概要[]
ペロロプリテス(Peloroplites)は、ジュラシック・ワールド/炎の王国にチョロっと出演した恐竜の一種である。
恐竜データ[]
白亜紀前期に生息していたノドサウルス科の恐竜。
名前だけ見ると「 (^ω^) 」な顔文字が似合いそうだが、ペロロプリテスとはイタリア語で「怪物じみた重いもの」を意味する造語らしいので、全然ペロペロする気にはなれない。
化石はユタ州にあるシダーマウンテン層でのみ発見されており、後ろ脚を除いたほぼ全身の骨格が発掘されている。
典型的なノドサウルス科の様相を呈しており、背中の鎧以外に身を守れるものは持ち合わせていなかった。 当時の環境にはアクロカントサウルスなどの肉食恐竜がいたため、襲われたら体を丸めてやり過ごしていたものと思われている。
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歯が全くと言っていいほど生えてなかったが、代わりに発達したクチバシ状の唇を持っており、生きていた頃は固い草木などをすりつぶして食べていたとされている。
シリーズにおけるかかわり[]
イスラ・ヌブラル島に生息していた個体が白骨死体となって登場。[1]
ケン・ウィートリーに(麻酔弾を)撃たれたオーウェンがマグマに飲まれそうになった際、目の前で焼け落ちた骨の正体がコイツである。(他にもクレアらが火山近くのラボに向かう際の道中に転がっていた死体もコイツである)
また意外なところではロックウッド邸に飾られた標本としても登場する。
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テラトフォネウス同様、インジェン社のリストには載っていない恐竜で、誕生した経緯を含めた全てが謎に満ちている。
オークション会場の商品リストにも名前がなかったため、火山活動またはクレアたちが来る前に絶滅した可能性が濃厚である。
ギャラリー[]
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