元気ィ〜!? ブルックランダーズ!!
概要[]
ブルックリン(Brooklynn)は、ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプに登場する主要人物の1人である。
人物像[]
ピンクの髪に快活そうな雰囲気を醸し出している少女。 年齢はサバイバル・キャンプ時点で13歳。
若者に絶大な人気を誇るインフルエンサーで、そのフォロワー数は2,700万人にも及ぶ。 彼女のファンもといフォロワーたちは通称「ブルックランダー」と呼ばれており、ヌブラル・シックス内ではサミーがその一人であった。[1]
普段より様々な動画を公開しており、内容は世間一般でよく知られるYoutuberのそれと変わらないステレオタイプなものから、ピッキングのやり方講座。 更にはロケットを飛ばす大掛かりな企画を立てて実行するなど、テレビ番組も顔負けなブッ飛んだ動画を投稿することもあるらしい。
作中においても人気動画配信者として抜群の知名度を誇る彼女だが、近年はフォロワーの減少やアンチによる誹謗中傷に悩まされているらしく、トップスターゆえの苦悩や葛藤に苛まれるシーンが時折見られた。 また若くして有名になったこともあってか、学校には行っておらず、常にオンライン学習を受けているなど同世代の子供と接する機会が非常に少ない。 そのためティーンの枠組みから逸脱するような存在になっていたようで、本人もそれを自覚してるがゆえに疎外感を感じている。 現にヌブラル・シックスの面々(特に女性陣)との距離を縮める方法が分からず、メンバーの一員として溶け込むのに苦労し思い悩むことも多かった。
それでも決してセレブのような浮世離れした生活をしているわけではないようで、巷の女子高生に人気のドラマ「高校生探偵エスター・ストーン」の大ファンだったりするなど、年相応の感性自体はしっかりと持ち合わせている。
そんな彼女の実家はごくごくありふれた家庭だったらしく、休日は父親と共にガレージで機械いじりをしていたらしい。 そうした家庭環境で育ったためか電子工学の扱いに長けており、配線をイジって船を修理したり、ハッキング技術によってドローンを機能停止させたり、超高性能なロボットこと「ブラッドX」のプログラムを書き換えたりすることもできる。 さらに日々動画を投稿する上で色々な経験をしている事から、もしもの時の応急処置はもちろんのこと、キーピングや軍人あがりのハップですら解けないほど強固な束縛術を披露したりとなんでも器用にこなせるという特技がある。 これによって事件が解決したり、絶体絶命のピンチを切り抜けられたりしており、もし彼女がいなかったら冗談抜きで詰んでいた場面も多々見られる。
そのためヒロインの1人にして、ヌブラル・シックスらの生命線とも呼べるキャラクター。 それがブルックリンであると言えるだろう。
シリーズにおける活躍[]
現状における出演作は、サバイバル・キャンプのものに限られている。
ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ[]
・シーズン1[]
白亜紀キャンプの参加者として登場。 作中では常に投稿用の動画撮影に熱中していたこともあり、ヤスミナほどではないものの、他の参加者たちと積極的にコミュニケーションを取る事はなかった。 そもそも彼女が呼ばれた理由は、パークを世間一般に広く宣伝してもらう意味合いが強く、他のキャンプ参加者がスマホを取り上げられた中で、彼女だけがそれを所持することを許可されたことからもそれが頷ける。 尤も当の本人がジュラシック・ワールドもとい恐竜に対してさほど興味がない素振りを見せていたため、誰かと交流する気はもちろんのこと、最初からキャンプを楽しむ気などなかったと思われる。
前述した通り、フォロワー数と動画の再生数が落ちている事から、現況を打開するための特ダネを得たいと思っており、ラボにやって来た際はウー博士の個室にこっそり忍び込んで機密データを閲覧しようとするなど、ダリウスやケンジとは違ったベクトルで問題児扱いされていた。
そんな素行の悪さが若干見え隠れする彼女だが、ダリウス含めた子供たちと表面上ではあるものの交流してみたり、ジャイロスフィアのツアー中、事故に巻き込まれ死に目を見たものの、仲間たちの協力のおかげで助かった経緯を経て、徐々にではあるが態度を軟化させていった。 しかしそんな良い流れもサミーがとある事情でスマホを盗んだことから一変してしまうのだから、物ごとってなかなか上手くいかないものである。
パークが崩壊し恐竜が脱走する事態に見舞われた際は、サミーに懐疑的な視線を向けつつも皆で脱出を図り、最終的にモノレールに乗り込むまで行ったものの、その過程でプテラノドンの大群に襲われ地表に落ちることを余儀なくされた挙句、地下通路でカルノタウルスに襲撃されるなど散々な目に遭ったが、それでも皆で力を合わせて生き残る事に成功。 何とか港までやって来たが既に船は出航しており「脱出できなかったよ」的なムードに包まれた中でシーズンは終わった。
・シーズン2[]
前回で置いてきぼりを食らった上に仲間であるベンも失ってしまったことから失意に暮れていたが、何とか気持ちを落ち着けて島からの脱出も含め、かつての古巣こと白亜紀キャンプの施設へと戻ってサバイバル生活を送ることになる。
しばらくの間、仲間とともに暮らしていた際、保護団体と偽った密猟団であるミッチらと出会い、彼らの企みを阻止するべく生きていたベン、ケンジと共に行動する。
・シーズン3[]
今シーズンではダリウスとの絡みが多く、自身に対して悪ふざけをするケンジに一泡吹かせるために色々と尽力する。 また今まで絡んでるようであまり絡んでいなかった女性陣と歩み寄るシーンも多々見られるようになった。
またシーズン終盤では、ウー博士のノートパソコンをめぐって悪い大人達と対決したり攫われたりラジバンダリする彼女を拝むことができた。
・シーズン4[]
このシーズンで、まさかまさかのケンジに惚れられている事実が発覚。
本人はその事に気づいてなかったが、何だかんだあって両想いだったことが判明し、めでたく引っ付くことになった。モササウルスにでも食われりゃよかったのに
・シーズン5[]
ケンジと晴れて恋仲になり、デートの約束まで取り付けるものの、何だかんだ色々とあってその予定をすっぽかしてしまい、ケンジがダークサイドに落ちる要因を作ってしまった。
その事実を知って凄まじいまでに落ち込んだりしたものの、ダリウスらに慰められたことによって自らの使命を遂行するために尽力。 途中改心したケンジともよりを戻した。
最終話エピローグでは成長した彼女が登場。 長い髪をバッサリ切って短髪になっているなど大幅にイメチェンしており、ケンジとの関係は未だ続いている事をほのめかしていた。 今でも動画配信をしているのかは不明だが、どうやらロックウッド邸の秘密について探っている最中らしく「恐竜が逃げ出した」という特ダネを掴んだことを話しつつ出番は終わった。
ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ: 秘密の冒険[]
主要人物として登場。 時系列的にシーズン2~3の間くらいだと思われるため、ケンジとはまだ付き合っておらず、フラグが立つような片鱗も見られない。
劇中ではダリウスと絡んでいる場面が多く、作風の関係もあってかチートじみた能力もほとんど使わない。
余談[]
- ヌブラル・シックスの中で唯一彼女のみ、苗字が明かされていない。
- 英語版の担当声優によると、当初の設定では「ジュール」という名前が付けられていたらしく、人種はイギリスかオーストラリア人。 さらに自己中心的な性格になる予定だったとされている。
ギャラリー[]
出典[]
- ↑ 後にヤスミナもその1人であった事が判明している。
関連項目[]
※ネタバレ注意[]
ジュラシック・ワールド/サバイバル・ミッション[]
なんと本編中にて、すでに死亡していることが示唆されている。
現状、予告編でのみ得られた情報なため詳細及び本当に死亡したのかどうかは不明のままである・・・。
※更なるネタバレ注意[]
「大丈夫、いつも気をつけてるよ......」
「例外もあるけど」
なんとビックリなことに生存していたことが判明。 死んだと思われていたはずの彼女が何故生きているのか、というかそもそもどうして死んだことにしておかなくてはならなかったのか。 そうした事情はシーズン2にて明らかとなる。