あのテーマパークが、遂にオープンする。
概要[]
ジュラシック・ワールド(Jurassic World)は、2015年に公開された映画作品であり、ジュラシック・パーク・シリーズの第4作目にあたる。
公開当時は、前作にあたる映画『ジュラシック・パークIII』以来、実に14年もの歳月を経て公開された完全新作としてお披露目され、世界各国津々浦々の映画ファンおよびシリーズファンを唸らせた。
ストーリー[]
「ジュラシック・パーク」の惨劇から22年後。 かつて夢のテーマパークが築かれる予定だった島には現在、マスラニ・グローバル社によって新たな観光施設「ジュラシック・ワールド」が建設され、かつて生み出されたスター恐竜の存在や新種の生物が披露するショーによって連日連夜の大盛況となっていた。
そんなある日、パークの人気を更に得ようと画策したマスラニ社のCEOサイモン・マスラニの命によって、様々な恐竜の遺伝子が混ざり合ったハイブリッド恐竜こと「インドミナス・レックス」が生み出される。 文字通り「パークの新たなる目玉」としてお披露目が予定されていたインドミナスであったが、それが突如として脱走し、パークは未曾有の危機に陥ることに。
たまたまインドミナス脱走の現場に居合わせていたラプトルの調教師ことオーウェン・グレイディと彼の元恋人でありパークの運営責任者でもあるクレア・ディアリングは、彼女の甥でありパークに遊びにきていたグレイとザックが行方不明になっていることを知り、インドミナスの魔の手から逃れつつも彼らを探すことに奔走。 一方その裏ではインドミナスを巡る陰謀が渦巻いており.....?
公開までの沿革[]
◯はじまり[]
2001年7月にジュラシック・パークⅢが公開され、当然のように大ヒットを記録。 ただそんな華々しい結果を見る以前から続編の企画は持ち上がっており、なんと同年の5月にはスティーヴン・スピルバーグが指揮するアンブリン・エンターテインメントによって『ジュラシック・パークIV』の計画が進んでいた。Ⅲの監督を務めたジョー・ジョンストンは企画の参加に消極的であったため[1]、新たにスタッフの編成が行われることとなり、2002年にウィリアム・モナハンが脚本家として参加することが発表。 キャスリーン・ケネディとスピルバーグが製作総指揮として続投し、映画の公開日は2005年半ばを予定していることも公表された。
この発表を聞いた時、世界中のファンが大興奮したことはもはや言うまでもなく、映画ファンもジュラシック・パークシリーズの新作が公開されるその日を今か今かと待ち焦がれることとなった。 ところがこれですんなりと「ハイ上映!」と行かないのが、映画業界というもののサガであるらしく、内容のブラッシュアップや総指揮官であるスピルバーグに多忙が重なったこともあって脚本の完成は大幅に遅れまくり、最初にアナウンスされていたモナハンが別企画降板。[2] 後にジョン・セイルズ、マーク・プロトセヴィッチと脚本家がコロコロ入れ替わったが、なかなかスピルバーグのお眼鏡にかなう作品が作られず、あれよあれよと言わんうちに映画の公開は2005年4月、2008年、2009年と度重なる延期を繰り返し「もう生きているうちにジュラシック・パークの新作は拝めんだろうな」と現況を悲観する者までいたほどであったという。
◯ジュラシック・ワールドとして再出発[]
最初の発表からおよそ10年の時が過ぎた2013年。 世間一般では悲観的な雰囲気というか、半ば企画の存在自体が「過去の産物」として忘れられかけていた今日この頃であったのだが、水面下においては企画が着々と動き続けており、同年1月にシリーズの公開会社であるユニバーサルが、映画の公開日を2014年6月13日と発表し、多くのファンを興奮と半ば「そんなご冗談を」といった全く本気に捉えていない反応で包まれたという。 [3]だが今度ばかりはユニバーサルもスピルバーグもガチだったようで、7月には、コリン・トレヴォロウが監督として採用。パトリック・クロウリーとフランク・マーシャルがプロデューサーとして就任することが発表されるなど、当作を代表する顔ぶれが徐々に揃ってきた。 脚本をブラッシュアップするため、映画の公開は結局1年延期した2015年6月12日となったものの、これと同時に映画のタイトルを「ジュラシック・ワールド」にすることも発表されるなど、ほとんど幻になりつつあった映画の企画がここにきてようやく目に見える実感として可視化されることとなった。
2013年10月、クリス・プラットとブライス・ダラス・ハワードの両人が主役として登場することが発表。 さらにタイ・シンプキンスとニック・ロビンソンの登板と、ヴィンセント・ドノフリオとイルファン・カーンの参加。 さらには旧シリーズにて登場していたB・D・ウォンがヘンリー・ウー役を再演することも決定し、キャスティング面についても固まることとなった。
◯制作および撮影[]
撮影は2014年4月10日にハワイにて開始され、インドミナス・レックスの囲いのシーンなどのロケ地となった。 その他の撮影地にはカウアイ島とオアフ島、ルイジアナ州が含まれており、予算は1億5,000万ドルから2億1,500万ドルであると発表された。 ハワイの撮影は6月まで続けられ、その後ルイジアナ州に移り「ジュラシック・ワールド」のメインストリートと遊歩道エリアを同地にあったシックス・フラッグス・ニューオーリンズの駐車場にて撮影した。 ニューオーリンズにあるNASAのミシュー組立施設では、パーク内にある施設のインテリアや、モササウルスの餌やりショー、翼竜ドームの撮影が行われた。
本作のアニマトロニクスは、長年シリーズに携わってきたスタン・ウインストンが設立したレガシー・エフェクツ社が担当。 アパトサウルスとヴェロキラプトルのモデルが作られ、一部の恐竜はモーション・キャプチャーを使用して作成された。 その他の恐竜たちはインダストリアル・ライト&マジックが制作したCGによって撮影された。 同年の8月5日に全シーンの撮影が終了した。
マーケティング[]
久方ぶりのビッグ・フランチャイズの新作ということもあって、国内外問わず宣伝は大規模に行われた。
2014年4月に最初のスチールが公開されたことを皮切りに、6月には公式のポスターが公開。 7月にサンディエゴで行われたコミコンでは実に500部ものポスターが配布された。 ティーザー予告編は2014年11月23日にオンラインで公開され、その2日後に長尺の予行編が公開された。 2種類のWebサイトが公開され、それぞれが劇中に登場する施設および団体の設定に基づいたデザインとなっていた。[4] また複数のメディアを通じての宣伝活動も広く行われており、ケロッグやデイリークイーン、バルバソルなどの企業がこの映画の宣伝パートナーを務め、ゲーム作品としてLEGO Jurassic WorldやJurassic World™: ザ·ゲームといったスマホゲーも発売・配信された。
一方の日本でも大々的な宣伝がなされたが、一番目立ったのは日本語吹替を担当する声優陣の発表であり、シリーズ史上初のタレント声優が起用されることとなった。 この風潮は後に公開された続編はもちろんのことテレビ放送時における新録吹替においても一部継続されることとなり、スピンオフやアニメシリーズなどを除いて最低1人は本職ではない俳優およびタレントが起用されることとなるなど、史上初の試みがなされたシリーズとなった。
キャスト[]
本作の主人公。
ラプトルの調教師を務めており、中でもブルーと呼ばれるラプトルと深い絆で結ばれている。
パークの管理責任者を務める女性。
立場上、パークの運営状況以外のことには興味がなく、飼育されている恐竜についても単なる資産程度にしか思っていない。
パークに遊びにきたクレアの甥。
恐竜が大好きで、中でも歯に対するこだわりが強い。
グレイの兄でクレアの甥。
一見するとぶっきらぼうな印象を受けるが、弟に対する想いは人一番強い。
マスラニ・コーポレーションCEOにして、ジュラシック・ワールドのオーナーでもある資本家。
基本的にお客様第一主義の考えを持っているが、自信過剰でかつやや他人任せなところもある。
インジェン社のセキュリティ部門に所属する恰幅のいい男。
表向きこそ気のいいおっさんであるが、その裏は恐竜を生体兵器として転用する欲望を抱いている野心家でもある。
ラプトル調教師として勤務するオーウェンの同僚。
恐竜に対する想いはオーウェンに引けを取らず、ラプトルに対して敬意を表することを忘れない。
ジュラシック・ワールドの科学主任。
かつてジュラシック・パークにて勤務していた経験を持つ人物で、経験と腕自体は確かなのだが......?
ジュラシック・ワールドのオペレーター。
パークのテクノロジーに精通している敏腕ではあるものの、デスクにいっぱいの恐竜フィギュアを並べるほどのフリークでもある。
ジュラシック・ワールドのオペレーターで、ローリーの同僚。
・ザラ・ヤング - ケイティ・マクグラス
クレアの秘書。
多忙なボスに代わって甥の面倒を見る役割を担っていたのだが......?
映画に登場する恐竜[]
- インドミナス・レックス
- ヴェロキラプトル
- ティラノサウルス
- モササウルス
- アパトサウルス
- アンキロサウルス
- ガリミムス
- パキケファロサウルス
- ディモルフォドン
- プテラノドン
- パラサウロロフス
- ステゴサウルス
- プテラノドン
- トリケラトプス
設定のみの登場
本作の評価[]
◯興行成績[]
本作は公開されるや否や大ヒットを記録し、興行収入は米国とカナダで6億5,300万ドルを超え、その他の国では10億1,800万ドルを超え、全世界での合計は16億7,100万ドルとなった。 これは2015年に公開された映画の中で第1位の座に輝くほどの好成績であり、世界興行収入第3位の座に君臨するほどの大成功であった。
中でも初週における興行成績が凄まじく、なんと7日間で5億ドルもの大金を稼いでしまった。 これは当時4億8320万ドルを稼いだことで文字通り伝説を残した人気シリーズの完結編「ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2」をも抜き去る大快挙であり、およそ4年ぶりにその伝説を塗り替える歴史的瞬間となった。 その後も勢いは全く衰えず、14日以内に10億ドルの大台を突破。 全世界で展開されていた4DXの入場料だけで100万ドルを稼ぐ史上3作目の映画になるほどの伝説を樹立。[5] 上映された全63カ国においても初週においてトップを記録。 3日間における興行成績はなんと1億3,000万ドルにもなった。 中でも中国における成績は外国における興行成績のトップであり、最終的に2億520万ドルをも稼ぎ出した。 [6]
興行収入とホームメディア収入は、2015年の「最も価値のある大ヒット作」のリストで3位になるなど、22年目を迎える当フランチャイズが現役コンテンツとして十分戦っていけることを全世界に示す結果となった。
- 日本における興行成績
当初の公開予定日は2015年8月7日だったのだが、あまりにもバカ売れしていることもあってか8月5日に繰り上げられることとなった。
もちろん公開されるや否や本作は爆発的なヒットとなり、わずか2週間で累計興行収入50億2,714万3,440円、観客動員数340万9,556人を記録した。そのままアレよアレよと言わんうちに8月23日、公開からわずか9日間という脅威のスピードで2015年国内公開作興収1位の座に躍り出た。最終的な興行成績は95億3000万となった。 これは2015年における日本国内で上映された映画の中でぶっちぎりの1位であり、前作『ジュラシック・パークIII』はもちろんのこと、ロスト・ワールド/ジュラシック・パークが打ち立てた95億円をも抜き去る好成績となった。
◯批評家からの評価[]
本作の評価は批評家、観客ともども好評となっており、アメリカにおける映画批評サイトこと「Rotten Tomato」において支持率は 71%、平均点は 6.70/10 となった。[7]
評価の内容は人それぞれだが、大概のレビューにおいては「多少バカげた描写はあるし、何処かで見たような演出も見られる。 第1作ほどの完成度ってワケじゃないけど、別に悪くはない出来。 というか普通に面白いよね!」と言った内容がほとんどである。 ただその一方で、とある登場人物の衝撃的な死や、クレアをステレオタイプな女性像として描いたことに対する指摘など、批判もいくつか見受けられた。
日本語吹替について[]
現在までに3つの日本語吹替が制作されており、既存の吹替をMIXさせたフジテレビ版も含めれば、全部で4つというシリーズ最多の吹替のバリエーションが存在する。
| 役名 | 俳優 | 日本語吹き替え | |||
|---|---|---|---|---|---|
| 劇場公開版 | 日本テレビ版 | ザ・シネマ版 | フジテレビ版 | ||
| オーウェン | クリス・プラット | 玉木宏 | 山本耕史 | 山寺宏一 | 玉木宏 |
| クレア | ブライス・ダラス・ハワード | 木村佳乃 | 仲間由紀恵 | 園崎未恵 | 園崎未恵 |
| マスラニ | イルファン・カーン | 大塚芳忠 | 江原正士 | 落合弘治[8] | 大塚芳忠 |
| ホスキンス | ヴィンセント・ドノフリオ | 石塚運昇 | 玄田哲章 | 田中美央 | 石塚運昇 |
| グレイ | タイ・シンプキンス | 松岡茉優 | 村瀬歩 | 榊原優希 | 松岡茉優 |
| ザック | ニック・ロビンソン | 内山昂輝 | 上村祐翔 | 戸谷菊之介 | 内山昂輝 |
| ロウリー | ジェイク・ジョンソン | 小川剛生 | 岩田光央 | 関智一 | 小川剛生 |
| バリー | オマール・シー | 安元洋貴 | 星野貴紀 | 増元拓也 | 安元洋貴 |
| ヘンリー・ウー | B・D・ウォン | 近藤浩徳 | 堀内賢雄 | 加瀬康之 | 近藤浩徳 |
| カレン | ジュディ・グリア | 魏涼子 | 田中敦子 | 小島幸子 | 魏涼子 |
| ヴィヴィアン | ローレン・ラプカス(英語版) | たかはし智秋 | 栗田エリナ | 村中知 | たかはし智秋 |
| ハマダ | ブライアン・ティー | 野沢聡 | 坂詰貴之 | 木内太郎 | 野沢聡 |
| ザラ | ケイティ・マクグラス | 川庄美雪 | 土井真理 | 内海安希子 | 川庄美雪 |
| スコット | アンディ・バックリー(英語版) | 根本泰彦 | 志村知幸 | 上田燿司 | 根本泰彦 |
| パドックの監視員 | エリック・エデルシュタイン(英語版) | かぬか光明 | あべそういち | いとうさとる | かぬか光明 |
| モサ・ガイド | コートニー・ジェームズ・クラーク | 小林未沙 | 木村珠莉 | 司薫 | 小林未沙 |
| 若いラプトルの飼育係 | コルビー・ブースマン | 森宮隆 | 不明 | 不明 | 森宮隆 |
| ジミー・ファロン | 本人役 | 藤森慎吾 | 田中直樹 | 越後屋コースケ | 藤森慎吾 |
| ハル | ジェームズ・デュモン | 麦人 | 白熊寛嗣 | 和田録朗 | 麦人 |
| ジム | マット・バーク | 関雄 | 益山武明 | 中村和正 | 関雄 |
| エリカ | アンナ・タラッコトゥール | ー | ー | ー | ー |
| インジェン社の下請け業者 | マイケル・パパジョン(英語版) | 佐瀬弘幸 | 志賀麻登佳 | 不明 | 佐瀬弘幸 |
| ジャイロスフィアのオペレーター | マーティ・カルバロプリー | 中田敦彦 | 永野 | 不明 | 中田敦彦 |
| パークの警備隊員 | ウィリアム・ゲイリー・スミス | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 |
| ザックのガールフレンド | ケリー・ワシントン | 下山田綾華 | 田中美海 | 内田秀 | 下山田綾華 |
| 管理棟の警備員 | アイザック・キーズ | 綿貫竜之介 | 不明 | 山下タイキ | 綿貫竜之介 |
| ガナー(ACUの男) | ケヴィン・フォスター | 野坂尚也 | 不明 | 不明 | 野坂尚也 |
| 無線の声 | N/A | 椙本滋 | 北田理道 | 不明 | 椙本滋 |
| 男性アナウンス | N/A | 清水秀光 | 森圭介 | 不明 | 清水秀光 |
| 女性アナウンス | ボニー・ワイルド | 竹内夕己美 | 水卜麻美 | 夕城千佳 | 竹内夕己美 |
| ミスター・DNAの声 | コリン・トレヴォロウ | 江原正士 | 高戸靖広 | 加瀬康之 | 江原正士 |
| その他 | やまむらいさと
大林洋平 森千晃 竹内絢子 三木美 鬼山亜紀子 |
藤原夏海
辻井健吾 長谷川敦央 阿部竜一 真木駿一 |
降旗雄司
新福桜 西垣俊作 宮島岳史 森下人 |
やまむらいさと
大林洋平 森千晃 竹内絢子 三木美 鬼山亜紀子 | |
◯劇場公開/ソフト版[]
今現在、日本国内において最も普及しているバージョン。
前述したタレント声優を起用した吹替で、ソフトおよび配信、本作がテレビ放送される際は、一部の例外を除いて必ずこれが流れている。
◯日本テレビ版[]
2017年8月4日放送の「金曜ロードSHOW!」にて公開されたバージョン。
これまた主役にタレント声優が起用されており、オーウェンを山本耕史、クレアを仲間由紀恵が演じている。 なおこのバージョンは初回放送以降、一度も再放送がされておらず、他局はもちろんのこと本家である金曜ロードSHOW!ですらも流していないという無駄にレアなバージョンとなっている。
◯ザ・シネマ版[]
2025年2月23日に「ザ・シネマ」にて初放送。 以後もたびたび「【ザ・シネマ新録版】」として再放送がされていた。
このバージョンでは、作中に登場する全キャラクターにプロの声優が起用されており、これまでタレントしか担当してこなかったオーウェン、クレア、ジミー・ファロン、ジャイロスフィアのオペレーターの声を初めて本職の方々がアテられることとなった。
◯フジテレビ版[]
2025年5月3日「土曜プレミアム」にて放送されたバージョン。
一見、ソフト版となんら大差がないと思われるが、クレアの声優がザ・シネマ版の園崎未恵氏になっており、ソフト版とザ・シネマ版が混ざり合ってハイブリッド化したインドミナス風味の吹替となっている。 何故このような処置がされたのかは不明だが、一説によると当時裏番組として「なんで私が神説教」というドラマが放送されており、それに木村佳乃が出演していることが理由とされている。[9]
トリビア[]
- 企画当初は旧三部作で主演を務めたサム・ニール、ローラ・ダーン、ジェフ・ゴールドブラム、リチャード・アッテンボローの起用も予定されていた。
- このうち、アッテンボローは2008年に骨折したことを起因として俳優業を引退。 2014年に他界したため、出演は叶わなかった。
- 残り3キャストのカムバックについては、この映画公開から3年および8年もの月日を待たなければならないこととなる。
- デニス・ネドリー役を演じたウェイン・ナイトもコミコンに登場した際「ディロフォサウルスの襲撃から辛くも助かったネドリーが、片腕かつ眼帯をつけた男として登場できたらいいよね」みたいな事を話し、再出演に対する意欲を見せていた。[10]
- 長年、日本においてシリーズの配給を担当していたユナイテッド・インターナショナル・ピクチャーズが2007年12月に解散したことによって、今作より東宝東和がシリーズの配給を引き継ぐこととなった。
- ジュラシック・パークIIIまでアニマトロニクスを担当していたスタン・ウィンストンも続投が予定されていたが、2008年に亡くなったことにより立ち消えとなった。
- 本作よりレガシー・エフェクツが担当。
ギャラリー[]
動画[]
出典[]
- ↑ 2006年に一度、監督としてカムバックすると発表されたが翌年には立ち消えとなった。
- ↑ 2005年公開の映画「キングダム・オブ・ヘブン」の企画に移ったことが理由。
- ↑ なお、キャスリーン・ケネディ氏はこの時期に「スターウォーズシリーズ」の最新作に携わる関係上、長年関わってきた当シリーズの制作総指揮のポジションを降りている。
- ↑ 前者はジュラシック・ワールドを模したWebデザインがなされており、ホテル等の宿泊施設の情報や、天気予報、アトラクションの待ち時間などが記載されていた。 一方の後者はヴィンセント・ドノフリオとB・D・ウォンがそれぞれ役になりきってマスラニ社を語る動画が公開されていた。
- ↑ 残る2作品は「ワイルド・スピード SKY MISSION」「ミニオンズ」である。
- ↑ なお2番手はイギリスの1億ドル、次に日本が7520万ドル、ドイツ4920万ドル、メキシコ4430万ドル、韓国 4,390万ドルと続いている。
- ↑ https://www.rottentomatoes.com/m/jurassic_world
- ↑ ジュラシック・パークIIIでクーパーの吹き替えを行ったことがある。
- ↑ https://x.com/Sonozaki_mie/status/1918466654033637730
- ↑ https://www.imdb.com/news/ni55944252/
関連項目[]
- ジュラシック・ワールド/炎の王国(続編)
- ジュラシック・ワールド/新たなる支配者(最終章)
- ジュラシック・パーク(偉大なるレガシー)
- ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク(レガシーの続編)
- ジュラシック・パークⅢ
(アラン!)





