ジュラシック・パーク Wiki
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概要[]


サイモン・マスラニ(Simon Masrani)は、マスラニ・グローバル社のCFOでジュラシック・ワールドを設立したオーナー。

来歴[]

1970年代初期に設立されたインドの通信ネットワーク会社マスラニの設立者サンジェイ・マスラニの息子で、1967年にムンバイで生まれた。 1992年に父親が亡くなると跡を継ぎ、通信ネットワーク以外にもアブダビで石油部門の会社を設立し成功させる。

父がジョン・ハモンドと親友の関係だったことから、かつて事故によって頓挫していた「ジュラシック・パーク計画」を知り、財政難から再建の道を探っていたインジェン社の買収に乗り出す。 度重なる交渉の末1年後に買収に成功、1998年にインジェン社を傘下にした。そしてハモンドの夢を実現するためにパークを作ることを公表し、2005年に正式にオープンした。

彼が登場する映画は2015年、パークの運営を始めてからちょうど10周年の節目に起こった出来事が描かれている。

人物[]

若くしてCEOになったためか、 会社の運営はもちろんのこと、隙間時間にはヘリの運転技術を身につけようとするなど、かなり行動派である。

現場主義的な考えを持っているのか、パークの管理センターにはちょくちょく顔を見せており、部下たちを鼓舞するような発言をするなど、言うだけ言ってあとは知らん顔な実業家ではないことが垣間見える。

パークに求める基本理念は「利益より来園者の幸福」であり、この辺りは歴代運営者と比べるとなかなか人間ができている。 ただし裏では遺伝子操作によって誕生するハイブリッド恐竜の制作に乗り出したり、作品によっては「ちゃんと利ザヤを稼いでちょうだいね」という考えを曝け出す場面があるなど、根っからの善人かというとやや首を傾げざるを得ない描写がある。 その点は流石大企業のCEOを務めているだけの事はあるのかもしれない。

ジュラシック・ワールド[]

前述の経緯でジュラシック・ワールドを運営するオーナーとして登場。

年々キツくなっていく客の要求に応えるべく、誰も見たことのない目玉恐竜こと「インドミナス・レックス」を生み出す。飼育環境をオーウェンに評価させるように部下のクレア・ディアリングに命じる。

インドミナスが脱走すると、最初は高額投資をしているために殺処分を躊躇したが、ウーの独断で新種開発が行われいたことがわかると激昂し自らへりでインドミナスの討伐に向かった。しかし翼竜園のドームから脱走した翼竜の群れにより兵士らを殺され、ヘリが撃墜され地面に叩きつけられた際の衝撃で爆発、そのまま爆死した。

Explosion of heli

なお彼の死によって、パークの指揮権がインジェン社のホスキンスへと移管されることとなった。

その他媒体による活躍[]

ジュラシック・ワールド関連の作品にのみ、ちょこちょこ出演している。

ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ[]

全シーズンを通して名前のみ登場している。

時間軸的に1stシーズン時にはまだ存命していたが、映画同様の末路が描かれた事によって今後生きてる姿で現れることはほぼなくなった。

レゴ ジュラシック・ワールド:秘密の展示室[]

ご存知の通り社長として登場。物語の設定の都合上結構わがままな性格になっている。因みに中の人は大塚芳忠ではない。

レゴ ジュラシック・ワールド:イスラ・ヌブラル島の伝説[]

その活躍は前作とさほど変わらないが、色んなアトラクションのアイディアを考案したりするもクレアに「全部違法」とあっさり放棄させられた。

レゴ ジュラシック・ワールド:ダブル・トラブル[]

前回同様の活躍なのだが、なんと双子の兄セドリック・マスラニが登場。サイモン曰く10分早く生まれたとのこと。

ジュラシック・ワールド(小説)[]

作中における動向は、映画版と同じである。

The Evolution of Claire[]

マスラニがクレアをスカウトした経緯が明かされた。

また今作にて、イスラ・ヌブラル島にて事あるごとにインターンを集い、秘密裏に恐竜たちの生態を調査させていた事実が判明。 映画では描かれなかった彼のブラックな部分が垣間見える作品となっている。

Jurassic World™: ザ·ゲーム[]

メインシナリオにて登場。

パークの運営状況についてアレコレ言ってくるなど、映画より自己主張が激しくなった。

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LEGO Jurassic World[]

「ジュラシック・ワールド」シナリオにて登場。 英語版の声優は、イルファン・カーン本人が担当している。

基本的な動向は映画と変わらず、乗っていたヘリコプターが墜落するところまでは一緒なのだが、襲ってくる翼竜がディモルフォドンに変更されており、マスラニ含めたヘリの乗組員が誰も死なず五体満足のまま生存する点が異なっている。 これは当ゲームの誰も死なせない不殺主義的作風によるものである。

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LEGO Dimensions[]

とある場所にて、プレイヤーにクエストを出す役柄として登場。

ジュラシックワールド・エボリューション[]

ギャラリーにて名前のみ登場する。

ジュラシックワールド・エボリューション2[]

カオス理論モードの「ジュラシック・パークⅢ」「ジュラシック・ワールド」シナリオにて、まさかのご本人が登場。 しかもセリフまで用意されている。(ただしこちらは本人ではない)

今作ではパークをオープンする前、彼が何をしていたのかの詳細が描かれており、設定のみ存在していた、ソルナ島におけるマスラニ・グローバル社の動向などが初めて明かされた。 またワールドのシナリオでは、パークがインドミナス・レックスによって崩壊しない時間軸が展開された事により、最後まで生存する(ただし炎の王国シナリオにおいては、故人扱いのようだが)

LEGO Jurassic World[]

「 プテラノドン・キャプチャー」と呼ばれる製品に収録されている。

国内の発売はないため、欲しい場合はAmazonか輸入ショップでの購入をお願いします。

プテラノドン・キャプチャー

トリビア[]

  • マスラニを演じたイルファン・カーン氏は、2020年に53歳で死去している。

ギャラリー[]

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脚注[]


関連項目[]

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