概要[]
ケアラダクティルス(Cearadactylus)は、ジュラシック・パークシリーズに登場する翼竜である。
恐竜データ[]
白亜紀前期のブラジルに生息していた翼竜で、名前の由来は化石が発見された地域『セアラ州』に由来する。
1980年頃にブラジル北東部にある発掘地で頭蓋骨の化石が出土されたようで、その後化石商が売りに出していたところをあるコレクターが発見したことでその存在が知られるようになった。
今現在までに見つかっている化石はあまり状態が良くないため、詳しいことは不明なものの嘴の構造が魚を獲るのに適していたことから、生前は魚食だった可能性が指摘されている。
シリーズにおける活躍[]
主に書籍関連のメディアにお呼ばれすることが多い。
ジュラシック・パーク(小説)[]
飼育されている翼竜として登場。普段は翼竜ドームの中で生活している。
非常に気性が荒く、縄張り意識が強い。 自身のテリトリーに入るものは例え飼育委員でも容赦せず、劇中では翼竜ドームに迷い込んだグラント博士一行に対して集団で襲いかかっていた。
最終的に島にいた恐竜達は米軍が投下したナパーム弾によって焼き殺されるのだが、彼らも同じ運命を辿ったのかどうかは不明である。
Return to Jurassic Park Issue 2[]
劇中に巨大な翼竜が登場。
明言こそされていないものの、前述の小説からしてケアラダクティルスが出演しているのではとされている。
ジュラシックワールド・エボリューション2[]
飼育可能な翼竜として、まさかまさかの大抜擢。 小説版から数えて実に31年ぶりに大舞台へと羽ばたいていった。
チャレンジモードにしかいないレアな恐竜で、大きいながらもややほっそりした体躯で大空を舞い、お客さんを喜ばせているとかそうでないとか・・・。
Jurassic World™: ザ·ゲーム[]
2023年10月6日より開催されたトーナメントの景品として登場。
名前が何故かローマ字読みしたと思しき「セアラダクティルス」となっているが、このゲームではラビリントドンティアを「迷歯亜網」、リムロリンクスを「カマイルカ属」などと訳すガバ翻訳が日常茶飯事なので、細かいことを気にしてはいけない。
関連項目[]
- ジュラシック・パーク(小説)
- Return to Jurassic Park Issue 2
- ジュラシックワールド・エボリューション2
- Jurassic World™: ザ·ゲーム