<< もしかしてノドサウルス? >>
概要[]
ノトサウルス (Nothosaurus) は、ジュラシック・パークシリーズに登場する水棲爬虫類の一種である。
その生態[]
三畳紀前期の海に生息していた、原始的な水棲爬虫類の一種。 名前の「ノト」とは古代ギリシャ語で「偽り」を意味する言葉である。
パドル状の4つのヒレに加え首が長かったことから、首長竜の祖先と考えられているが、ヒレに当たる部分に指が存在しているなど、後の時代を席巻するエラスモサウルスらと比べると、いくつかの相違点が存在した。
生前は浅瀬を縄張りにして、 そこに住む小魚を捕食していたとされている。
ちなみに、化石から寿命の研究も行われており、寿命は6年程度だったようだ。
シリーズにおける活躍[]
やや地味な生物ゆえか、あまりシリーズへの出演はなく、マイナー生物らの巣窟こと「Jurassic Park: Institute」にも登場していなかった。
そんな彼女であったが、2022年の7月。 令和の世にリリースされた映像作品にて、まさかまさかの再登板を果たすことになる。
ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ[]
ファイナルシーズンの新種生物として登場。 最後に登場した作品から実に29年ぶりに、シリーズの舞台へと帰ってきた。
劇中ではマンタ社の施設内にて飼育されていた個体が登場しており、水陸両用のハイスペックを武器に子供たちを喰らうべく襲いかかってきた。
ジュラシック・パーク(ゲームギア)[]
敵キャラクターとして登場。水棲生物のはずだが、なぜか陸地を歩き回っている。
ジュラシックワールド・エボリューション2[]
2023年8月のDLC「古代海洋生物パック」にて登場。
「サバイバル・キャンプ」の時と同様、今作でも水陸両用の生物として登場しており、同期のアーケロンと共に新しいラグーン・プラットフォームに上陸する姿も見せてくれる。