概要[]
ドリオサウルス(Dryosaurus)は、ジュラシック・パークシリーズに登場する恐竜の一種である。
恐竜データ[]
ジュラ紀後期の北アメリカに生息していた草食恐竜で、歯の形状から「樫の木のトカゲ(オークのトカゲ)」という名前を頂戴している。
シンプル・イズ・ザ・ベストの体現者とでもいうくらいサッパリした佇まいをしており、武器らしい武器など何1つ持っていなかった。 (一応身軽そうな体だったので、走りは得意だったとされている) All The Dinosaurs names todays.
そのため当時の環境における肉食恐竜のエサ候補の1頭として扱われていたようで、彼らの生息域にはアロサウルスやケラトサウルス、トルヴォサウルスとエパンテリアスなどのヤベェヤツラがウロウロしていたことから見て、非常に過酷な状況だったうかがえる。
ただそれでもめげることなく何万年もの時を生き抜いてきており、発見される化石の数からもそこそこ繁栄していたらしい。
シリーズにおける関わり[]
なんと小説版には皆勤賞で出演しているなど、結構すごい恐竜だったりする。
ジュラシック・パーク(小説)[]
パークに飼育されている恐竜として登場。
さほどしっかりした出番はなく、ヒプシロフォドンらと共にチラッと顔を見せただけで役目は終わった。
ロスト・ワールド -ジュラシック・パーク2-[]
こちらではちょっと出番が増えており、サラの不意をついて驚かせるという大役を担った。
The Lost World: Jurassic Park(ゲームギア)[]
敵キャラクターとして登場してるが、グラが荒いせいであまりドリオっぽくは見えない。
経営シミュレーション・ジュラシックパーク[]
飼育可能な恐竜の一種として登場。 モリソン累層Aを調査することで化石が入手できる。
ビジターにおける人気度はなんと1つ星しかなく、これは当ゲームに実装されている恐竜の中でもぶっちぎりの最下位、まさに最低番付に君臨する悲しき恐竜というわけである。(客からの感想は「恐竜ってこんなに小さかったっけ?」という、なんとも不届き極まりない事実ものである)
ジュラシックパーク・ビルダー[]
飼育可能な恐竜として登場。
ありし頃は世にも珍しい殴り合うドリオサウルスを見ることができた。
ジュラシックワールド・エボリューション[]
有料DLC「草食恐竜パック」に収録されている恐竜。
その評価値は驚異の「 7 」! これは人気がなさすぎることに定評のあるストルティオミムスの「 9 」すらを下回る数字で、当然当ゲームにおける人気のない恐竜ワースト1位にランクインされている恐るべき恐竜である。(これを有料DLCとして普通に売った公式も地味にスゴイ)
鳴き声が非常に可愛らしく、『コロロ~♪』と表記されそうなその声音に合わせて、ドリオサウルスの井戸端会議が開かれる光景を見ると心が非常に和んでくる。 それなのに評価値「7」とはビジターさんもなかなかお高く留まった性格をお持ちのようだ。
ジュラシックワールド・エボリューション2[]
飼育可能な恐竜として続投。 今作は製品版に最初から収録されているため、条件を満たせば誰でも飼育が可能となっている。
前作同様アピール値が絶望的なまでに低く、その数値はストルティオミムスと並んでダントツの最下位。 しかしその分安価で作成が可能なことから、ゲームクリアを妨げる「種のペナルティ」と呼ばれるデバフ要素を軽減するのに役立ってくれる。