概要[]
シノルニトサウルス(Sinornithosaurus)は、ジュラシック ・パークシリーズに登場する恐竜の一種である。
恐竜データ[]
白亜紀前期の中国大陸に生息していた小型獣脚類で、体に羽毛が見られた。
これだけだと同地でよく見つかる羽毛恐竜の1匹か、と思われるかもしれないが実はこの恐竜、あるものが見つかったことで学会を震撼させたとんでもない羽毛恐竜であった。
発掘された当初、研究者が口元を調べたところ歯の根元付近に深いくぼみがあることに気づいた。 それをつぶさに観察したところ現生のキングコブラなどが備えている毒腺である可能性が浮上、つまりシノルニトサウルスは毒を持っている史上初の恐竜だった可能性がある。 もちろん毒素などの成分は残っていないため断定はできないものの、今後の続報が待たれる期待のニューホープであることは間違いないだろう。
ちなみに毒以外にも体の色素らしきものが残されていることも判明している。 コイツ一体ですごい情報提供しすぎじゃないですかねぇ...
シリーズにおける活躍[]
・Jurassic World Dinosaur Field Guide[]
当書籍にこの恐竜の記述が存在する。 初版にあたる「Dinosaur Field Guide」にもしっかり登場する。
ギャラリー[]
関連項目[]
- トロオドン(シリーズにおける毒持ち担当)