ジュラシック・パーク Wiki
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賢い娘だ...!

概要[]

ビッグ・ワン(The Big One)は、映画「ジュラシック・パーク」に登場するヴェロキラプトルの愛称である。

名付け親はロバート・マルドゥーンで、劇中唯一名前で呼ばれたラプトルでもある。 (なお字幕版では「ボス」吹替版では「一番デカイやつ」と呼ばれている)

生態について[]

イスラ・ソルナ島にて生誕したヴェロキラプトルで、前述の通り「ビッグ・ワン」という名称が付けられている。 名前の由来は体の大きさではなく群れのリーダー、つまりヴェロキラプトルの中で「一番のエライやつ」という意味合いである。

非常に気性の荒い性格で知られており、初めてヌブラル島へ運ばれた際も大暴れした挙句、作業員のジョフェリーを殺害したり、同胞であるはずのラプトルについてもランディキムを除いた個体を手にかけたりと、自身が敵もしくは獲物と見定めた相手に対しては決して情け容赦などかけない、非情なる存在であることが窺える。

また気性の荒さのみならず知能も優れているようで、劇中では機械室に閉じ込められてもドアを開けて脱走したり、仲間との連携プレーを駆使してマルドゥーンを殺害、グラント博士一行すらもチェックメイト寸前まで追い詰めるなど、古代の鳥頭などと思って絶対に油断してはならない存在として描かれていた。

作中における活躍[]

ジュラシック・パーク[]

記念すべき初デビュー作。 ヴェロキラプトルのリーダーにして、映画の中で初めて登場した恐竜でもある。

マルドゥーンの話によると、彼女を含めた8頭のラプトルがイスラ・ヌブラル島に運ばれることとなったが、グラント博士らがやってくる間に何らかの理由で5頭を殺害。 残った個体で小規模な群れを作っていたらしい。

劇中ではジョフェリーや牛に襲いかかるシーンや、マルドゥーンを茂みに隠れて殺害するなど当作品のヴィラン枠として大いに大活躍。 主人公であるグラント博士一行らをも襲撃し、あと一歩のところまで追い詰めることに成功したが、襲いかかる寸前に何処からかやってきたティラノサウルスに不意打ちされ、全身を噛み砕かれて死亡した。

その他媒体における活躍[]

ジュラシック・パーク・インタラクティブ[]

真っ暗な部屋にて追跡してくるラプトルから逃げ出すミニゲームで登場。

映画同様、非常に恐ろしく怖い役どころを演じているため、このゲームで(ある意味)一番印象に残る。

Jurassic Park: The Game[]

既にお亡くなりになっているので本人は登場しないが、代わりにローラ・ソーキン博士の日誌にて彼女の存在が言及されている。

LEGO Jurassic World[]

ジュラシック・パークシナリオで登場。死にはしないがレクシィと真正面に戦った挙げ句ぶっ飛ばされる。

ジュラシックワールド・エボリューション[]

有料DLC「リターン・トゥ ジュラシック・パーク」を購入することで、ヴェロキラプトルの新規スキンとしてビッグ・ワンを飼育することが可能となる。

なおスイッチ版の「コンプリート・エディション」にはデフォルトで収録されている。

ジュラシックワールド・エボリューション2[]

前作同様、ラプトルのスキンとして続投。

今作では最初から製品版に収録されており、とあるモードにおいてはデフォルトカラーで彼女の姿をしたラプトルを生み出すことが可能である。

Jurassic World アライブ![]

今作では「クレバーガール」名義で、新たなレアリティ「オメガ」の生物として参戦。イベント限定な為、どれだけお散歩しようとも出会うことは(今のところ)出来ない。

恐ろしい素早さから繰り出される合計3倍(1.5倍×2回)の精密攻撃「慎重なる連続攻撃」や先制100%回避の「回避先鋭化」、1.33倍でクリティカル率も上昇する先制攻撃「アッパークロー」など技がどれもこれも強力無比であり、Lv21以上(オメガ生物はレベルを上げるごとに技が解禁され、最大21レベルで完全体になる)のクレバーガールに出会ってしまった場合最悪彼女1体にチームを全滅させられかねない最上位アリーナ辺りでしか出会わないことが救いである

颯爽と登場して数多の生物を薙ぎ倒していくその姿は、初代ラプトルの威厳を存分に示していると言えるだろう。やられる側はたまったものではない

Jurassic World™: ザ·ゲーム[]

シーズンパス「ビッグ・ワン!」の景品として登場。

関連項目[]

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