概要[]
ジュラシック・パーク・サンディエゴ(Jurassic Park: San Diego)は、ロスト・ワールド/ジュラシック・パークに登場するテーマパークである。
沿革[]
ジョン・ハモンドが立案・建造した最初の恐竜園であり、その歴史はヌブラル島のジュラシック・パークより古い。(1983年より建設が始まったらしい)
当初はこのジュラシック・パーク・サンディエゴが、世界初の恐竜園としてオープンが予定だった。 しかし何らかの事情があって企画はお流れになってしまった。(その理由は不明だが、一説によると恐竜を収容するためのスペースが足りないと判断されたのが原因とのこと)
その後、前述したヌブラル島にて誰もが知っている恐竜脱走事件が発生したことで、パーク計画事態がなくなってしまい、サンディエゴに建造されたパークもハモンドの甥っ子が現れるまで、放棄されることとなってしまった。
パークの全容[]
劇中において明確に描写されていないため詳細は不明だが、パークの中心部に巨大な円形のアリーナが存在していた。 どうやって運用するつもりだったのかは分からないものの、残されたコンセプトアートを見る限り、その中に恐竜を飼育し来園者に見せる予定だったのだろう。
アリーナに入りきらない分の恐竜は、外にいくつかフェンスを設けて展示する計画があったらしく、完成していれば上野動物園のような景観になったことかと思われる。
ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク[]
ハモンドの計画が失敗してしばらくした頃、会社の経営を(半ば強引に)担うこととなったラドローさんが、凍結されていた当プロジェクトを再始動させた。
ソルナ島に生息していた恐竜たちを捕らえて本土に移す作戦を立てており、雇った恐竜ハンター団と共に自ら島へと上陸した。
しかしその後、何やかんやあって計画は失敗し、唯一手に入れたティラノサウルスすらもアメリカに着いた途端逃してしまう大失態を犯す。 その最中計画の中心人物だったラドローさんがお亡くなりになったことから、パークの計画は再び白紙へと戻り二度と復活することはなかった。
そんな経緯もあってか後のシリーズには一切登場せず、今後も復活することはないだろうと誰もが思っていた。
それから20年以上の時が流れて...[]
2021年発売のジュラシックワールド・エボリューション2にて、まさかまさかの大復活。 プリオーダー用トレーダーのラストに既視感ありまくりなアリーナが登場し、全世界のファンを沸かせた。
カオスモードと呼ばれる過去作品のIFストーリーが遊べるモードにて登場するとのことで、アリーナの中で恐竜を飼育することも可能である。
ギャラリー[]
関連項目[]