ジュラシック・パーク Wiki
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概要[]


ジュラシックワールド・エボリューション(Jurassic World Evolution)は、2018年6月12日に発売されたゲームである。

発売当時、公開されていた映画「ジュラシック・ワールド/炎の王国」のタイアップとしてリリースされた経緯もあってか、作中の世界観は「ジュラシック・ワールドシリーズ」のものを踏襲している。[1]

開発・販売は「Planet Coaster」などでお馴染みのFrontier Developmentが担当している。

ゲームシステム[]

このゲームのシステムにして最大の特徴は自らの手でジュラシック・ワールドが作れることである。 映画に登場した恐竜のほとんどを飼育することが可能[2]でかつ、過去のシリーズに登場した恐竜や、このゲームにしか登場しない地味なレアな恐竜などを多数飼育することができる。

映画に登場したパークを自ら経営し、そこで恐竜を飼育しゲストを多数呼び寄せる。 そして最終的にゲストから「5つ星」の格付けを得られればゲームクリアとなる、いわば経営シミュレーションもののゲームである。 パーク運営の際には様々なトラブルが起こりがちで、飼育している恐竜の機嫌や社内の人間たちとの関係性などに終始気を配らなければ映画さながらの大惨事に発展することも普通に起こりうる。 ただその反面、どれだけ死人が出ても容易にリカバリーすることが出来るガバガバシステムとなっているので、その辺は本家とはちょっと違う。

何気にパーク経営にのみに特化したゲームがリリースされたのは、2005年に発売された「経営シミュレーション・ジュラシックパーク」以来、実に13年ぶりのことであり、ジュラシック・ワールドシリーズを題材にして発売された経営シミュレーションゲームは今作が初めてである。

前述の通り、炎の王国公開が近かった2018年6月に3つのプラットフォームで販売されており、それから遅れること5ヶ月後にPS4・XboxOneの日本版が発売。 さらに2年後の2020年11月3日には既発の有料DLCをすべて収録した完全版こと「コンプリート・エディション」が発売された。

登場する恐竜[]

映画「ジュラシック・パーク」および「ジュラシック・ワールド」に登場した恐竜たちが一堂に介して集まっており、その総数は68頭にも及ぶ。(DLC限定恐竜も含む)

以下に飼育可能な恐竜たちをリストアップしていく。

Name         Atk Def Spn Reg Rep Cost
アクロカントサウルス 101 34 68 88 230 1,920,000$
アパトサウルス 51 0 113 57 135 851,000$
アルバートサウルス 95 40 66 36 198 1,425,000$
アロサウルス 107 33 72 41 228 1,873,000$
アンキロサウルス 47 50 64 19 60 315,000$
アンキロドカス 70 102 89 48 168 980,000$
アーケオルニトミムス 5 0 60 52 17 70,000$
イグアノドン 55 18 98 50 48 300,000$
インドミナス・レックス 116 34 59 30 273 2,516,000$
インドラプトル 92 45 38 76 281 2,710,000$
エウオプロケファルス 52 46 64 36 57 285,000$
エドモントサウルス 10 0 98 50 23 170,000$
オウラノサウルス 26 0 92 50 38 215,000$
オロロティタン 22 0 98 50 35 175,000$
カスモサウルス 54 29 74 21 50 250,000$
カマラサウルス 38 0 121 53 128 678,000$
カルカロドントサウルス 102 35 66 32 213 1,750,000$
カルノタウルス 88 31 69 43 191 1,384,000$
ガリミムス 6 0 64 67 12 80,000$
ギガノトサウルス 105 32 65 29 216 1,717,000$
ギガントスピノサウルス 68 21 82 53 48 370,000$
クリトンサウルス 42 45 68 20 57 290,000$
ケラトサウルス 85 28 72 33 102 550,000$
ケントロサウルス 65 20 85 51 44 310,000$
コリトサウルス 12 0 101 49 27 145,000$
コンプソグナトゥス 9 5 70 45 15 95,000$
サウロペルタ 50 46 66 14 68 355,000$
シノケラトプス 59 31 75 24 42 241,000$
スコミムス 85 31 62 34 144 1,228,000$
スティギモロク 34 18 88 39 36 188,000$
スティラコサウルス 52 29 72 20 41 315,000$
ステゴケラトプス 67 60 30 51 66 420,000$
ステゴサウルス 75 24 73 64 51 320,000$
ストルティオミムス 4 0 61 54 9 30,000$
スピノサウルス 101 37 59 35 240 2,012,000$
スピノラプトル 85 35 17 28 218 1,930,000$
チュンキンゴサウルス 66 20 80 52 42 275,000$
チンタオサウルス 11 0 101 47 33 200,000$
ティラノサウルス・レックス 109 30 66 36 234 1,964,000$
ディプロドクス 57 0 114 61 122 625,000$
ディロフォサウルス 47 15 74 74 69 317,000$
デイノニクス 42 13 78 90 75 446,000$
トリケラトプス 60 30 73 23 39 230,000$
トロオドン 40 9 70 45 63 302,000$
トロサウルス 54 31 75 22 47 340,000$
ドラコレックス 43 16 84 40 32 150,000$
ドリオサウルス 3 0 61 54 6 25,000$
ドレッドノータス 46 0 110 64 165 850,000$
ナーストケラトプス 42 24 73 23 33 166,000$
ニジェールサウルス 24 0 107 56 63 325,000$
ノドサウルス 50 42 71 16 63 335,000$
バリオニクス 79 30 56 34 137 742,000$
パキケファロサウルス 48 24 82 37 39 195,000$
パラサウロロフス 10 0 102 51 36 180,000$
ファヤンゴサウルス 57 21 81 54 38 210,000$
ブラキオサウルス 39 0 107 56 140 784,000$
プテラノドン 0 0 70 0 98 425,000$
プロケラトサウルス 41 11 64 80 66 370,000$
ヘレラサウルス 65 18 64 34 84 480,000$
ペンタケラトプス 64 32 76 25 53 350,000$
ホマロケファレ 21 0 82 37 24 130,000$
ポラカントゥス 50 46 67 15 65 350,000$
マイアサウラ 10 0 105 54 32 165,000$
マジュンガサウルス 83 32 74 30 156 1,465,000$
マメンチサウルス 64 0 101 65 162 891,000$
ムッタブラサウルス 8 0 113 57 38 225,000$
メトリアカントサウルス 77 20 80 81 126 873,000$
ヴェロキラプトル 60 16 70 84 74 373,000$

登場人物[]

ゲームには、映画にて登場した人物はもちろんのこと、当作品オリジナルのキャラまで幅広く登場している。

その内、マルコムとクレア、ウー博士に加えてグラント博士、サトラー博士はオリジナルの俳優が声を当てている。

・映画から登場する人物[]

ジュラシック・パーク」の登場人物で、カオス理論を専門とする数学者。
今作ではプレイヤーのナビゲーションを担当する。
ジュラシック・ワールド」のメインヒロインで、ジュラシック・ワールドの元運用管理者。
経営者だった経験をプレイヤーに叱咤激励の叱咤部分をもって説明してくれる。
ジュラシック・ワールド」の主人公で、在りし頃は恐竜のお世話と研究をしていた。
その時の経験をプレイヤーに厳しく教えるが、厳しすぎて中身がスッカラカンなのが玉に瑕。
恐竜を現代によみがえらせた天才遺伝子学者。
シリーズに多く登場しているキーパーソン的人物で、今作でも色々な場面で顔を出しては含みのある一言を残して去っていく。
「ジュラシック・パーク」に登場した人物で、有料DLC「リターン・トゥ・ジュラシック・パーク」のストーリーモードにのみ登場。
ハモンドに無理を言われ、しぶしぶイスラ・ヌブラル島へと戻り、パークの再建に尽力する。
「ジュラシック・パーク」に登場した古植物学者。 有料DLC「リターン・トゥ・ジュラシック・パーク」のストーリーモードにのみ登場。
ハモンドに無理を言われという点はグラントたちと一致しているが、彼らとは違い再建には何故かノリノリのご様子・・・。
「ジュラシック・パーク」に登場したインジェン社のCEO。
パークを建設する野望がどうしても捨てきれず、有料DLC「リターン・トゥ・ジュラシック・パーク」のストーリーモードにて、荒廃したパークの再建にあたる。

・ゲームオリジナル[]

  • カボット・フィンチ
パークの経営コンサルタントを務める男。
ゲームでやるべきことを懇切丁寧に皮肉を交えて教えてくれる。
  • カジャル・ドゥア
パークの科学部門に配属されている人物。 恐竜への愛は深いが、人への愛には乏しい。
  • アイザック・クレメント
パークのエンターティメント部門に配属されている人物。
とにかく楽しいことを追求しており、パークに来園されるお客さんにもそれを体験してほしいと熱弁するが、時たまその思いが空回りする時がある。
  • ジョージ・ランバート
パークのセキュリティ部門に配属されている人物。
凶暴な恐竜から人命を救うのが職務のはずだが、実際に彼がやっていることはその真逆の行為だったりする。

余談[]

  • このWikiを読んで当ゲームをやってみたいと思われた方は、Steam版かXboxOne、Switch版を購入することを勧める。PS4版は一部DLCが配信されておらず、(恐らく)永遠にサポートはしないと思われるため、PS4しか持ってなくて他の機器を購入する余裕が無いか、PS4以外に購入できる物が無いか、よほどの物好きでない限り買わない方がいい。

出典[]

  1. 後にDLCとしてジュラシック・パークシリーズ要素も登場した。
  2. ただしモササウルスといった水棲爬虫類やディモルフォドンといった一部翼竜の飼育は不可能である。

外部リンク[]

関連項目[]

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