概要[]
フクイサウルス(Fukuisaurus)は、ジュラシック・パークシリーズに登場する恐竜の一種である。
恐竜データ[]
白亜紀前期に生息していた、日本が世界に誇る恐竜のひとつ。
1989年、福井県勝山市の手取層群で見つかった鳥脚類で、部分的な化石が発掘された。残念ながら全身の骨格は見つからなかったものの、歯の形状からイグアノドン類であることが判明した。ただし当種に該当する恐竜はヤギのように右から左にアゴを動かしエサを咀嚼することが出来たのだが、フクイサウルスはそれが出来ない希少な種であった。 なので草を食べるときは我々人類と同じ方法で草を食べていたとされている。
日本で初めて復元骨格の作られた恐竜で、福井竜(フクイリュウ)の愛称で親しまれる。 その後2003年にフクイサウルス・テトリエンシス(Fukuisaurus tetoriensis)という学名を頂戴してからは、国内外問わずこの名称で呼ばれるようになった。
シリーズにおける関わり[]
日本を代表する恐竜という事もあってか、近年様々なシリーズ関連作品に出演している。
Jurassic Park: Institute[]
今は亡き恐竜総合データベースこと「Dinopedia」に、フクイサウルスのコラムが存在していた。
Jurassic World アライブ![]
2022年1月26日に配信されたアップデートより、まさかの参戦を果たす。 日本出身の恐竜が当シリーズのゲームに登場するのは、フクイサウルスが史上初となる大快挙である。[1]
ローカルエリア3の全時間帯に出没するレアリティ「レア」の恐竜で、性能はグループ洗浄をしたり味方を回復させたり、相手の攻撃を受けて仲間たちのパワーを高めるカウンター技など「是非ともレイドで使ってください」なものが揃っている。
レベルを15まで上げた上でストルティオミムスと融合してやることで、レイド能力をさらに強化されたフクイミムスに進化させる事ができる。
Jurassic World™: ザ·ゲーム[]
2023年4月15日より開催されたトーナメントの景品として登場。
ドミネーターランクでシーズンを終えたプレイヤーのみ、アライブ!デザインのフクイサウルスを入手することができた。
余談[]
- ジュラシック・パークシリーズとしてではないが、当Wikiで度々紹介されている「アニア アニマル・アドベンチャー」の製品として、フクイサウルスとフクイラプトルが福井県立恐竜博物館限定で発売されている。
- 冬は日本海特有の大雪で道路が塞がってたりするので、夏場が狙い目。 wikiを見ているチビッコ諸君は、夏休みになったら親に連れて行ってもらい、帰り際にねだってみよう!!
ギャラリー[]
出典[]
- ↑ ただし元を含めれば「ジュラシックパークIII・恐竜にあいにいこう」に出演したニッポノサウルスが初であり、さらに広義的に言うのであればモササウルスも該当する。
- ↑ 白亜紀前期の地層から見つかっている、オルニトミムス科に近似した特徴を持つ恐竜。山中地溝帯から発見されたため「山中竜」と呼ばれている。断片的な化石しか見つかっていないため種の判定に不十分とされ、学名がまだ与えられていない。