ジュラシック・パーク Wiki
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概要[]

バリオニクス(Baryonyx)は、ジュラシック・パークシリーズに登場する肉食恐竜の一種である。

長年名前だけ登場する恐竜の代名詞であったが、ここ最近においてようやくデビューを果たした古株にして期待のニューフェイスである。 若干矛盾しているような気もするが、当シリーズに出てくる恐竜は大体こんな肩書を背負って映像作品デビューするのである。(...?)

恐竜データ[]

白亜紀前期のイギリスに生息していた恐竜で、かの有名なスピノサウルスの祖先にあたる。

ワニのような長細い口と長く鋭い足の爪が特徴で、当初はドロマエオサウルス科の新種と思われていたが、お腹周りに魚のウロコが発見されたことから評価が一片、世にも珍しい魚を主食とした恐竜として注目を集めた。(ただしイグアノドン類の骨も見つかっていることから、完全な魚食性ではなかったようだ)

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全身骨格
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現在見つかっている上顎の化石

歯がタケノコのような形状になっていることや、ワニと見間違うほど長い吻は、後々発見されるバリオニクス系譜の恐竜たちを判別するためのエビデンスとなっており、現在におけるスピノサウルスやスコミムスといったワニ型恐竜の研究データは、バリオニクスの存在があってこそ世に送り出せるというほど、彼の存在感は強い。

ただし研究が進んでいるといっても全身骨格は揃っておらず、未だその全容がハッキリしていない恐竜でもあったりする。 近年後輩にあたる恐竜が新たなファクトを引っ提げて学会に衝撃を与えたこともあり、いずれバリオニクスも我々の知らない立ち姿をお披露目する日が来るのかもしれない。

シリーズにおける活躍[]

バリオニクスの代表作といえば大多数の人が炎の王国を上げるだろうが、それ以前よりシリーズ作品には数多く出演していた。

ジュラシック・パーク[]

展示されている恐竜の1頭として設定上存在していた。

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ティラノとディロフォの下にいらっしゃったようだ

パークのマップにも彼女が飼育されているパドックの場所が記載されており、もし映像として出ていれば後年のトップスターより先に銀幕デビューしたスピノサウルス科となるはずだった。

ただしその扱いは設定のみで、登場人物からも語られないという扱い。 なんとも悲しい話であるが、これは彼女に限った話ではないのでしょうがないね。

ジュラシック・パークⅢ[]

ビリーのセリフとして名前だけ登場。

後輩であるスピノサウルスがどれだけデカくてヤバいのかを引き立てるだけの存在として利用された。マジかわいそう。


ジュラシック・ワールド[]

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コンセプトアート
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劇中の活躍...だったらどれだけよかったことか

パーク3部作から約10年後、ワールドに飼育されている恐竜としてついに登場。 あまりにも強すぎてナーフされた後輩に代わって、本格的に大暴れ!

・・・と行きたかったのだが、今作でも『設定上はいる』扱いを受けてしまい、銀幕デビューを果たせなかった。

ただし上記の通りCGデザインは作成されており、公式HP上で冬場の箱の底に入っているカビたみかんのような体色をした彼女の姿を拝むことが出来る。 また初期プロットにおいてはチョイ役で登場する予定だったらしく、子供が飼育されている彼女を見ているスチールが公開されている。(ただこちらの体色は、CGデザイン版と少々異なっている。 どうなっとるんや制作現場!)

ジュラシック・ワールド/炎の王国[]

散々いるけどいない子扱いをされてきた彼女だが、今作においてはついに生体が銀幕に姿を現した。 苦節22年、後輩に後れを取ること実に14年の時を経て念願のスクリーンデビューを果たした。

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待たせたな!

今作における彼女は、今までぞんざいな扱いをされた鬱憤を晴らすかの如く大活躍。 研究ラボ跡に籠っていたクレアウェッブに襲い掛かり、彼らを絶体絶命の危機に陥らせるなど大いに映画を盛り上げてくれた。

一度狙った獲物は徹底的に追い詰める性格なのか、例え目の前にアツアツの溶岩が入って来て、本人の頭を焼き焦がしたとしても臆することなく向かっていく常軌を逸した執着心を見せつけた。 また劇中では梯子を昇っているであろうシーンが存在することから、それ相応に頭も良いのかもしれない。

また防御力もイスラ・ヌブラル島の恐竜の中ではピカイチだったようで、骨すら溶かす溶岩を直に喰らっても、熱湯風呂に入った出川のように『あっちぃ!』程度のリアクションで済ませていた。

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頭に食らっても・・・
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「ハイ大丈夫〜!」とはならんやろ

ジュラシック・パーク(小説)[]

劇中の描写によると、インジェン社はイスラ・ソルナ島で5匹のバリオニクスを誕生させたらしく、イスラ・ヌブラル島に移されて展示される予定だったが、諸事情により実現されることはなかった。

その後島に巨大ハリケーンが襲来し甚大な被害を受けたが、その際野生化していたバリオニクスが生き残ったかどうかは一切不明となっている。

ロスト・ワールド/ジュラシック・パーク[]

敵キャラとして登場。

スタウリコサウルスディモルフォドンと一緒にソルナ島のハビタットBというポイントに住んでおり、そこに侵入してきた生物を片っ端から攻撃する非常に凶暴な性格をしているらしい。 お友達にはなれそうもないですね。

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コンセプトアート一覧

The Lost World: Jurassic Park(ゲームギア)[]

敵キャラクターとして登場。 水から顔を出し噛み付いてくる。

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ジュラシックパークIII・恐竜にあいにいこう[]

飼育可能な恐竜の一種として登場。

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経営シミュレーション・ジュラシックパーク[]

登場する予定だったらしいが、諸事情により没となってしまった。 有志が解析した開発コード内に、没データとして名前が確認できる。

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上から10行目に名前アリ

ジュラシックパーク・ビルダー[]

飼育可能な恐竜として登場。

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進化の系譜
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Lv1~10
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Lv15
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Lv25
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MAX

LEGO (R) ジュラシック・ワールド[]

とある条件を満たすことでプレイアブルキャラとして操作することができる。

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Jurassic World: Blue[]

バリオニクスの巣に入り込んだブルーを追い払うべく、メスの個体が登場。

一触即発の空気が辺りを包み込みいよいよ対決が始まる! となった瞬間、ヌブラル島の女王ティラノサウルスのレクシィが出現、戦いの邪魔をするなと言わんばかりに襲い掛かったものの、あっさり吹っ飛ばされて岩に叩きつけらた衝撃でお亡くなりになってしまった。 合掌。

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Jurassic World アライブ![]

第1世代と第2世代の2種類が登場。 姿形は原作準拠だがカラーリングだけは異なっており、一方はグリーン、もう一方はシャア専用みたいになっている。

どちらの個体もそこそこの素早さを持っているが、代わりに攻撃力が低く設定されている。 その為戦闘の際には「グループテイクダウン(2世代は「怒涛の攻撃」」でパワーを底上げし、シールド貫通効果のある攻撃で噛み付く手法を取る。 弱体化と素早さダウンを一切受け付けない点も強みである。


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第1世代
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第2世代


Jurassic World™: ザ·ゲーム[]

2018年、炎の王国公開ともに実装された。 レアリティは「レジェンド」

当ゲームにしては珍しい原作そのまんまのカラーリングをしているが、レベルが上がるにつれてやはりというかなんというか、トゲまみれの半魚人のような姿に様変わりしてしまう。

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進化の系譜
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Lv10
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Lv20
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Lv30
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MAX

ジュラシックワールド・エボリューション[]

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バリオ top2.jpg

飼育可能な恐竜の1頭として登場、発売当初は実装されていなかったが無料アップデートによって同期の桜たちと共に参戦した。

初期に飼育できる肉食(魚食)恐竜としては人気が高く、パークの評価を上げるのにうってつけだが、嵐などの悪天候に弱く、長い間雨風にさらされ続けるとストレスを感じ檻を叩き始めるので、メンタルケアを忘れずに。

王となるはずだった恐竜[]

実は当初の予定ではジュラシック・パークIIIに登場する主演恐竜はスピノサウルスではなく、バリオニクスに決まっていたという裏情報が存在する。

現にそれを表すロゴやバリオニクスにフィーチャーしたストーリーボードなども作られるなど、企画は前向きに進んでいたらしく、本来であれば炎の王国が公開される14年も前に銀幕デビューしていた可能性があったのだ。

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バリオ仕様のロゴマーク、背びれがなくなっている。
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コンセプトアート一覧
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模型と思しき一枚

ところが完成版でお披露目された恐竜は、みんなおなじみの体が大きく見た目のインパクトが凄まじいスピノサウルスで、バリオニクスが主人公となるⅢは幻に終わってしまった。

この話は2000年初頭に行われたファンミーティングに参加したジュラシックパークIIIのコンセプトアーティスト「リカルド・デルガード」の口から語られたものらしく、彼がいうには大人の事情によって出演が叶わなくなったバリオニクスへのせめてもの罪滅ぼしなのか、撮影クルーの一部はスピノサウルスのことを敢えてバリオニクスと呼んでいたという

トリビア[]

  • ジュラシック・ワールドのWebサイトでは、今は亡きジュラシック・パークシリーズ御用達サイト jurassi Park: Institute内に存在したページ「Dinopedia」にて使用されていたバリオニクスのアイコンが利用されているらしい。




関連項目[]

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