概要[]
テラトフォネウス(Teratophoneus)は、ジュラシック・パークシリーズに登場する恐竜の一種である。
恐竜データ[]
ユタ州のカイパロウィッツ累層から化石が発見され、2011年に命名されたティラノサウルス科の獣脚類。 共存していた植物食恐竜にはコスモケラトプス、ユタケラトプス、ナーストケラトプスがおり、彼らにとってテラトフォネウスの存在は文字通り『 怪物 』として映ったことだろう。
頭の一部や前足、脊椎などの部分的な化石しか発見されておらず詳細は未だに不明なものの、アルバートサウルスやダスプレトサウルスに近い特徴を持っていたことが判明しており、後々ティラノサウルスへと進化する血潮はしっかりと流れていた模様。 ただし彼が直接ティラノになったわけではなく、ダスプレトサウルスから派生して進化を遂げた種の1つであるとされている。
シリーズにおける活躍[]
・ジュラシック・ワールド/炎の王国[]
現状における唯一の出演作で、一体どこで登場していたのかというと、イスラ・ヌブラルの旧送信所の傍に転がっている死骸としてである。
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劇中での出番は、これを除けばロックウッド邸に飾られた化石標本としてチラッと映っているのみであり、非常に短い出番と恐らく当WikiやPixiv大百科を偶然見ない限りは一生気づくことのない幸の薄さに、全国津々浦々に存在するテラトフォネウスのファンらは多大なるショックを受けたという。
ちなみに本種はイスラ・ヌブラルに生息していた恐竜の一覧に掲載されていない種であり、同じ境遇となっているペロロプリテス共々シリーズに登場した恐竜の中で特に異彩を放った存在である。
ギャラリー[]
関連項目[]
- ジュラシック・ワールド/炎の王国
- ペロロプリテス(同じく死骸と化石標本でのみの登場)





