概要[]
チンタオサウルス(Tsintaosaurus)は、ジュラシック・パークシリーズに登場する恐竜の一種である。
恐竜データ[]
白亜紀後期の中国大陸に生息していた大型の鳥脚類・・・というわけで、この恐竜にもランベオサウルスらと同様、ド派手なトサカを頭頂部に備えていたのだが、チンタオサウルスそれは非常に奇妙な形をしていた。
発見された頭蓋骨には、額の部分に一本だけ伸びた棒状の何かが引っ付いており、それが俗に言うトサカだと分かった時には『すげぇ変な頭の恐竜がいるぞ！』と学会中が大騒ぎ、まるでユニコーンのような一本ヅノを持つ恐竜は発掘地である青島市とトゲトゲの意味を併せ持った「チンタオサウルス・スピノリヌス」という名前を頂戴し、他のどの生物とも似つかない奇妙なトサカは瞬く間に図鑑やセガのゲームなどで世間に伝播された。
一本ヅノを持つ恐竜として一躍時の人(？)となった彼だが、持て囃されていた一方 学会ではいま一度冷静になって化石を見てみようじゃないかという声が浮上しており、唯一の標本である頭蓋骨を調査したところ、ツノだと思われたいたものの正体はトサカの一部分であったことが判明。 実際のブツはしゃもじのように平たく、天に向かって末広がりの形をしていたことが白日の下に晒されることとなった。
よって現在のチンタオサウルスの姿は、ランベオサウルスのトサカを少し広げた感じの姿として描かれることが多くなり、かつての奇妙な一本ヅノの姿は鳴りを潜め始めている。
シリーズにおける活躍[]
現在、以下のゲームにて登場している。
ジュラシックワールド・エボリューション[]
飼育可能な恐竜の一種として登場。
人気はそこまで高くない上に、似たようなステータスを持つ鳥脚類が解禁されるステージにおいて2体も出現するため、少々影が薄くなりがち。 肉食恐竜以外であれば、どんな恐竜と組ませても仲良く暮らしてくれるため、そこは大きな強みである。 (同時期に解禁される似たような恐竜もいるが、それはひとまず置いておこう)
Jurassic World アライブ![]
お出かけすると出会える恐竜として、2021年3月24日付よりまさかの参戦！
世界の限られた地にしか生息しない地域限定恐竜3匹と共に実装されたものの、こちらは全世界津々浦々に生息しているエピック恐竜なので、運が良ければ日本でも遭遇することができる。
技構成として「グループ洗浄打撃」「グループ獰猛化打撃」「グループ回復(小)」を持っており、「弱体化」に100%、「スタン」「交代抑制」に67%抵抗がある。典型的なサポート型恐竜である。
ジュラシックワールド・エボリューション2[]
飼育可能な恐竜としてバッチリ続投したものの、とある1ステージでしか出現しない超絶レア恐竜となった。
ただ人気やその他ステータスは前作とさほど変わらないため、なぜ異常なまでの付加価値を持たせたのかは不明である。
Jurassic World™: ザ·ゲーム[]
2022年1月8日付でゲームに参戦。デザインはアライブ準拠だが、羽毛がなくなっている。
トーナメントでドミネーターランク入りし、シーズンを終えることでお店にて購入することが可能となる。 今回はパークレベルが低いプレイヤーも簡単にトップランクに入れる様、アリーナが2つに別れているため頑張れば最低1匹チンタオをお迎えすることができる。 (ただし低レベル向けトーナメントでは、彼女のアンロックには対応していないため、そこだけ注意しよう)
関連項目[]