概要[]
スタウリコサウルス(Staurikosaurus)は、ジュラシック・パークシリーズに登場する恐竜の一種である。
恐竜データ[]
三畳紀中期のブラジルに生息していた小型の肉食恐竜で、中生代における最初期の恐竜の一種である。
全身骨格 |
体長およそ2メートル弱と後々現れる肉食恐竜らと比べると相当小柄だが、当時にしては最大級の肉食獣の1匹であった。
三畳紀における獣脚類にしては珍しく尻尾が長かったため、発見当初は竜脚類として扱われていた。 何故尾っぽが長かったのかというと、三畳紀における肉食恐竜たちは体がガッシリしていてかつ重いという特徴があったため、自身の体を支えるべく太くて短い尾が必要だったという裏事情があった。 ところがスタウリコサウルスはとても華奢な体躯だったため体重がとても軽く、もしトレンドのデカ太尻尾がなんぞ付いていた場合、その場でドシンと尻餅をついて一生動けないという事態に見舞われ、たちまち絶滅 はいサヨナラという悲しい目に合うためである。 そのため流行にあえて逆らう形の尻尾を手に入れたとされている。
シリーズにおける関わり[]
・ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク[]
敵キャラクターとして登場。 コンプソグナトゥスと同等レベルと言われると強いのか弱いのかよくわからない。