概要[]
プレシオサウルス(Plesiosaurus)はジュラシック・パークシリーズに登場する水性爬虫類の一種である。
その生態[]
ジュラ紀前期のヨーロッパに生息していた首長竜の一種。
体長およそ5メートルと後々現れる首長竜よりは小さかったが、それでも当時の環境においては最大級の水性爬虫類であった。
|
首が長く、四肢がオールのような形になっているなど後世に繁栄する首長竜の特徴を備えていたが、間鎖骨と呼ばれる骨が存在していたり、肩甲骨が左右で癒合していないなど、後の首長竜には見られない原始的な特徴も数多く持ち合わせていた。
そんなプレシオサウルスだが、何故かサブカルにおいて異様なまでの人気を博しており、中でも未確認生物(UMA)の界隈においてはネス湖の怪物こと「ネッシー」の正体として、度々名前があがっている。
|
その他、世界に数多存在する首長竜タイプのUMAはみな、アメリカだろうが太平洋だろうがはたまた日本だろうが、全員ひっくるめてプレシオサウルスが現世まで生きている姿として紹介されている。 他にもたくさん首長竜がいる中で何故コイツだけと思われるだろうが、要するにネッシーを観光の目玉とするためのちょうどいい神輿を探していた際、たまたま近隣の海を泳いでいたプレシオサウルスに白羽の矢が立ったとこういう話なのである。
シリーズにおける活躍[]
ネッシーの正体として取り上げられたおかげで、多少知名度が上がったのか、シリーズ作品にも首長竜代表として度々顔を出している。
ジュラシックパークIII・恐竜にあいにいこう[]
飼育可能な水棲爬虫類として登場。
|
Jurassic World™: ザ·ゲーム[]
バトルステージ62をクリアすることでアンロックされる水棲爬虫類。
パークレベル1から20の間で入手できる、デイリー報酬のカードパックにも封入されているので、人によってはそれで荒稼ぎした人もいるのではないだろうか。
|
|
|
| ||
ジュラシックワールド・エボリューション2[]
本作よりラグーンと共に参戦。首長竜代表格のコイツにもお呼びがかかり、ヨーロッパから化石を発掘できる。
ちなみに同郷のイクチオサウルスとはすこぶる仲が悪く、あちらに嚙みつくか、こちらが首に噛みつかれるかの争いを繰り広げる。本作には彼女の後輩にあたるアテンボロサウルスやエラスモサウルスもいるのだが、やはりこいつらに比べると随分小さく、イクチオ共々最小サイズの海棲爬虫類にカテゴライズされている。そのせいでイクチオ共々他の海棲爬虫類共には一方的になぶり殺されるのが、
問題はモササウルスと同居させたときである。奴は最大サイズの海棲爬虫類であり、あまりの体格差ゆえに彼女たちは噛みつかれ、そのまま息絶えて胃袋直行である。いわば大型肉食恐竜を前にしたヤギやホマロケファレポジである。せめてもの救いは、同じく一方的に餌にされるあのサメとは違って途中で体が千切れてグロテスクな断面を晒さないことである。
Die-Cast: Jurassic Park[]
カードゲームの絵柄として登場。 番号は30番とのこと。
|
ジュラシック・ワールド[]
|
|
現在「ダイノライバルズ」と「バトルダメージ」という2種類のレーベルより玩具が発売されている。
どちらも当然のようにおま国仕様なので、欲しい方は北米版アマゾンか輸入ショップを練り歩いて各々購入してください。
Jurassic World Miniature Game[]
|
Jurassic Park animated series[]
ボツとなったアニメシリーズに登場する予定があったらしく、気合の入った絵コンテがいくつか発見されている。
どうやら海棲生物らが住むケージのような場所で飼育されていたようで、もし実現していればモササウルスより先に映像作品にデビューしていた可能性もあったわけだ。
|
|
ギャラリー[]
|













