" 探検隊長 " とでも思ってくれ
概要[]
ケン・ウィートリー(Ken Wheatley)は、ジュラシック・ワールド/炎の王国に登場する人物の1人である。
作中における活躍[]
・ジュラシック・ワールド/炎の王国[]
ミルズに雇われた傭兵。 年齢は不明だが演じている役者さんから推測して、50代そこらの初老であると思われる。
戦地で培ったであろう冷酷無比な性格ゆえに、情といった甘っちょろいものなど一切持ち合わせておらず、恐竜はもちろんのことブルーに対する非道に怒ったオーウェンに対し「うるせぇ」と言わんばかりに麻酔弾をぶっ放すなど、万物に対して情け容赦のない一面を見せる。 兵士としては立派かもしれないが、人間としてはアレということだろう。
かつてのローランドさんよろしく生物を狩猟する知識に長けており、部下の兵隊を率いて恐竜たちの捕獲に次々成功。 アメリカ本国への持ち込みという前代未聞のミッションをやり遂げた。 その際、ハントした生物の歯を引っこ抜くという謎めいたアクションを起こしており、どうやらこれが彼のライフワークとなっているようだ。お前はローレンス・オリヴィエか
ヌブラル島でひと仕事終えた後はしばらく出番に恵まれなかったが、恐竜オークションでの混乱を抑えるべく会場へと乗り込む。 その際檻にいたインドラプトルに目が移り、鉄格子越しに自身を襲おうとした彼に対し麻酔弾をぶっ放す。 銃弾を喰らいスヤスヤ眠ってしまった(という演技をしている)インドラプトルを見て、つい歯を引っこ抜きたいという悪い衝動が沸き上がってしまい、檻に入った挙句あろうことか扉を開けたままにして彼の抜歯を行おうとした。
だがアカデミー助演男優賞ものの熱演を見せていたインドラプトルの罠にかかっているなど露知らず、不意打ちで右腕を食い千切られたのち、必死に命乞いするも無視され惨殺されるなど惨たらしい最期を遂げた。 ちなみに彼が檻に入ってきた際、扉を閉め忘れていたことが、後々起こる事件の引き金となってしまうのはもはや言うまでもないことだろう。
ジュラシック・ワールド/炎の王国[]
炎の王国登場の悪役において数少ない、玩具が発売されているキャラクター。 このような待遇を受けているのは、単に彼の人徳がなせる技なのかもしれない。
余談[]
- 彼の日本語吹替を担当したのは、人気テレビゲームシリーズ「龍が如く」にて主人公の声を担当している黒田崇矢氏である。 見てくれそこそこ年季の入ったジジイから、繁華街で暴れ回るヤクザみたいな声が聞こえてくるのは何ともシュールな光景である。
- ちなみに彼は、作中で行った荒々しい所業とは裏腹に誰も殺していなかったりする。 偶然だがその辺もあのヤクザと似ている。
「誓って殺しはやってません!」
- ちなみに彼は、作中で行った荒々しい所業とは裏腹に誰も殺していなかったりする。 偶然だがその辺もあのヤクザと似ている。