概要[]
サルコスクス(Sarcosuchus)は、ジュラシック・パークシリーズに登場するワニの一種である。
その生態[]
白亜紀前期のアフリカと南アメリカに生息していたワニの一種で、現在でいうガビアルのような長細い吻を持っていた。
これが頭蓋骨、荘厳の一言 |
最大の特徴はそのデカさで、なんと全長12メートルもあったという。 これは現生しているワニで最も巨大だったといわれる「ロロン」の2倍大きく、同じく古代のデカワニさんでお馴染みの「デイノスクス」ですら全長は10メートルほどだったとされていることから、同じくらいの体長だったプルスサウルスと並んで、地球上に存在した最大級のワニの一種として知られている。
現在見つかっているのは頭蓋骨の一部と数本の歯、そして胴体が半分ほどと、全身とはいかずとも化石が見つからないことに定評のある古代のワニさんの中では、非常に多くの骨が発掘されている。
現在発見されてる骨格 |
シリーズにおける関わり[]
主にゲーム作品を中心に活躍している。
一応「サルコスクス」だがたまに「サルコスカス」と表記している作品もある。
Jurassic World™: ザ·ゲーム[]
古代のワニさん代表として、デイノスクスを差し置いて参戦。 レアリティは最高ランクの「レジェンド」
クーラスクスと融合することで、クーラサウルスというハイブリッドに進化する。
進化の系譜 | ||
---|---|---|
通常 | Lv20 | Lv30 |
MAX |
Jurassic World アライブ![]
お出かけしても出会えないワニとして登場。実装された当時は野外でも出現したものの、現在は対人戦で勝利するともらえる孵卵器かイベントでしか入手できない。
アビリティーとして「致命的裂傷」を持っており、さらに相手を交代不可に陥らせるスキルを持っているなど、相手をじわじわ弱らせる戦法を得意とする。 ただしデカい図体の割に素の攻撃力はひかえめである。
ジュラシックワールド・エボリューション[]
生体は登場しないが、オウラノサウルスのデータベース内に、サルコスクスの名前が登場する。
ジュラシック・ワールド/炎の王国[]
ギャラリー[]
Jurassic World™: ザ·ゲーム |