概要[]
デイノテリウム(Deinotherium)はジュラシック・パークシリーズに登場する哺乳類の一種である。
その生態[]
新生代に生息していたゾウの仲間で、その生息域はアメリカとカナダを除くすべてと幅広い。
姿形は現生するゾウとなんら変わりなく、体長も同じくらいであるが唯一異様と呼べる点はゾウのアイデンティティーとしてお馴染みの牙が生えている場所であり、なんと下アゴに氷柱のごとくツノが垂れ下がっていた。
これが何に使われていたのかは最初に発見されて200年以上の時を経ても判明していないが、外敵から身を守るにしては突飛すぎるため、木の皮などを剥ぐために使ったとされている・・・などと言われているが、前述の通り使用用途はサッパリ分かっていない上に、あまりにもヘンテコすぎるキバを見た学者先生のほとんどは「こんなヤツが地球上でどうやって生活し続けてたんだ?」と頭を抱えることになるため、なかなかに罪深い哺乳類である。
尤も本人としては2,300万年もの間、このヘンテコなキバを持ってして地球上のほぼ全域で活動していたうえに、似たような姿の同族も多数存在していたそうなので、使えないように見えて実は頼れる相棒だったことはまず間違いないだろう。
そんな彼らは絶滅した理由についても未だはっきりした答えは出ておらず、古代の人類のコミュニティよりデイノテリウムの骨を使った道具が見つかっていることから、人類の蛮行によって滅ぼされた生物と言われる時もあるが、我らの祖先が積極的に彼らを狩った証拠は発見されていないため、推定証拠だけで決めつけるのはやめておきましょう。
シリーズの関わり[]
現在までの出演作は2つである。
Jurassic World™: ザ·ゲーム[]
2017年10月26日付でゲームに参戦した。
「スーパーレア」に属する新生代生物で、本来はバトルステージ40をクリアしなければ登場しないが、プライズドロップなどで事前に入手することも可能である。
体力が高く攻撃力が低い典型的な壁役であり、初手で繰り出して相手を威圧するのに向いている。(あくまでこれは使用用途の一例に過ぎないため、その是非については各パークマネージャーによって違うことを留意しておく)
Jurassic World アライブ![]
2021年6月16日のアプデよりゲームに参戦した。
同時期に参戦したレア生物が軒並みイベント限定送りにされる中、こちらはパークエリアにて野生の個体が出現。 運が良ければ24時間365日、出会うことができる。
高い体力とそこそこのスピード、そして悲しいくらいの低火力を補うために「優位打撃」と「猛攻」を覚えているなどマンモスを省エネにしたような性能であるが、特筆したいのが新技「インスタランブル」であり、これは先制でシールドを張ったのちに攻撃とクリティカル率を25%上げることができる。
前述した「猛攻」と共に使えば、火力のない彼女でも忽ちリーサルウエポンと化すかもしれない強力な技である。 別にデイノテリウムでやる必要ねぇじゃんといったツッコミはナシの方向で。
ギャラリー[]