概要[]
コエロフィシス(Coelophysis)は、ジュラシック・パークシリーズに登場する恐竜である。
恐竜データ[]
三畳紀の北アメリカに生息していた小型の肉食恐竜。
へレラサウルスやプラテオサウルスと並んで、恐竜時代の黎明期を象徴する存在として紹介される機会が多いが、実はジュラ紀前期まで生きていた。
当時の環境における最大級の肉食恐竜だったが、その体長は3メートルほどと、後に登場するデイノニクスとタイくらいであった。
全身骨格 |
生きていた頃は主に屍肉と小動物を食べていたようで、お腹の中から爬虫類の化石が見つかっている。 かつてこの胃に収まっていたものがコエロフィシスそのものだと思われており、マジュンガサウルス同様、共食いしていた証拠として学会を騒がせたこともある。
化石は今日に至るまで大量に発見されているが、単独よりも集団で見つかることが多いため、群れをなして生活していたのではないかと考えられている。
ただし後継の小型恐竜たちが最近、仲が悪すぎて共食いしていたという事実が判明しているため、証拠こそないものの彼らより前の時代を生きていたコエロフィシスも、アットホームというよりはビジネスライクな仲を貫いていたのかもしれない。
シリーズにおける関わり[]
現在のところ、4つのゲームと1つの玩具としてシリーズに登板している。
ジュラシック・パーク(ゲームギア)[]
バッドエンディングを迎えた際のスタッフクレジット内に「コエロフィシス」の名前があるらしい。 ドンキーコングかな?
ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(ゲームギア)[]
敵キャラクターとして登場。
ジュラシックパークIII・恐竜にあいにいこう[]
飼育可能な恐竜の一種として登場。
LEGO (R) ジュラシック・ワールド[]
コエロフィシスを象ったディスプレイが、イノベーションセンターの最上階に設置されている。
ちなみにゲームの進行上、これをぶっ壊す必要があるらしい。
ジュラシックワールド・エボリューション2[]
飼育可能な恐竜として登場。 1stPVでアマルガサウルスと共に披露された新恐竜の1頭である。