ジュラシック・パーク Wiki
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"科学の生み出した驚異の乗り物、ジャイロスフィアにようこそ!!" -ジミー・ファロン-

概要[]

ジャイロスフィア(The Gyrosphere)は、ジュラシック・ワールドシリーズに登場する乗り物の1つである。

アトラクションについて[]

Gyrosphere-sign

球体型の乗り物に乗って恐竜を観察できるアトラクションの名称かつ、そこで使われている同名の乗り物がそれである。 ジュラシック・ワールドが運営されていた当時は、園内きっての人気アトラクションとして長蛇の列が出来ていた。

ここではアンキロサウルスアパトサウルスパラサウロロフスシノケラトプスステゴサウルストリケラトプス、インドミナスといった草食恐竜を間近で観察することが可能であり、その種類は30種以上だとされている。 詳細なアトラクション内容は明かされていないため不明だが、映画などのメディアを見る限り後述する乗り物に乗ってあらかじめ決められたルートを走るものの、ある程度であれば自分で操縦して別の場所へ移動が可能。 時間が来たら乗り場へと戻って「ハイご苦労さん」となる、いわばポケモンのサファリゾーンみたいなシステムで運行していると思われる。

乗り物について[]

Herbivores

高さおよそ1メートルほどの球体型の乗り物で、乗客は座席に座ることで乗車することができる。 時速はおよそ5マイル(8km)。

全面ガラス張りになっており、外の世界がクッキリ見えるくらい透明度が高い。 耐久性もかなりあるようでツアーガイドの説明によると「50口径の弾丸の衝撃、ディロフォサウルスの毒液にも耐えられる」とのこと。 しかしアンキロサウルスのハンマー攻撃を受けた際は表面にヒビが入り、インドミナス・レックスに至っては指先1つチョンと触っただけで穴を開けられてしまうなど、恐竜を相手にするには力不足と言わざるを得ない点が見受けられる。(というかこんなものでよく10年間、無事故で運営し続けられたものだ)

シリーズにおける活躍[]

基本的にジュラシック・ワールドシリーズ由来の作品にしか登場しない。

ジュラシック・ワールド[]

前述の通り、人気アトラクションとして登場。

劇中ではザックグレイが乗り込んでおり、様々な恐竜と共に走ったのち、アンキロサウルスやインドミナス・レックスにボコボコにされて、満身創痍になった姿をオーウェンクレアに発見された。

ジュラシック・ワールド/炎の王国[]

打ち捨てられていたジャイロスフィアが登場。

カルノタウルスから逃れようとした際にたまたま乗り込んで、そのまま島脱出のための足代わりにした。

ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ[]

第1期にて子供たちが体験するイベントの一環として登場。事故により沼にハマったものの、ジャイロスフィアとシノケラトプスをロープで括り付け餌で上手く誘導し引っ張り上げるシーン等があった。

The Evolution of Claire[]

ストーリーラインがパーク運営前だったことから、試作段階のジャイロスフィアが登場している。

当時は、アンキロサウルス、ブラキオサウルスガリミムス、パラサウロロフス、トリケラトプスが展示される予定で計画が進んでいたが、ブラキオサウルスがスフィアを玩具と間違えて遊んでしまうなど、その運用に課題が残っている描写がなされた。

最終的にライド用と玩具用のスフィアを作成し、刷り込みによって遊んでいいものとそうでないものを学ばせたそうだが、肝心のブラキオサウルスには通用しなかったのか、園内にて展示されることはなかった。

ジュラシック・ワールド(小説)[]

映画のノベライズ版なので当然のように登場。 活躍やその末路も映画と同じである。

LEGO Jurassic World[]

ジュラシック・ワールドのシナリオにて登場。 実際に乗ることもできる。レゴの大きさの都合上1台に一人しか乗れない。

LEGO Dimensions[]

チームパックという付属アイテムを購入し使用することで、ジャイロスフィアを解禁することができる。

Legodimegyrosphere


Jurassic World™: ザ·ゲーム[]

ジャイロスフィアというイベントに名前のみ登場。 ジャイロスフィアに乗っている体で、ゲーム内で提示された古生物たちをレンタルし、生物を倒していくサバイバル形式の内容となっている。

Jurassic World アライブ![]

バトルのステージ「シボ山」に破損した機体、「ジャイロスフィア・デポ」にて、修理中と思しきジャイロスフィアが登場する。


ジュラシックワールド・エボリューション[]

「ジャイロスフィア乗り場」という名のアトラクション施設に、ジャイロスフィアが登場。

原作通りグルグル回ってノロノロ走る様は映画で見た光景そのもので、ファン歓喜の再現度を味わうことができる。 しかも自分で操縦することも可能なため、アパトサウルスやトリケラトプスの横を突っ切ったり、インドミナス・レックスにちょっかいをかけて追われることもできる。

ただこれだけ素晴らしい施設にも関わらず、ジャイロスフィアの航路設定がかなりクセっ気たっぷりなものになっていることもあって、運用するだけで一苦労というシーンがよく見られる。 さらに視認性が実装されているアトラクション内で最低ランクの代物ということもあって、攻略における利便性が全くと言っていいほど皆無である。

ジュラシックワールド・エボリューション2[]

今作ではアトラクション「ジャイロステーション」の乗り物として登場。

通路や翼竜を飼育できるエイビアリーと呼ばれるドーム内にもスフィアの航路が作れるようになるなど、やれることは前作以上に増えた。 ただ利便性はさほど改善されておらず、航路設定は相変わらずクネクネしか設計できない謎めいたシステムとなっている。

LEGO Jurassic World(玩具)[]

「ジュラシック・ワールド インドミナス・レックスの脱走」「Jurassic World Dilophosaurus Ambush」というレゴレーベルに、ジャイロスフィアが付属していた。

インドミナス 脱走
国内での発売実績あり
ディロフォ レゴ
こちらは海外のみ

ジュラシック・ワールド(玩具)[]

インドミナス・レックスの玩具にセットで付属していた。

Jurassic-world-vehicle-battle-packs-gyro

関連項目[]


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