概要[]
ジュラシックパーク・ビルダー(Jurassic Park: Builder / Jurassic Park: The Social Game)とは、Iphone、Android向けに配信されたゲームである。
「スマホ一台であなたの思い描くジュラシックパークを作っていこう!」というのが大まかなコンセプトであった。 それを聞いて「イヤハヤすごい! 私も是非やってみたい!」と思ったとしても残念ながらそれは不可能である。 何故ならこのゲームは2020年3月31日を持ってサービス終了してしまったからである。
つまりこの項目が出来た時にはすでに当ゲームは影も形もなくなってしまったということである。 まさに諸行無常のなんとやら...である。
ただし現在は、本作のシステムをほぼ受け継いだ「Jurassic World™: ザ·ゲーム」が大好評サービスイン中なので、本作を遊べなくて残念と思われている方はこちらをプレイしよう。
ゲームシステム[]
基本的なシステムは前述したJurassic World™: ザ·ゲームとさほど変わらない。
恐竜を集めて、それを育ててバトルに駆り出す・・・何から何までザ・ゲームそのまんまだが、本作独自の要素も少々ながら存在する。
- アイテムについて
本作に登場するアイテム(ゲーム内では「物資」と呼ばれている)は全部で5種類。
ザ・ゲームと同じ使用用途のものもあれば、今作独自のアイテムも存在する。
・エサ(草・肉)[]
ザ・ゲームでは一緒くただったエサが本作では分かれており、肉食なら肉、草食ならば草を与えなければならない。 エサを作成するための集積場も別途用意されている。
・コイン[]
本作で最も枯渇するアイテム。
今作ではザ・ゲームにあったDNAが存在しないため、数多の経費を全てコインで賄っている。 ザッと上げれば恐竜の購入や進化、コハクの解析、パークの整地、施設の購入、その他諸々に使用されるため、序盤は気持ち悪いくらいに消費される。
・所持金[]
- ザ・ゲームにおける「キャッシュ」のポジションを担っているアイテム。
- 役割はコインと被っており、恐竜や施設の購入、バトル後おやすみ状態に入っている恐竜たちへのリカバリー、後述するキバを手に入れる際にゴリゴリ消費される。
・コハク[]
恐竜を蘇らせるために必要なアイテム。
手に入れる方法は様々だが、大概はトーナメントの景品となっていることが多いため、強い恐竜を拵えて数多のライバルをぶっ潰すのがコハクを集める近道だったりする。
・キバ[]
本作にのみ登場するアイテム。
バトルで使用することが出来、その効果は相手の攻撃を防御することと絶対に相手にダメージを与えることができる「特攻」を繰り出すことである。
- 恐竜について
登場する恐竜は最初子どもの状態でパークにお出迎えされる。
そこからエサを与えることで大人へと成長し、レベル5になって初めてバトルに駆り出すことができる。
- バトルについて
本作のバトルは「頭突き」「噛みつき」「尾強打」「特攻」の4パターンの攻撃から1つを選んで戦うスタイルが取られている。
放つ技にはそれぞれ相性が存在し、攻撃を仕掛ける相手によっては強力なダメージを与えられる場合があるが、逆にそうでもない場合もある。
また本作のバトルをするにあたって外せないアイテムが「キバ」であり、これを使って相手に確実にダメージを与えたり防御してやり過ごすことができる。
ただし技の使用には限りがあり、キバがなくなった場合は所持金を使ってバトル中に購入する必要がある。 何れにせよバカスカ使うことは推奨されない。
登場人物[]
登場する生物[]
本作に登場する生物は全部で130種類。
陸上生物の「ジュラシック」水棲爬虫類や魚類、哺乳類が占める「アクア」、そして中生代後の地球を支配していた陸上哺乳類の巣窟「氷河」の3つにカテゴライズされている。