概要[]
スティラコサウルス(Styracosaurus)は、ジュラシック・パークシリーズに登場する恐竜の一種である。
恐竜データ[]
白亜紀後期の北アメリカに生息していた草食恐竜で、当時やたらめったらいた角竜の一種である。
最大の特徴は放射状に生えている襟飾りの角であり、正面から見るとまるで海外のお土産のような様相であった。
頭蓋骨の化石 |
このツノは1つ1つがトキントキンに尖っている非常に鋭利なものだったが、これは武器に使っていたというよりも、メスを引き付けるためのディスプレイ、または肉食恐竜が襲ってきた際に自身を少しでも大きく見せ、相手の戦意を喪失させる威嚇用の盾として有効活用していたと考えられている。
角竜一の派手な頭をしている彼だが、そこまで体は大きくなく後に出てくるトリケラトプスの半分くらいのサイズであった。
シリーズにおける活躍[]
主にゲームを中心に活躍中。
ジュラシック・ワールド[]
登場はしなかったものの、当初はイノベーション・センターで表示されるグラフィックとして登場する予定があったらしく、それを示すコンセプトアートが残されている。
ジュラシック・ワールド/炎の王国[]
ヌブラル島に生息していたことが「DPG」の調査によって判明しているが、映画が始まったころ、もしくは島が崩壊した際に絶滅してしまったらしく、映画の世界線においては存在しない恐竜となってしまった模様。
堂々のトップ・・・だが当然嬉しくはないだろう |
ジュラシック・パーク(小説)[]
パークで飼育されている恐竜として登場、全18頭が生息していた。
トリケラトプス・エウオプロケファルスらと共にのんびり暮らしていたが、パークで事故があったせいで米国空軍が出動してしまい、戦闘機から降り注ぐナパーム弾を食らって島に生息していた全頭のスティラコサウルスがお亡くなりになってしまった。
Warpath: Jurassic Park[]
プレイアブルキャラクターとして登場。
カラーパターンとして以下の3色が用意されているが、それは他の恐竜も同じことである。
Jurassic Park: Explorer[]
ミニゲームをクリアすることで、スティラコサウルスのCGアート+ありがたい情報を聞くことができる。
ジュラシックパークⅢ 恐竜に会いにいこう[]
飼育可能な恐竜の一種として登場。
経営シミュレーション・ジュラシックパーク[]
飼育可能な恐竜の一種として登場。
見た目はトリケラトプスの小さい版で、チョロQのような可愛らしさがある。
Jurassic World アライブ![]
アップデート2.23より全身がエメラルドグリーンに輝く変異種こと「スティラコサウルス ラックス」が登場。(詳細はリンク先を参照のこと)
なお原種(?)は、PvPステージの「ロックウッド邸書斎」ステージにて化石のみ登場している。
ジュラシックワールド・エボリューション[]
飼育可能な恐竜の一種として登場するが、有料DLC「デラックス恐竜パック」を購入しなければパークで展示することが出来ない。
ミニマムな角竜だからか人気はそこまで高くない、でも飼育するのはさほど難しくない。 そんな恐竜である。
ジュラシックワールド・エボリューション2[]
飼育可能な恐竜として続投。 今作は製品版に最初から収録されているため、彼女のために別途有料DLCを買う必要はない。
前作からよくも悪くも変わっていないため、攻略面における性能は微妙の一言である。
Jurassic World: Primal Ops[]
レアリティ「レア」の恐竜としてゲームに登場。 デザインはエボリューションシリーズのものを流用している。
余談[]
- Jurassic World™: ザ·ゲームに登場しているトリケラトプスは、MAXレベルまで育て上げるとスティラコサウルスそっくりな姿に進化する。
- それから8年後、満を辞して本物のスティラコサウルスが実装されたが、その姿は我々が想像していたものとはちょっと様子が違っていたようで......?
- ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプにて、当初登場する予定があったようで、気合の入ったコンセプトアートまで描かれたが、最終的にボツとなってしまった。