そもそも対戦車用に作られた対物ライフルが一切効かないのは何故なのか 島から脱出しようと滑走路を突っ走る飛行機の前に血まみれの状態で現れると、涙目で止まってくれと懇願した。 もはや最初に見せていた出来る男の姿はなかった。 もちろんクーパーの要求は呑まれることはなく、代わりに彼を追ってきたスピノサウルスに喰われてしまい、そのままお亡くなりになってしまった。
ちなみに飛行機は、彼を食べるために飛び出してきたスピノサウルスにぶつかってそのままジャングルの中へと墜落。 乗客・乗員は奇跡的に命をとりとめたものの、これが新たなる悪夢の幕開けになることを彼らはまだ知らなかった・・・。
その他の媒体における活躍[]
・LEGO Jurassic World[]
ジュラシック・パークIIIシナリオで登場。映画とは違いスピノサウルスに掴まれ飛行機のフロントガラスに投げられる為最終的には死なないが、グラント博士が「クーパーだ!」と言った所をナッシュに「これはワイパー」とワイパーでどこかへ飛ばされ出番は終了した。流石に死んではいない
余談[]
- 彼の死に様は前作ロスト・ワールド/ジュラシック・パークで登場する不運な男の死をオマージュしていると思われる。(逃げようとしたら恐竜の歯牙にかかり喰い殺されるという点)