ジュラシック・パーク Wiki
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Welcome to Jurassic Park!!

概要[]

ジュラシック・パーク(Jurassic Park)は、1993年に公開されたアメリカ映画であり、今日におけるシリーズ発起およびフランチャイズ拡大の起爆剤となった作品である。

作品について[]

1993年6月11日に全米公開されたアクション映画で、日本における公開はちょっと遅れた7月17日である。 原作はマイケル・クライトンによる同名の小説で、本作はそれの映像化作品にあたる。 監督は世界の巨匠でお馴染みのスティーブン・スピルバーグ

世紀の恐竜園「ジュラシック・パーク」を舞台に古代の神秘である恐竜たちが暴れ回るシンプルかつ奥深いストーリーは映画ファンはもちろんのこと、世界中に存在する恐竜マニアや子供たちの胸を熱くし、全世界で恐竜ブームを巻き起こすまでの話題作となった。

そんな作風もあって公開されるや否や本国アメリカはもちろんのこと世界各国で爆発的なヒットを飛ばし続け、最終的な全世界興行成績は9億1,469万ドルを記録するなど、映画史に残る記録を樹立したマスターピース的作品でもある。 今でも大ヒット作品の代表作としてたびたび名前が上がっており、スピルバーグ監督の代表作として非常に高い知名度と人気を誇っている。

ストーリー[]

アリゾナの砂漠地帯で恐竜の化石の発掘調査を続ける生物学者のアラン・グラント博士と古代植物学者のエリー・サトラー博士は、突然やって来たハモンド財団の創立者で大富豪であるジョン・ハモンドに、3年間の資金援助を条件にコスタリカ沖の孤島へ視察に来るよう要請される。視察には、数学者のイアン・マルコム博士、ハモンド氏の顧問弁護士ドナルド・ジェナーロ、それにハモンド氏の2人の孫、レックスティムも招かれていた。島に到着した彼らの目の前に現れたのは群れをなす本物の恐竜たちだった。

このジュラシック・パークは、ハモンドが巨費を投じて研究者を集め、化石化した琥珀に入っていた古代の蚊から恐竜の血液を取り出し、そのDNAを使い、クローン恐竜を創り出した夢のテーマ・パークだった。グラントたちはこのプロジェクトの未来に不安を感じるが、遅れて来た2人の子供たちと共に、コンピュータ制御された2台の車に分乗して国内ツアーに出かけた。

一行は、病気のトリケラトプスに出会った。エリーは恐竜の様子を見るため居合わせた獣医と共にそこに残った。その頃、パークの安全制御を担当するコンピュータ・プログラマーのデニス・ネドリーは、ライバル会社に恐竜の胚の入ったカプセルを売り渡すために陰謀を企てていた。ロックを解除してカプセルを盗み出したネドリーは嵐の中、東桟橋へ急いだ。同時にグラントたちの乗った車も停車してしまい、恐竜を防護するフェンスの高圧電流も止まってしまった。

彼らの目の前に巨大なティラノサウルスが現れ、襲いかかってきた。ジェナーロが食われてしまい、子供たちを助けようとしたマルコム博士は重傷を負ってしまう。グラントと子供たちはフェンスの向こうへ逃げ、ビジター・センターへと急ぐ。ネドリーはディロフォサウルスに襲われてしまう。グラントたちを捜しに出たエリーは、マルコムを助け、ティラノに追われながらもセンターへ帰還する。システムを元に戻すため落ちたブレーカーを戻すためエリーは電気室へ。しかしそこには凶暴で知能の高い小型恐竜ヴェロキラプトルが潜んでいた。

エリーは命からがら逃げ出すが、同行した警備係は惨殺される。センターに帰り着いたグラントと子供たちだったが、グラントが他の人たちを探しに行っている間に2頭のヴェロキラプトルが現れ、子供たちを追いかけ回す。グラントはエリーと合流し、2人と子供たちは恐竜と闘いながらコントロール・センターに入り、安全装置と通信機能を回復させるが、ヴェロキラプトル2頭についに追いつめられる。そこにティラノサウルスが現れ、恐竜たちが闘っている隙にグラントたちは、地下室に隠れていたハモンドやマルコムと共に島を脱出するのだった。

制作の経緯[]

1990年頃、クライトンが小説「ジュラシック・パーク」を発表する前、作品のウワサを聞き付けた映画会社が権利を購入するために彼と交渉。 その結果ユニバーサル・スタジオが権利を獲得することに成功した。

監督には、ジョーズ、E.T.、インディ・ジョーンズシリーズを手掛け、大ヒットメーカーの名をほしいままにしていたスティーブン・スピルバーグに決定し、脚本に原作者のマイケル・クライトンデヴィッド・コープ、音楽に「ファの魔術師」ことジョン・ウィリアムズという映画史上最強のチームを組んだうえで、製作のGOサインが出された。

撮影[]

1992年8月から11月にかけてカリフォルニアとハワイで撮影が行われ、1993年5月までポストプロダクション、6月に全米公開となった。

後に世界の名作と称される作品にしては、とてもタイトな時間で作ったと思われるかもしれないが、映画は本来これくらいのスケジュールで制作されるのが普通である。

登場人物[]

主要人物の名前をいくつか紹介していく。各キャラクターの隣にあるカッコ内には、それぞれ(俳優/声優)の名を記している。

アラン・グラント(サム・ニール/富山敬)

今作の主人公で、古生物学者。 普段はアメリカの発掘地に赴いて、恐竜の研究をしているが近年は資金難にあえいでいる。

ある日、ヘリに乗ってやってきたハモンドを名乗る爺さんと出会い、研究費の寄付を条件に彼が運営する「ジュラシック・パーク」へアドバイザーとして赴くことになった。

エリー・サトラー(ローラ・ダーン/弥永和子)

今作のヒロイン。 古植物学の博士にして、グラント博士の恋人。 いつものようにパートナーと化石掘りに興じていたら、ハモンドと言う名のジジイが来訪し、後はグラント博士と同じ条件で「ジュラシック・パーク」がある島を訪れることとなった。

イアン・マルコム(ジェフ・ゴールドブラム/大塚芳忠)

カオス理論を専門とする数学者。 モニター役としてパークを訪れた皮肉屋で、女性と論理的な事が大好きなヘンテコさんだが、言ってること自体は大概マトモである。

ジョン・ハモンド(リチャード・アッテンボロー/永井一郎)

インジェン社のCEOを勤めるお爺さんで、ジュラシック・パークの生みの親。 諸事情あってオープンが伸びてしまったパークの安全性を保証するべくグラント博士らを招集する。

アレクシス・マーフィー(アリアナ・リチャーズ/坂本真綾)

ハモンドの孫娘で、「レックス」と呼ばれている。 生粋のインドアらしく、やんちゃで好奇心旺盛な弟ティムに手を焼いている。

ティモシー・マーフィー(ジョゼフ・マゼロ/大島一貴)

ハモンドの孫で、通称は「ティム」である。 男の子なら誰もが通る恐竜オタクな少年で、とにかく自分の知識を語りたくて仕方がない。

ドナルド・ジェナーロ(マーティン・フェレロ/納谷六朗)

インジェン社顧問弁護士。 小心者でお金にがめつい、誰もが思い描く悪徳弁護士キャラ。

ロバート・マルドゥーン(ボブ・ペック/田中信夫)

ジュラシック・パークに生息する恐竜の管理を担当している。 非常に経験豊富なハンターでもあり、中でもラプトルの凶暴性に関して誰よりも理解し恐れている。

レイ・アーノルド(サミュエル・L・ジャクソン/梁田清之)

パークのチーフエンジニアを務めている黒人の男。 ぶっきらぼうな雰囲気を醸し出しているが、仕事はキチンとこなすらしい。

デニス・ネドリー(ウェイン・ナイト/桜井敏治)

パークのエンジニア。 誰もが初見で驚く肥満体で、パークのシステムを見守っていると思いきや、実は彼には隠された裏の顔があり・・・。

ヘンリー・ウー(B・D・ウォン/中村大樹)

パークで働く遺伝子学者。後のシリーズでは重要なポジションを担うキャラだが、今作では単なる脇役の1人として登場する。

ジェリー・ハーディング(ジェラルド・R・モーレン/不明)

恐竜の世話を担当している初老の男。 便秘のトリケラトプスが寝込んでいる場所にいた人物が彼である。

ルイス・ドジスン(キャメロン・ソア/小室正幸)

インジェン社のライバル関係にある「バイオシン・コーポレーション」所属の遺伝子学者。 序盤のカフェのような場所でネドリーと会話していたおっさんが彼である。

ジョフェリー・ブラウン(ジョフェリー・C・ブラウン/不明)

映画の序盤でラプトルに襲われた男。 彼の家族がインジェン社に対して訴訟を起こしたことが、この映画が始まる要因となった。

・ジュラシック・パークの音声ガイド(リチャード・カイリー /不明)

ツアー用のガイドボイスで、原作の設定を踏襲してリチャード・カイリー ご本人の声がアテられている。

映画に登場する恐竜[]

映画化に際して、登場する恐竜の種類は、原作の15種から7種になった。

また名前だけであれば、以下の恐竜らも登場している。

興行成績[]

映画は全米にある2,404もの映画館で封切られ、初週で4,700万ドルを売り上げた。

その後三週に渡って全米で公開された映画No.1の興行成績を保持し続け、最終的な興行成績は9億1469万ドルとなった。 これは当時ナンバーワンの座に君臨していた『E.T.』(1982年)の稼ぎ を余裕で抜き去って新たなる王として君臨した。 その絶対的王政は後にジェームズ・キャメロン監督が公開した映画『タイタニック』(1997年)に抜かれるまでの約4年間続いていた。 ちなみに現在における世界歴代興行成績の順位は14位である。

日本における興行成績は、累計で83億円であったとされている。 これは93年当時に公開された映画の中ではぶっちぎりの一位を記録する成績であり[1]、歴代日本の興行成績ランキングにおいて20位の座につけている。 公開からわずか2日間、237の劇場で約9億6440万円を稼いだと言えば、この映画がどれだけ日本人の心を掴んだのかが分かることだろう。 翌年の1994年における日本アカデミー賞の「外国作品賞」を受賞するなど、最後まで素晴らしい実績を残し続けた伝説的な作品となった。

公開後[]

あまりにも名作すぎて、93年公開以降もリバイバル上映が数多くなされ、多くの世代からの支持を受けることとなった。

日本ではレンタルビデオ店やテレビの洋画劇場などで繰り返し放送されていたこともあって、老若男女問わずその存在を脳裏に焼き付けることとなった。 上記の経歴を全部上げてしまうとキリがないため、この項目では特に有名な出来事を厳選してピックアップしていく。

  • 2013年 - 制作20周年を記念して、当時流行っていた3D作品に変換したものを北米限定でリバイバル公開。 あんまりなおま国仕様を受け、日本のジュラシック・ファンたちの血液は怒りのあまり沸騰し果てたという。(詳細は「ジュラシック・パーク(3D)」を参照のこと)
  • 2018年 - 「後世に残すべき最も価値のある映画」として米国国立映画登録図書館へのフィルム保管が決定された。

スタッフ[]

  • 監督:スティーヴン・スピルバーグ
  • 製作:キャスリーン・ケネディジェラルド・R・モーレン
  • 原作:マイケル・クライトン
  • 脚本:マイケル・クライトン、デヴィッド・コープ
  • 撮影:ディーン・カンディ、A.S.C
  • プロダクション・デザイナー:リック・カーター
  • 編集:マイケル・カーン
  • 音楽:ジョン・ウィリアムズ
  • VFX:インダストリアル・ライト&マジック、ティペット・スタジオ
  • VFXスーパーバイザー:デニス・ミューレン
  • 恐竜スーパーバイザー:フィル・ティペット

ギャラリー[]

脚注[]

  1. ちなみにこの年の2位は、「エンダアアアアア!」の歌でお馴染みの「ボディガード」で、最終収入は41億である。

関連項目[]


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