概要[]
ジョフェリー(Jophery Brown)は、ジュラシック・パークシリーズに登場する人物の一人である。
シリーズにおける活躍[]
・ジュラシック・パーク[]
世界的に有名なジョフェリーの出演作。
登場した際は、雑踏に紛れる「おっさんA」みたいな存在だったが、脱走を図ったラプトルの目に留まり襲撃されたことによって、映画を見ていた観客の脳みそに未来永劫、彼の姿が焼きつく事となった。
ヴェロキラプトルの運搬作業にあたっていた際、暴れたラプトルによってケージの中へ引きずり込まれそうになるが、寸でのところでマルドゥーンより救援が入る。 しかし予想以上のラプトルのパワーを前にしてマルドゥーンが力負けしてしまった結果、直接の描写こそなかったものの亡くなってしまった。
彼の死を受けて遺族が訴訟を起こしたことによって、パークの安全性に疑問が生じる事となったのだが、これを何とかすべくアドバイザー兼保障人として呼び出されたのが、かの有名なグラント博士御一行である。
ジュラシック・パーク(小説)[]
映画と同じ役柄で登場しているが、こちらは18歳ほどの少年と凄まじいくらいに若返っている。(映画が老けすぎというのが正しい指摘の気もするが)
ラプトルに襲われ死亡するまでは一緒だが、こちらはこと切れる寸前に、治療にあたった医師に何度も「ラプトル」と呟いていた。 この一言と海岸にて不思議な動物の死体が発見されたことがきっかけとなって、世にも奇妙なジュラ話が幕を開くことになる。
ジュラシック・パーク ザ・ノベライゼーション[]
映画と同じ末路を迎えるが、このノベライズでは彼がラプトルに襲われるまでの間、何を考えていたのかが描写されている。
ちなみに本人の心情曰く「早くお家に帰りたいな~」とのこと。 なんだか親近感がわきますね。
LEGO Jurassic World[]
ジュラシック・パークのシナリオに登場。 条件を満たせばプレイアブルキャラとして使用することが可能。
ラプトルの運搬作業中に襲われる所は映画と同じだが、こちらではマルドゥーンが間一髪のところで救助に成功。 代わりに犠牲となったのはジョフェリーではなく彼が持っていたソーセージだったという、ほっこりしたオチで終わった。
余談[]
- 映画における彼のフルネームは、演じていた俳優から取られている。
- トップス社が発行していたコミックでは「ホセ」という名が付けられており、ラプトルに襲撃されながらも運よく生還したことになっている。