概要[]
ホマロケファレ(Homalocephale)は、ジュラシック・パークシリーズに登場する恐竜の一種である。
恐竜データ[]
白亜紀後期のモンゴルに生息していた草食恐竜で、石頭竜の一種であった。
体長はおよそ3メートルで、チェ・ホンマンよりは大きかったが数いる恐竜の中では小柄な部類であった。
ドーム状の分厚い頭を持つことが多かった石頭竜において、彼は平たいまな板のような頭頂をしており、しっかりとしたつくりにはなっていたものの、これでケンカをしていたかと言われると微妙であった。 また頭より下が見つからないことで定評のある当種において、彼は頭蓋骨を含む脊椎や足の骨が見つかっている数少ない例となっており、ステゴケラスと共にパッキーやスティッギーといった素性がよく分かっていない仲間たちの研究を支えている。
そんな彼にはプレノケファレと呼ばれる同地で見つかった石頭竜と同類なのではという疑惑が上がっている。 今のところ否定はされているが、図らずも自身の研究データを提供している恐竜たちと同じ憂き目にあっているとはなんたる皮肉だろうか。
シリーズにおける活躍[]
主にゲーム作品を中心に活躍中
ジュラシックパークIII・恐竜にあいにいこう[]
飼育可能な恐竜の一種として登場。
Jurassic Park: Explorer[]
経営シミュレーション・ジュラシックパーク[]
飼育可能な恐竜の一種として登場。
評価は星3つで、何故かパキケファロサウルスより人気がある。 パークにて展示するとお客さんが彼女を一目見ようと集まってくるのだが、ホマロケファレの何が人々をそこまで感化させているのかは不明である。
ジュラシックワールド・エボリューション[]
有料DLC「草食恐竜パック」に収録されている恐竜。
非常にミニマムな恐竜で、実装当時はゲームに登場する恐竜の中で最小の存在であった。(尤もわずか3ヶ月後には、彼女以上にミニマムなヤツが実装されたのだが)
石頭竜なので条件さえ満たせば戦うようになってくれるが、同種以外の生物とは争ってくれず、特に中型〜大型肉食恐竜に襲われた際には、ブンブン振り回され地面に叩きつけられるか、空中に放り込まれてそのまま丸呑みにされるという地獄の2択を強いられることとなる。
ジュラシックワールド・エボリューション2[]
飼育可能な恐竜として本作でも続投。
ついでに前作のオハコだった惨殺アニメーションもしっかり続投、むしろパワーアップして可哀想加減に磨きがかかった。
Jurassic World: Primal Ops[]
レアリティ「レア」の恐竜として登場。 デザインはエボリューションシリーズの流用である。
「クエスト」と呼ばれるデイリーミッションの景品としてDNAが配布されており、5つの課題をクリア×10回をこなすことで仲間にすることができた。
Jurassic World アライブ![]
2023年10月11日に実施された、アップデート3.2より参戦。 レアリティは「オメガ」である。
先制で速度減少/妨害を洗浄し、アーマー上昇/シールド展開のみを行う通常技「防護」を始め、「グループ強靭衝撃」やシールド+減速の「雄叫びの衝撃」、相手を減速させる代わりに自分も減速+確率でスタンする「真っ向勝負」などの技を持つ。見たところそれなりに強い技が揃っているものの、何かしらのカウンターや先制攻撃技、防御破壊技を持たないことなどもあり、彼女たちをはじめとした強豪揃いのオメガ生物の中では弱いと言わざるを得ないのが現状である。こっちでも可哀想 ただしあくまでも弱いのは「オメガ生物の中で」であるため、普通に戦う分にはそれなりに強い。