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概要[]

ジュラシックワールド・エボリューション2(Jurassic World: Evolution 2)とは、ジュラシック・ワールドシリーズを題材としたゲームであり、ジュラシックワールド・エボリューションの正当な続編である。

販売・開発は前作に引き続いてFrontierが担当、2021年11月9日に全世界同時発売された。

国内メディアでは「ジュラシック・ワールド・ エボリューション2」の表記が多いが、正式な名称は記事名で合っているらしい。


来歴[]

日本時間6月11日午前3時に放送された「Summer Game Fest 2021」にて当ゲームのPVが初めて公開された。

前述した通り年内の発売を目指して開発しているとアナウンスされ、11月9日に正式にリリースされた!

ゲームの内容[]

※詳しくは関連リンクの「攻略サイト」参照

・システムについて[]

  • 基本的なシステムは前作と変わらず、恐竜を育成してパークを運営することがメインとなる。
  • 前作に登場した恐竜と建造物の一部は、デザインを変えて続投予定。
  • キャンペーンモード、サンドボックスモード、チャレンジモードなども引き続き実装される。[1]
  • キャンペーンモードでは、炎の王国が終わった後の世界線を楽しめる当ゲームオリジナルのシナリオが楽しめる。
    • 北米に恐竜たちが解き放たれて事故が多発するようになったことで、プレイヤーは魚類野生生物局(DFR)の一員として、オリジナルキャラクターたちやクレア、オーウェンたちと共に恐竜を保護していくことになるというのが大まかな内容。「新たなる支配者」と関連性があるのかは不明。ただしDFRについてはPVで登場が確定している。
  • 今作から「カオス理論モード(Chaos Theory mode)」という新要素が追加。歴代シリーズのIFストーリーを楽しめるモードで、前作の舞台であったイスラ・ヌブラルソルナ島もそこで登場する。
    • ジュラシック・パークでは、あの伝説のパーク「ジュラシック・パーク」の建設、ロストワールドでは、失敗に終わったはずの「ジュラシック・パーク・サンディエゴ」の建設、ジュラシックパークIIIではのちにヌブラル島に建てられるジュラシックワールドの為、ソルナ島の恐竜たちを回収すること、ジュラシック・ワールドでは、目玉としてあの散々に暴れまわったインドミナス・レックスを飼い慣らしてパークを成功へと導く事、そして炎の王国では火山が噴火しなかったヌブラル島で恐竜たちに最後のケアをしてやった後、パークを完全に解体して自然へ還すことがクリアの条件となる。なお炎の王国編ではヌブラル島のジャングルの中に彼女の姿も...?ソルナ島でのミッションでは、こいつも今度は辛酸をなめさせられる側となる。
  • パークの管理チームが三つになる。うち一つはおなじみバギーに乗ったレンジャーチームであるが、前作初期のように麻酔矢を発射することはできなくなっている。
    • かわりに「レンジャー待機所」という監視所のような場所にアクセスして、恐竜の状態を確認できるようになった。他にもフィーダーの補充や、壊れた設備の修復を今作でも引き続き担当する。
  • 二つ目は移動獣医班(MVU)で、大型のトラックを操縦して恐竜に接近し健康状態を確認することができる。
    • 前作でレンジャーチームが打ち込んでいた医療ダーツは、ここに所属する隊員の仕事となった。 ただし毒以外はなんでも治せた前作とは違い、今作では戦闘で負った重い怪我や環境の変化によって受けた外傷などは、専用の施設に送らなければ治療できなくなった。
  • 最後は捕獲チーム、前作ACUチームのようにヘリコプターに搭乗して上空から恐竜に麻酔矢をぶち込む。他二つのチームの安全のため、周りの恐竜を眠らせる支援も行うらしい。ただし、アップデートで逃げ出した翼竜に襲われてしまうようになった。耐久値が0になると墜落こそしないが狙撃手が食われたり落とされたりして殺されてしまうのでこちらも金を消費しての修理が必要となる。
  • 恐竜の孵化システムがリファインされる。まず科学者を何人か選択、するとある程度サイズに反比例して複数の卵が作られる。しかしこの中で孵化させられるのは必ずしも全部というわけではなく、一部は胚が死んでしまうのか、破棄されることがある。こうして孵化準備が完了すると、次は卵の選択に入る。卵によって個体が変異することがあるらしく、ここではそれを確認できる。それを踏まえて孵化させる卵を選ぶ。
    • 当然だが孵化個数に比例してコストも増えるのでお金が十分にないと全部孵化はできない)。そこから古生物が孵化すると、なんと今作では複数個体を同時に開放することが可能となる。そして新システムとして、古生物の孵化場からの空輸も可能となった。孵化場の方で眠らせた古生物を別の囲い、エイビアリー、ラグーンに空輸してもらえる。これはかなり画期的なシステムで、馬鹿でかい孵化場をいくつも置かなくていいということである。実はこのシステム、前作からあるにはあったのだが、使えるのは「Return to Jurassic park」のイスラ・ヌブラル島だけ(おまけにチャレンジモードやサンドボックスでは使用不可)とかなり限られていた。ただしヘリコプターが孵化場上空で渋滞を起こすので輸送速度は非常に遅い。

・パーク運営について[]

  • 来園するビジターに趣向の概念が実装される。 「ジェネラル」「アドベンチャー」「ナチュラル」「ラクシャリィ」の4つが存在するとのこと。
  • 今作では恐竜のカラーの他に、施設にもいくつかのバリエーションが用意されており、カラーや造形を変更することができる。販売されるものも編集可能で、これやオプション機能で先述のビジターのニーズに応えることができる。
  • 今作より科学部門・エンターテインメント部門・セキュリティ部門に纏わる施設において、スタッフを雇うという概念が追加。 彼らにはそれぞれ「特性」が与えられており、適切な場面で仕事を割り振ってやると、前作における施設のアップデートと同じ効力を発揮する。
  • パークに配置できるオブジェクトの量が追加、物によってはグルグルと回転して設置することもできる。(第1作目の時からやってくれよと思わなくもないが)
  • エイビアリーのシステムが強化される。前作ではプテラノドンの独壇場だったが、今作からは複数の翼竜が放てるようになった。
    • 中の地形を編集出来たり、種に応じて適切なフィーダーを置けるようになった上に、ドームを連結させてエイビアリーのサイズを拡張できるようになり、観察ギャラリーや孵化場の位置も自由に調節できるようになった。
    • 翼竜自身に関しても、恐竜同様に環境条件が追加され、自らエイビアリーをブチ破って脱走するようになった。おまけに前作では脱走したプテラノドンは自然に還っていたが、今作からは脱走した翼竜たちはパークに居座り、映画さながらにゲストを襲うようになった。ちなみにこいつらも捕獲チームに眠らせてもらえるが、どうやってあの鳥かごに収容するかというと、エイビアリーの孵化場のハッチを開けてもらい、そこに投下。そして解放ゲートを開いて解放...といった流れである。
  • 前作より要望が多数寄せられた水棲爬虫類が今作で初めて飼育できるようになる。巨大プール「ラグーン」で飼育可能。拡張性に関してはエイビアリーと同じだが、地形をいじることは今のところできないようだ。流石に脱走はできない、というかやったら死ぬ。
    • 彼ら専用のフィーダーも追加され、ヤギのように魚を放つフィーダーと、モササウルス御用達のサメ餌も登場。 久しぶりに迫力満点の食事シーンを披露してくれる。
    • 観察ギャラリーは、映画同様に上下するギミックがついている。 映画と比べるとわずかに視界が悪いが、そこを泳いでいる水棲爬虫類たちが死ぬほどカッコいいため、そんな事はすぐどうでもよくなる。

・恐竜について[]

  • 小型肉食恐竜が集団で狩りをするようになる。 これによって前作では歯が立たなかった大型の恐竜を狩れるようになる。しかしこの集団での狩りはかなり強力で、ラプトル3頭がいればTレックスを確実に倒すことができるほど。
  • 嫌いな種同士の組み合わせや個体数が多すぎる場合多種の草食恐竜同士が戦うようになった。 これによってトリケラVSステゴといった少年時代に思い描いた夢を実現することができる。

・その他諸々[]

  • 日本版が配信されている(ちゃんとフランチャイズするとは言っていない)[2]
  • 本作では海外Youtuberによる発売前広告が行われており、そこで新種のカミングアウトが行われることがあった。 検索すれば大量に出てくるため、発売前のファンたちは新情報が出るたびに沸き立っていたという。

・DLC、予約特典[]

本作でも予約特典があり、DLCも前作同様に多数発売されることが予想される。 ただし前作では国内版PlayStation版のみ、一部DLCが配信されない憂き目を見たため、これから購入を考える方は注意。(Xbox版もそうだったが、後にバンドルという形で発売された)

・予約特典[]

・DLC「デラックスエディション」[]

  • 建物のカスタマイズに使える看板6種類。
  • 三種ビークルのスキン、これらはDPGのデザインが施されている。このビークルを駆って恐竜捕獲に出れば、気分はクレア?
  • 古生物5体。恐竜界の超大御所メガロサウルス、もしかしたらプテラノドンに代わって大スターになっていたかもしれないゲオステルンベルギア、炎の王国で惜しくも参戦を逃したパキリノサウルス、シリーズおなじみアノ人に縁のある名の持ち主、アテンボロサウルスDLC買わない勢を裏切りやがったステゴファミリーの最古参、ファヤンゴサウルスが飼育できるようになる。

・DLC「白亜紀前期パック」[]

・DLC「サバイバル・キャンプ恐竜パック」[]

・DLC「バイオシン拡張パック」[]

・DLC「白亜紀後期パック」[]

・DLC「ドミニオン・マルタ拡張パック」[]

・DLC「羽毛恐竜パック」[]

・DLC「古代海洋生物パック」[]

・DLC「白亜紀捕食者パック」[]

・DLC「シークレット恐竜パック」[]

本DLCで追加されるハイブリッド種およびインドミナス・レックス、インドラプトルに生物発光スキンを追加。

・DLC「パーク運営者のコレクションパック」[]

登場人物[]

前作にセリフ付きで登場したキャラクターはDLCを含め全て続投しており、新たなるオリジナルキャラが2人登場した。

更にとあるシナリオにて、サイモン・マスラニやルイス・ドジスンなどといった映画のキャラクターも台詞付きで登板することとなった。( )内に記載されたキャラクターボイスは(CV:英語版/日本語版)を表している。

登場恐竜[]

登場する古生物はDLC込みで110体。*印は新規生物、(DLC)は追加有料コンテンツにて登場。

その他、映画に登場した恐竜を再現した亜種やカラーパターンについても該当する恐竜に段落分けする形で記載していく。

恐竜[]

翼竜[]

水棲爬虫類[]

出典[]


関連リンク[]


関連項目[]

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