概要[]
ティフ(Tiff/Tiffany)は、ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプに登場する人物の1人である。
本名は「ティファニー」であり、ティフというのは、夫のミッチから呼ばれる際のあだ名である。 しかし当の本人はその呼び名を嫌っているらしい。
人物像[]
シーズン2第4話「救世主」より登場したミッチの奥さん。 夫と共にエコツーリストを名乗っており、世界中の野生生物の写真を撮ることを趣味としている。
かなりフレンドリーかつ人の気持ちに沿って考える事ができる人間の鑑とでも呼ぶべき人物であるが、見てくれキツそうな面持ちと若干空気が読めないきらいがあるため、どことなく胡散臭い雰囲気も醸し出している。
しかし、これでも夫とともに野生生物を観察して感動を覚える性分であるため、根っこの部分は優しい人物なのだと思われる。
多分、きっと......
そう、だと思うのだが......?
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水飲み場に連れてってもらうわよ?
ここからは、私がボスだから……!
エコツーリストという話は全くのデタラメであり、彼女の目的はミッチと共にヌブラル島に生息している恐竜たちを狩猟することにあった。
動物を殺すことになんの抵抗感もないことから、生命に対する尊厳の意思など一切なく、自己中心的な性格かつ大の子供嫌いという人として嫌われる要素をこれでもかと詰め込まれた人物像こそが彼女の真の姿である。
多少理性が残ってそうで実際そうでもなかったミッチと同様、彼女も誰であろうと自身の障壁となる者であれば容赦なく消してしまえという過激な考えを持っており、それを明確な態度と言動にて表しているよく言えば分かりやすい、悪く言えば単細胞のスカタンである。
そうした考え故か、誰よりも損得勘定で生きている節が見られ、場合によっては自身の夫であっても容赦なく見殺しにする冷酷極まりない性格をしている。
サバイバル・キャンプにおける活躍[]
・シーズン2[]
当初は動物への愛にあふれた優女として、作品後半からは生命の尊厳などクソ食らえな外道ババアとしてヌブラル・シックスらの面々に立ちふさがる。
格好のハンティング・グラウンドである水飲み場を目指して、ダリウスらを脅し案内させようとするが、彼らの策にハマり一杯食わされたことによって、夫共々こてんぱんにやられてしまう。
バリオニクスを一匹狩猟はしたものの、一時的に難を逃れるため敗走する際、仕掛けていた罠にミッチが引っかかり、一度は助けようとはしたものの、そこにティラノサウルスが来襲。 あっさり彼を見捨てて逃走した後、乗ってきたクルーズ船で島からの脱出を図るが、ワンテンポ先に乗り込んでいたお客さんに取り囲まれてしまい、絶望の金切り声を上げてお亡くなりになった。
・シーズン3[]
既に死亡しているため本人の登場はないが、代わりに船に飾られた彼女の肖像画が登場。
夫と共に悪趣味極まりない絵画が飾られており、自己主張の激しい人物であったことがうかがえる。
余談[]
- 彼女は恐竜の襲撃によって死亡したことが明確に描写された数少ない女性キャラである。 [1]
- 見てくれや身分を偽って島へと上陸した経緯から、彼女はアマンダ・カービーを意識して造形された人物ではないかと海外ファンから推測されている。
ギャラリー[]
出典[]
- ↑ ちなみに、残る女性死亡キャラは「ザラ・ヤング」「ロックウッド邸にいた女性落札者」「ローラ・ソーキン」である。
関連項目[]
- ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ
- ミッチ
- ハップ
- アマンダ・カービー(モデルとなったであろう人物)