ジュラシック・パーク Wiki
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概要[]

スカフォグナトゥス(Scaphognathus)は、ジュラシック・パークシリーズに登場する翼竜の一種である。

その生態[]

ジュラ紀後期のドイツ周辺に生息していた原始的で小型のランフォリンクス科の翼竜。近縁種のランフォリンクスと姿はよく似ていたが、頭がやや短く、アゴの先端が丸みを帯びていてカヌーのような形状をしていたため「舟(カヌー)のアゴ」という学名になった。一部の復元図にはトサカが描かれているが、化石にはそうした痕跡は今のところない。

また、目の部分の骨「強膜輪」を現代の鳥類や爬虫類と比べたところ、スカフォグナトゥスは昼行性だったことが示唆されているという。上記のランフォリンクスやクテノカマスなどの近縁の翼竜たちは皆夜行性だったとされており、そうした活動時間を棲み分けすることで獲物を取り合うことなく共存できたとされる(一方で本種が魚食か昆虫食かについては未だに分かっていない)。

シリーズにおける活躍[]

もっぱらゲームに登場している。

Jurassic World™: ザ·ゲーム[]

ディモルフォドン以降実装されるようになった小型翼竜の1種として登場。進化させると色が濃くなり模様も現れるほか、最終的にはタペジャラのような立派なトサカが生える。

Jurassic World アライブ![]

翼竜実装後、遅れて登場。かつてはお出かけすれば時々出会えるレア度レアの小型翼竜だったが、今ではバトル報酬やイベントでしか貰えなくなっている。

青とオレンジのまだら模様が特徴的。解説では上記の生態とともに「ジュラシックワールドのクローン種がこの性質を持ってるかを判断するにはさらなる研究が必要」と書かれている。ちなみに野生出没していた頃の状況だが、「昼夜問わず出現」→「夜にのみ出現」と実物と真逆の生態になってしまっていた。(おそらく遺伝子改造だけでなく、競争相手のランフォリンクスが不在であることも理由にあるかもしれないが……もしランフォリンクスが実装されたらどうなることか…)

バトルでは他の小型翼竜同様、交代出場時や急降下で相手に裂傷を付与させて行ったり来たりしながらじわじわ体力を減らすイヤらしい戦い方をする。また、本種には体力を「回復」する能力もある。

関連項目[]

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