ジュラシック・パーク Wiki
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あぁ、それはヴェロキラプトルですよ

概要[]

ヘンリー・ウー(Henry Wo)は、ジュラシック・パークシリーズに登場する登場人物である。

恐竜のクローン再生を成功させ、ジュラシック・パークの恐竜を生み出した1人であり、ジュラシック・ワールドでは物語の鍵を握るキーマンとして暗躍した。 (その詳細については下記を参照のこと)

人物像[]

・映画版[]

オハイオ州出身の中国系アメリカ人で、通った大学で遺伝学の博士号を取得した。 インジェン社に就職後、彼は古遺伝学者のローラ・ソーキン博士ともに恐竜を復活させる研究をし、恐竜のDNAとカエルなど現生生物の遺伝子を混ぜ合わせることで太古の生命を蘇らせることに成功。 その成果によって主任に昇進することができた。 一方の片割れは後々ヌブラル島でもう1つの大きな事件を引き起こすことになるのだが、それはまた別の話。

パーク崩壊後も彼はインジェン社に残り、「Karacosis wutansis(通称:ウーフラワー)」を完成させたりと遺伝子に関する研究を進めていった。 そんな中 財政難のインジェン社をマスラニ・グローバル・コーポレーションが買収、ヘンリー・ウーと彼のチームは、新しい親分となったマスラニさんの元で恐竜復活の研究を進め、2005年に鳴り物入りでオープンした「ジュラシック・ワールド」影の立役者となった。

そんな中、彼が発表していたハイブリッド研究に前々から興味を持っていたマスラニさんは、パークの新たなる目玉「インドミナス・レックス」を作って欲しいと依頼、このことが後々起こる惨劇の幕開けになるとは、この時誰も思っていなかった...もしかしたら思っていたのかもしれないが、彼にとっては何処吹く風だったのかもしれない。

・小説版[]

ジュラシック・パークが誇る優秀な遺伝子学者の1人で年齢は33歳、役職は主任だった。

スタンフォード大学に在学していた頃、博士号を取得したばかりの彼の元にジョン・ハモンドが現れ、自身の野望である恐竜復活プロジェクトに彼を誘った。 この時ヘンリー・ウーは若干28歳の大学院生だったという。 何故に彼をスカウトしたかについては明らかにはなっていないものの、ウーが所属していた研究所の教授「ノーマン・アサートン」がハモンドと知り合いで「ウチのとこにね、すっげぇ有能な奴がいるんやけど、いらへん?」と勧告したことが理由と言われている。

ウーを雇ったハモンドは年に1000万ドルもの巨額資金を若干20後半の若造に5年間も提供し、当時不可能だった「爬虫類のDNAクローニング」を成功させた。この研究結果が後のジュラシック・パークで飼育される恐竜の礎になった。

性格はいたって穏健派で、恐竜を復活させる際にもあまり凶暴にする必要はないのではとハモンドに進言している。 (尤もクソジジイ化している彼には戯言にしか聞こえなかっただろうが)

更に勇気ある行動も時折見せており、傷ついたマルドゥーンを介抱したり、ラプトルに襲われそうになったサトラー博士を身を呈して守ったりしていた。 映画版とは大違いっすね

映像作品における活躍[]

ジュラシック・パーク[]

グラント博士一行が訪れたラボで働く研究員として初登場、この頃はセリフのあるモブとしての側面が強かった。 ちょうどヴェロキラプトルの赤ん坊が生まれたこともあり、彼らとともにその誕生の瞬間を見守った。

その後は、島に嵐が到来するという理由でパークにいたスタッフと共にアメリカ本土へ帰ってしまったため、出番はわずか3分にも満たなかった。

ジュラシック・ワールド[]

ジュラック・ワールドでは再びインジェン社の専属科学者として雇われたようで、役職もチーフエンジニアにまで昇格した。 純真無垢そうな青年だった頃の面影はほとんど残っておらず、年相応の貫禄を醸し出し始めた。

パークの新しい目玉となるハズだったインドミナス・レックスを誕生させたまではよかったのだが、前述の通りお膝元のお願いを聞いて余計なものを混ぜたことが、後々パークを崩壊させた大事件の引き金となってしまう。

最終的にはパークの混乱に乗じる形でインジェン社のヘリに乗り込み、島からの脱出に成功した。(なお、サバイバルキャンプシリーズにてウー博士自身もミルズと共にインドミナスのDNAを採取しに向かった事が判明している)

ジュラシック・ワールド/サバイバル・キャンプ[]

シーズン1と3に本人が登場。

映画同様、威厳と威圧にあふれた風格を醸し出しており、遺伝子ラボへ見学に来てテンションが上がっている子供たちのことを疎ましく思っていた。 しかしその一方でブルックリンのお世辞を聞いて満更でもない反応をしたり、彼女の動画を用いて「ウー博士の素晴らしさをアピールできる」と提案されるや否や態度を一変させて自身の功績をアピールしたりと、自己顕示欲が強い一面が描写された。

パーク崩壊後は映画の展開と同じく、島から脱出してしまったため出番がなかったが、シーズン3にて再び本人が登場。 E750の研究データが入ったノートパソコンを手に入れるべく、ボディーガードの傭兵らとともに研究所へと向かった。

ジュラシック・ワールド/炎の王国[]

前作の事故による責任を負う形で、彼は研究者としての資格を全て失ってしまった。 とはいえ腐っても天才なのは事実なため、ミルズに雇われる形で再びハイブリット恐竜の研究を進め、前作のインドミナスレックスのDNAにから更に改良を重ねた新しいハイブリッド恐竜「インドミナスラプトル(またの名をインドラプトル)」を完成させる。

だが、ウー博士自身は彼を完成品とは思っていなかったようで、完全無欠の恐竜を作るためにはブルーの血が必要という魔王を復活させる儀式的なノリ理由で、ヌブラル島から彼女の捕獲を命じる。 尤もそれは意外な形で失敗することとなるのだが、それは本編を見てからのお楽しみということで...。

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者

予告編には前作から打って変わり長髪になっており、これまでのマッドサイエンティストじみたキャラクターから「人類は大きな過ちを犯した」と自分の行動を省みる(ように見える)発言をしている。シャーロットや研究員達と共にハリケーンが直撃し崩壊する寸前までイスラ・ソルナ島にいたらしい。

小説版における活躍[]

ジュラシック・パーク(小説)[]

前述の通り、遺伝子学の研究者でありジュラシック・パークの恐竜を生み出した張本人。(映画版とは性格が真反対なことで知られるハモンドに、恐竜のDNAを操作することによって制御しようと説得試みるも失敗)

嵐が来たらとっととお国に帰ってしまった映画版ウー博士とは違い、こちらは最後まで島に残ってグラント博士らと事を収めるべく行動した。 しかし健闘むなしく最後はラプトルに襲われて死亡してしまう。

ロスト・ワールド-ジュラシックパーク2-(小説)[]

こちらはマルコム博士とは違い、すでにお亡くなりになっているとハッキリ描写されたため登場はしなかったが、サイトBの研究所でいくつかの研究ノートが発見された際、彼の名前が言及された。

動画[]

Dr. Henry Wu’s Journey Through the Years in 4K HDR

脚注[]


関連項目[]

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