ジュラシック・パーク Wiki
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概要[]

シノサウロプテリクス(Sinosauropteryx)は、ジュラシック・パークシリーズに登場する恐竜の一種である。

恐竜データ[]

白亜紀前期の中国大陸に生息していた小柄な肉食恐竜。

複数の化石が見つかっているが、そのほとんどが全長およそ1メートルとチェ・ホンマンの半分にも満たない。 これだけ聞くと「単なるちっこい七面鳥が見つかっただけじゃん」と思われる方もいらっしゃるかもしれないが、知られている最大の標本は3.8メートルであり、2009年にギネス記録にも登録された。…一体だけデカすぎじゃないだろうか。

彼の凄かったところはサイズはもちろんのこと発見された当時の状態であり、なんと身体中に羽毛の痕跡が残されていた。 今でこそ赤子でも知っている恐竜羽毛生えてた説であるが、シノサウロプテリクスが発見される以前の古生物学会では、恐竜が鳥っぽい生物であることは分かっていたものの、現生するハトさんよろしく身体中に羽が生えていたかどうかは科学的に立証されていなかった。 そんな状況下において彼は、長い長い年月の果てに一般人の手で掘り起こされ、博物館に売られたことでその類まれなるポテンシャルを学者先生たちに見せつけ、初めての羽毛恐竜の称号を手にしたわけだ。

さらに最近になって、羽毛の痕跡に色素が残っていることが判明し、彼が生前シマシマ模様に身を包んでいたことが明らかにされた。(ちなみに後述のゲームにおいては、その色合いが再現されていたりする)

分類はコンプソグナトゥスの仲間とされるが、最近になって「コンプソグナトゥスの仲間」のメンバーたちは親戚関係になく、みんな赤ちゃんだから特徴が似ていて親戚だと勘違いしていたとする説が現れた。ここから、シノサウロプテリクスは同じ地層から見つかったユウティラヌスの赤ちゃんで、「3.8メートルのシノサウロプテリクス」は中間の姿なのだ!とする意見もあるが、詳しいことはわかっていない。

また、2023年には論文の図の中でティラノサウルスの仲間(ティラノサウルス上科)に入れられていた。まだどれくらい近いかは不明であるものの、ティラノサウルスの遠い親戚とする説がじわじわと力をつけてきているようだ。

シリーズにおける関わり[]

主にゲーム作品を舞台に活躍中。

ジュラシックパークIII・恐竜にあいにいこう[]

飼育可能な恐竜として登場する。

027 - sinosauropteryx

Jurassic World アライブ![]

シノサウロ JWA 1
シノサウロ JWA 2

10月20日に配信されたアップデート2.11より、新たな群れ生物としてゲームに参戦した。 レアリティは「コモン」

ローカルエリア3のに昼夜問わず出没しており、ミートは腰と尻尾とコンピーとほぼ同じ場所。 ただし動きがノロいため早く動く生物に慣れきっていると、当てるのにえらく苦労する。

そんな彼女の性能は、128という素早さから繰り出す「妨害」+「高度飛びかかり」と、デバフにデバフを重ねる生粋のウザ型である。

ジュラシックワールド・エボリューション2[]

2023年3月31日、有料DLC「羽毛恐竜パック」に収録されている恐竜として登場。

Jurassic World Dinosaur Field Guide[]

当恐竜のコラムが掲載されている。

事実上の前巻にあたる「Dinosaur Field Guide」にも、バッチリ収録されている。

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Jurassic World™: ザ·ゲーム[]

2023年11月25日よりスタートしたシーズンパス「好戦的な群れ!」の景品として登場。

コンピー、ドードーに次ぐ、新たなるレジェンド群れ生物として、古生物ごっちゃまぜゲームで大暴れしている。

ギャラリー[]

関連項目[]

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