概要[]
シュノサウルス(Shunosaurus)は、ジュラシック・パークシリーズに登場する恐竜の一種である。
恐竜データ[]
ジュラ紀中期の中国大陸に生息していた竜脚類。 シュノという名前の意味は中国にある省こと「四川省」の略称「蜀(しょく)」が元ネタとなっている。
初めて化石が発見されたのは1977年のことで、土手にドテッと落ちていたらしい。 しかも見つけたのはアマチュア発掘隊の学生だったというのだから二重の意味で驚きである。 その後全身骨格や幼体の化石を含むいくつかの状態のいい標本が見つかったことにより、その奇妙な生態が判明することとなる。
初期の竜脚類ゆえに体長およそ9メートルと少々小柄な体格で、首や尻尾の長さも後進の連中に比べると短めであった。 だがそんなマイナス要素すら吹き飛ばす強みがこの恐竜には存在しており、それこそが尻尾に付いている5センチ四方サイズの棍棒であった。
これを振り回した時の威力は半端ではなく、元ダイエーホークス松永選手のフルスイングに匹敵するパワーが出せたと言われている。 不用心に近づいてきたケダモノたちから身を守るのに重宝したことだろう。
シリーズにおける活躍[]
主にゲームを中心に活躍中
ジュラシックパークIII・恐竜にあいにいこう[]
飼育可能な恐竜の1頭として登場。
ジュラシックパーク・ビルダー[]
トーナメント限定の恐竜として登場。
トレードマークである尻尾のコブは健在だが、それ以上に背中のトゲが派手すぎるせいで、少々地味な印象を受ける。
Jurassic World™: ザ·ゲーム[]
2015年8月4日、レベル53のバトルアリーナでアンロックしてやると使用することができるらしい。
ビルダー版シュノサウルスと同様、尻尾のコブより背中の装飾品が目立つのは世の常らしい。