概要[]
パラサウロロフス・ラックス(Parasaurolophus Lux)は、ジュラシック・パークシリーズに登場する草食恐竜パラサウロロフスの架空の亜種である。
その姿や生態はパラサウロロフスとほとんど同じだが、最大の相違点はラックス(LUX=ラテン語で「光」)の名前にあるように体の模様が紫色に「光る」ことである。ただ、なぜ光るのかのメカニズムや目的について詳しい事は今のところよく分かっていない。
ちなみに「パラサウロロフス・ラックス」という名称は厳密にはJurassic World アライブ!に登場した光るパラサウロロフスに付けられたものであり、原作でもその名称なのかは不明。
シリーズにおける活躍[]
NetflixのCGアニメに登場して以降、ゲームなどでその要素を持ったパラサウロロフスが登場している。
ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ[]
6話「ジュラシック・ワールドへようこそ」にて登場。カヌーに乗って河(湖?)を渡る少年少女たちの前に「USJ」のアトラクションよろしく水中から現れ、満天の星空(発光苔)の下で群れが神秘的かつ幻想的に光を放ち輝いていた。(なお、通常のパラサウロロフスも他の草食恐竜の群れに混じって登場している)
Jurassic World™: ザ·ゲーム[]
パラサウロロフス(第二世代)という名称で登場。2020年9月に行われた第二世代トーナメントの報酬として貰えた。模様の感じが上記のものとやや異なっており、色合いは『アライブ!』のパラサウロロフスに似ており光る模様はクリスマスのイルミネーションのようにウェーブを描きながら常に発光している。解説によるとこの発光する模様は生産時に追加された奇妙な水生生物のDNAの副産物らしく、それ以外は元の種とほぼ同じであり、両世代とも仲良く同じ群れで暮らせるという。また、草食性ではあるもののイスラ・ヌブラル島やイスラ・ソルナ島の湧き水付近で見つかるカニが大好物らしい。もしかして「奇妙な水生生物」ってホタルイカか…?
Jurassic World アライブ![]
上記の第二世代に続く形で、光るパラサウロロフスをモチーフにしたと思われる巨大なハドロサウルス型のレイドボス恐竜"ハドロスラックス"が登場。さらにその実装から2ヶ月後には、それとは別に光るパラサウロロフスそのままの姿の史上初の非ハイブリッドにしてマップに出没するレジェンドランクの恐竜「パラサウロロフス ラックス」が実装された。
見た目はやや黒ずんでおり、黄色や赤く発光する部位もある。解説によると「光を放つ特性」を持つかどうかはDNAサンプルから推し量るのは難しく、その個体がパラサウロロフス ラックスかどうか見極めるには夜に観察することで分かるという。
真夜中のすがた | 真昼のすがた |
それだけ大変な思いをして手に入るのだから、バトルでも十分使える性能を持ち合わせている。 「グループ回復(小)」や「強靭凶暴化」のほか自軍の生物全員を洗浄して敵全員を攻撃できる「原初の洗浄打撃」と先制で自軍の生物全員を攻撃力1.5倍回復させる「緊急グループ回復」を保有しているなど、ヒーラーとしてもアタッカーとしても戦える両刀ファイターである。 ちなみにパラサウロロフス ラックスを「昼間(日中が舞台)」のバトルに出すと色が変わる。
ジュラシックワールド・エボリューション2[]
有料DLC「サバイバル・キャンプ恐竜パック」に、パラサウロロフスの新規スキンとして追加。
光り方が異なる二種のスキンが存在し、名称は「ルクス」となっている。