概要[]
フォルスラコス(Phorusrhacos)とは、ジュラシック・パークシリーズに登場する鳥類の一種である。
当シリーズにおいては「フォラスラコス」の名で呼ばれることが多いのだが、どれだけ原語をよく読んでも「フォルスラコス」としか読めないため、おそらく前者の名前は誤植の可能性が高い。
この記事では一応、彼の名誉を守るという意味合いで本名の「フォルスラコス」で解説をしていきたいと思う。
その生態[]
新生代の南アメリカ、現在でいうパタゴニアに生息していた巨大な鳥…俗にいう「恐鳥類」 の一つ。ダチョウのような姿をしていたため、空を飛ぶことはできなかった。
普段は雑木林や草原で生活していたらしく、彼の子孫であるノガンモドキと同じくテチテチ歩いて仲間とコミュニケーションを取り、必要性が生じたらドタドタ走っていた・・・かは不明なものの、とにかく飛べない鳥としての運命を受け入れ、地面に足をつけてたくましく暮らしていたことだけは間違いない。
紆余曲折あって植物食に落ち着いたガストルニスとは違い、こちらは根っからの肉食性だったらしく、クチバシの構造や足の先が猛禽類のようになっていることからも、それが伺えるという。
シリーズにおける活躍[]
前述の通り、ゲームでは「フォラスラコス」の名で呼ばれることが多い。
ジュラシックパーク・ビルダー[]
飼育可能な鳥類の一種として登場。番なのか2羽で生息しているのだが、その巨体の割にマイホームがちょっと小さすぎやしないだろうか。
Jurassic World™: ザ·ゲーム[]
2017年2月15日より実装されたニューカマーで、イベント「洞窟に潜むもの」をクリアするとお店で購入できるようになる。
実装当初はスーパーレアだったが、現在はレジェンド級に格上げされている。
Jurassic World アライブ![]
お出かけすると出会える鳥として登場。実装される前からも、ある恐竜の第2世代の解説にて名前が出ており、その遺伝子をもとに本種を解析し、生み出そうとした実験があったという。その結果が第2世代だが…。
レアリティが「ノーマル」なので本来は射的しやすいはずなのだが、体型がマッチ棒なのでシューティングの画面に移行すると的が頭くらいしかなく、動き回るので異様に狙いが付け辛い。一時期は野生では出現せず、イベント以外だとバトル報酬のみだったが、現在ではローカルエリア3にて野生として出現するようになった。相変わらずマッチ棒体型で動き回るが
バトルでは通常技「サイドステップ」で自身を洗浄、加速しながら相手の攻撃を回避しまくり、相手が大技を出した隙をついて相手の回避やクロークを無視する「レイキング攻撃」で攻撃する戦闘スタイルをとる。