概要[]
バンピー(Bumpy)は、ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプに登場するアンキロサウルスである。
名付け親はヌブラル・シックの一員ことベン・ピンクスで、「バンプスター」と呼ばれることもある。
どんな子なの?[]
イスラ・ヌブラル島の遺伝子ラボにて誕生したアンキロサウルス。
白亜紀キャンプの一環でラボへとやってきたヌブラル・シックスらの目の前で孵化し、ちょうど彼女の目の前に立っていたベンに対して懐くようになった。 ウー博士いわく予定よりも早く孵ったそうだが、健康状態に異常は見られず生まれて早々元気いっぱいの様子を見せた。 育ち盛りなこともあってか非常に食欲旺盛で、島に生えている赤い木の実やマンゴーが大好物。
姿形は典型的なアンキロサウルスそのものだが、他の個体と一線を画す点が水色の背中と黄色い腹部のカラーリングであり、このようなカラフルな体色を持つアンキロサウルスは後にも先にもバンピーしか存在しない。 また生まれつきツノが左右非対称となっており、左側のツノが少し小さい。
初登場したシーズン1の時点では手のひらサイズほどの小さな赤ん坊であったが、同じシーズンの5話にて再登場した際にはベンと同じくらいの背丈に巨大化しているなど、とにかく成長する速度が早い。 シーズン2ではついに大人のサイズにまで成長し、子供たちを乗せて軽々と走り回れるくらいのビッグサイズとなった。
シリーズにおける関わり[]
ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ[]
作中のメインキャラクターとして、全シーズンにて何らかの形で登場している。
・シーズン1[]
前述した通り、初登場時はまだ卵から生まれたばかりの赤ちゃんであり、たまたまキャンプの一環で研究所にやってきた子供たちと出会ったことで互いに交流を得た。産まれた直後は手に収まるくらい小さかったが、インドミナス・レックスの脱走を経て、パークからの脱出を目指すヌブラル・シックスらの前に再登場。 その際は巨大犬ほどのサイズにまで成長していた。
成長したとはいえ、まだ赤ちゃんということもあってか子供たちのペースに合わせることが精一杯かつ、トラブルの種になるようなこともしでかしたが、殺伐とした環境における一種の癒しとして活躍していたが、脱出の際に使用していたモノレールの事故から逃れるため子供たちとジャングルに飛び込んだ際に行方不明となる。 ちょうど同じ頃に一番仲良しだったベンも行方不明となってしまったこともあって、双方ともに物語が終わるまで登場することはなかった。
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...と思われたのだが?
・シーズン2[]
……が、その後シーズン2にて可愛さのカケラが無くなるくらい立派に(巨大に)成長して再登場。
シーズン1にて仲間とはぐれてしまったベンと合流し、共にサバイバルしていたが些細なことで喧嘩をして離れ離れに。 その後、なんだかんだあってスタローンの魂に目覚めたベンが宿敵であるカルノタウルスと闘う最中、助太刀する形で姿を現し、その巨体と尻尾のハンマーを用いてベンと共にブルを撃退した。
その後、ベンがヌブラル・シックスと合流するとそのまま彼らの仲間として行動を共にするようになる。
・シーズン3[]
前シーズンに引き続き、ヌブラル・シックスらと行動を共にしていたが、今作では同種であるアンキロサウルスの仲間達と交流する様が見られるようになった。
・シーズン4[]
物語の舞台がマンタ社所有の島に移ったことから出番が激減した。
唯一登場したのは10話の最終盤で、ヌブラル・シックスらが過ごしていた隠れ家に舞い戻って昼寝をするシーンであった。 短い出番であったものの、彼女が未だに子供たちもといベンを忘れていないことを示唆するほっこり満点なシーンとなった。
・シーズン5[]
6話にてイスラ・ヌブラル島へと戻ってきたケンジらの前に現れる形で再登場。 ただしこの時はケンジの周りに恐竜を捕らえてよからぬことをしようと企む輩がいたこともあって、感動の再会に浸る前に家へと帰された。
これで出番が終わるかと思ったら、8話にてダニエル・コンらに捕まってしまった彼女が再登場。 頭の中に洗脳用のチップを埋められた状態でマンタ社所有の島へと上陸。 そこで親友のベンとも再会したが、操られてしまったこともあって彼に襲いかかってしまう。 そして危うく彼の頭をストンピングしそうになった寸前で正気に戻り、ダニエル直属の傭兵らを一掃する。
その後は、マンタ社の企みを阻止するべくヌブラル・シックスらと力を合わせて最後の戦いを繰り広げることとなった。
Jurassic World アライブ![]
2021年5月11日のアップデートにてゲームに参戦。 セカンドシーズン以降の大人バンピーとして、初めてアニメ以外のメディアミックスに出演した。
イベントでのみ登場する恐竜なため、野生では出現しない。 実装されてからしばらくの間、ハイブリッドの素材としても使えないタンスの肥やしのような扱いを受けていたが、つい最近になってスティギモロクとの融合生物「アンキロモロク」が実装され、彼女を素体とした強力なハイブリッド「アンキロス ラックス」が登場したことで、一気に需要が増すこととなった。
Jurassic World™: ザ·ゲーム[]
2月28日に開催されたトーナメントの景品として初登場。 レアリティは文句なしのVIPレジェンド。
ちなみに当ゲームに登場する生物は、レベルアップするにつれて全身がトゲトゲになったり体色がサイケたっぷりなものになったりと、原型を留めないレベルに変貌されるのがほとんどである。 そんな中で我らがバンピーはどのような変貌を遂げたのかというと、ビックリ仰天な事にMAXレベルまで進化させても一切変化しない。 代わりに背中から緑色のオーラらしきものを発するようになるのだが、彼女の体格が楕円形ということもあって、まるでトイレの芳香剤を思わせる姿となってしまった。
ジュラシックワールド・エボリューション2[]
有料DLC「サバイバル・キャンプ恐竜パック」にて、バンピーのスキンが収録されている。
余談[]
- 企画段階では、アンキロサウルス以外の赤ちゃん恐竜が描かれたアートワークが存在しており、マイアサウラ・パキケファロサウルス・カルノタウルスといった恐竜たちが、もしかしたらバンピーとなっていた可能性もあった。