この記事はあなたの編集を待っています!!
編集 ボタンをクリックして、 |
魔法の呪文を言わなきゃだめだよ。アッハッハーン、アッハッハーン。
概要[]
デニス・ネドリー(Dennis Nedry)は、ジュラシック・パークに登場する主要人物の一人である。
シリーズにおける活躍[]
・映画版[]
インジェン社のシステムエンジニアとして雇われている肥満の男で、パークの全システムを管理している。 彼の他に業務に携わっているエンジニアはアーノルドさんを除いて見当たらないため、たった2人で屋久島の10倍ほどの面積を誇る恐竜園の面倒を見ていた事になる。
そんな激務ゆえか自身の給与が低いことに不満を持っており、ある日インジェン社のライバルであるバイオシン・コーポレーションパークに恐竜の胚を提供する代わりに大金をよこせと持ち掛け、相手が快諾したことから企業スパイとして暗躍するようになる。
無事に胚を奪うことに成功したのち、パークから脱出しようとしたが道中でディロフォサウルスに襲われ死亡、盗んだ胚も車から落としてしまい泥に飲み込まれた。
彼が島を逃げ出そうとした際、電気系統を一部切ってしまったせいでティラノサウルスが脱走。 更にシステムを復旧するためにアーノルドさんがブレーカーを切ったことによりラプトルが野に放たれてしまうなど、直接・遠因を含めてパークを崩壊へと導いた人物の1人として悪名高い。
・小説版[]
ハーバード大学卒の超エリートで、恐竜のDNA解析に特化したスーパーコンピューターを作り上げるなど有能な人物として描かれている。 ただし散々こき使われたからか元来の性格からかは不明だが、反旗を翻し恐竜の胚を奪って敵企業に売ろうとする。 時代が時代ならGoogleに就職できたかもしれないのに、何とも勿体無い話である。
以上のように基本的な性格や作中の行動は映画版のネドリーと同じだが、こちらはハモンドの性格が色々とアレすぎる為、悪事に手を染めても多少許される感がある、のかもしれない。
こちらの死に様は詳しく描かれており、なんと生きた状態で腹を裂かれ内臓を喰われた。ヒエッ...!
その他媒体における活躍[]
映画の時点ですでに故人になっているせいか、名前のみや死体だけの登場にとどまる場合が多い。
ジュラシック・パーク(SFC)[]
アドバイスをくれる役柄として登場。
ジュラシック・パーク(3DO)[]
作中のミニゲームに敵として登場したり、解説役としてドヤ顔したりする。
Jurassic Park: Paint and Activity Center[]
Mr.DNAツアーにてDNAを盗む役として登場。
Jurassic Park: Trespasser[]
本人は登場しないが、彼の使っていたオフィスが登場する。 B級と思しきSF映画のポスターや中世のメイスが飾られており、後者は武器として使用できる。
またハモンドがどこで彼をスカウトしたのかが回想という形で明かされており、そのファーストコンタクトはマサチューセッツ州ケンブリッジらしい。
Jurassic Park: The Game[]
ディロフォサウルスに襲われ、死体と化した姿で登場。 ちなみにその体は思ったよか綺麗で、あまり食べられた様子はなかった。マズかったのだろうか?
ちなみにこのゲームのストーリーは、ネドリーが届け損なった胚を回収するためエージェントが派遣され酷い目にあうという内容なので、出番こそ不名誉だが根幹部分に関わっている人物といえる。
LEGO Jurassic World[]
玩具とはいえ、久しぶりに生きている姿で登場。
やっていることは映画と同じ泥棒稼業なのだが、本作ではなんと死ぬことなく最後まで生き残っている。(これはゲームの作風が影響している)
しかも条件さえ満たせばプレイアブルキャラとして使用することも可能。 自身の持ち味であるハッキングをすることが出来、恐竜に襲われた際は親の顔より見たシェービング・クリームを使って攻撃することができる。
Jurassic Park Series 1[]
ラインナップの1つとして登場。
その姿はSFチックな衣装に身を包み、バックパックから連結されしバカでかい光線銃を持つがっしりとした男と、従来のネドリー像とは全く違うというか「お前誰だ?」と問いかけたくなるくらい様変わりしている。
Jurassic Park Series 2[]
ラインナップの1つとして登場。
前回やりすぎた反省からか、今作はユニクロに売ってそうな服に身を包むややおとなしい造形となったが、やはりネドリーには見えない。
Jurassic World Amber Collection[]
何故かアロハシャツ姿と雨ガッパ姿の2種類が販売されており、その内前者にはあの缶々がセットでついてくるという気合の入れよう。
LEGO Jurassic World[]
「Jurassic Park Velociraptor Chase」という製品にステッカーとして登場、後に「ジュラシック・ワールド ジュラシック・パーク: T-レックスが大暴れ」というセットにて人形が実装された。
衣装は雨ガッパ姿のもので、ややガンギマリな顔が目立つ。
トリビア[]
- ジュラシック・ワールドが公開される前、彼を演じた俳優ウェイン・ナイトが「オファーが来たらネドリー役として出るよ。」と発言したことがある。 上記の通り死んでいる為、単なるリップサービスだったのかもしれない。
脚注[]